センパイコウハイなサービスを小さく始めた
「職場の先輩のようなサービスをやりたい。」
そんな記事を書いて3週間。実は、お試しで小さく始めてみました。
お試しなので、まだ「サービス」と言えるほどのものではありません。
だけど、むくむくと湧いた案を書きとめて、誰かに伝えられるような形にして、なんだかそれなりの場が立ち上がりました。
半年くらい前、私は「コミュニティを持ちたい」と夢を語っていました。
この時の私はけっこう本気で、持つ方法も少し学びました。だけど、どんな場が私らしいのかがわからないままに、頓挫していました。
そんな状態からの、「センパイコウハイ」の開始。遠回りをしたけど、私が持ちたいコミュニティとはこういうものだったのかもしれない。
そう思いながら、開始しています。
▼前回の記事
▼このマガジンについて
先輩後輩のような場を作る
私の前職は、誰もが知るような大企業の会社員です。営業職とマネジメント職を経験しました。
7年半勤め、信じられないほどうまくいった時期もあれば、消えたくなるほどにダメな時期もありました。というか、ダメな時期が多かったです。
それでも、なぜ私が7年半も続けたかといえば、ひとえに人です。先輩に助けられ、私も後輩に返したいという思いが、私のやる気に繋がりました。
前職は、去年の年末で退職しました。それからは、雇用という意味合いではどこにも属さず、1人で仕事をしています。
1人で働くと、いいこともあります。自分で働く時間を決めて、自分の意思で生活を組み立てられることです。
一方で、辛さも経験しました。自分が感じている悩みを吐き出せる場所がないとか、同じ温度感で共感してくれる人がいないと感じることです。
いまはまたもう少し段階が進んで、誰かに気持ちを吐き出せるようになりました。でもこれは、私がラッキーだっただけのことです。
というのも、「誰かに本心を話す / 聞いてくれる人がいる」というのは、やっぱり難易度の高いものです。
コーチングを学び仕事にしている私は、これを強く感じます。本心は誰にでもは話せないし、私たちは誰にでもは頼れない。
だから、安心して話せる場、先輩に話しかけるような場を作りたい。コーチングマインドがあり、評価のない場を、私が作りたいと思っています。
さっそく始めてみた
前職時代の私は、あたたかい先輩たちに助けてもらったから踏ん張れました。今度は私がそんな場を作りたくて、さっそく始めることにしました。
今回は一番最初のお試しなので、小さく小さく始めています。
まずは検証をさせてもらって、納得できるものができたら有料のサービスを出す。そんな段取りです。
それで、昨日は初めてのイベントのようなものをしました。名付けるとしたら、「10月の目標を立てるワークショップ」です。
私が毎月やっている目標立てを、コウハイ役のおふたりにもやってみてもらいました。それぞれが好きな占いを使って、計画に落としこむものです。
私は7月からこの方法で目標を立てています。その3か月目に、初めて誰かと一緒にやりました。
これが結構楽しくて、例えば同じ星座でも、10月に大事にしたいことはけっこう違うんだな〜と思いました。
こんなふうに、私がやりたいサービスの検証に付き合ってくださる方がいることは、心からありがたいことです。
そして、サービスってこうして立ち上がっていくのだなと、しみじみ感じ入っています。
私が何かを始めるのは、これが初めてではありません。
でも、明確にモニター期間を意識して始めること、モニター期間から特定の誰かにしっかりと巻き込まれてもらうことは初めてです。
サービスを作っていくって、こんなにも楽しいんだなと少しびっくりしています。
これからまた悩むこともあると思うけど、そのたびにまた誰かに頼っていこうと思います。
自分だけで突っ走りすぎても、その方法が正解かどうかはわからないし。ちゃんと誰かに意見を聞いていこうね、私。
ということで、またここにも経過を書いていきます。私のことを知ってくださっているみなさん、応援・ご意見などなどぜひください!☺️
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️