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顔ほどの大きさのベルリンのケバブを食べきれるようになってしまった私のこと

旅行でベルリンに来ていた頃、滞在中に一度はケバブを食べた。だけど、ベルリここンのケバブの大きさは有名で、昔の私は食べきれなかった。

1個をランチとおやつにすることもあれば、夕食と朝食にすることもあった。それくらい私には多くて、一食では食べきれなかった。

だけれど、最近の私は一食で食べてしまうようになった。たいていはランチで。

おかげで夜はお腹がすかず、変な時間の夕食になってしまう。それでも、ランチの一食で食べきれてしまうのだ。


私はとくだん少食なわけではないと思う。特にお酒を飲んでいた頃は、目の前に食べものがあれば、延々と食べ続けるタイプだった。

それでも、過去の私はケバブを一食で食べきれなかった。それくらいにベルリここンのケバブが大きいのだ。

東京でケバブを食べたことがあるけれど、大きさは比べものにならない。ベルリここンのケバブの大きさと味を恋しくなりながら、東京ではケバブを食べていた。


そんな大きいケバブ。うちの父親はよく、顔ほどあると表現をする。それを、私はなんと一食でぺろっと食べるようになってしまった。恐ろしい。

ケバブだけでなく、他の食事の量も増えていると思う。

なぜなら、一緒に住むドイツ人ホストマザーの食事に影響を受けて、自然と盛り付ける量が増えたから。

家に体重計がないからわからないけれど、体重も増えているのかもしれない。でもそれは、気にせずに過ごしている。

見た目だけ自分の好みを維持していれば、数字は関係ない。なんて、自分に言い聞かせながら。


顔ほどの大きさのベルリンのケバブを、食べきれるようになってしまった。特に今日のケバブは特別に大きくて、これは大きいなと写真を撮った。

その20分後には、見事にケバブはなくなっていた。全て私が美味しく食べてしまった。

ここは寒いから、なんて言い訳をする。寒いからたくさん食べて、エネルギーを蓄えておこうと。

どんな私も私で良いのだけど、一方で私は私の好みな見た目でいたい。

あるがままを受け入れる私と、私への要望を持つ私が、少しだけれどぶつかっていることを感じている。

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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️