見出し画像

一度拒否を発動すると、もう取り返せない性格なので

ホームステイを始めて、1か月半ほどになる。

居心地はそこそこにいいし、部屋はお洒落で気に入っている。期間を延長してもいいとホストマザーが言うので、私もそのつもりでいた。

だけど、ここ数日で立ち現れている「文化の違い」により、私はここに住み続けるのは無理そうだと思っている。

ホストマザーからすると、自分の意見を伝えただけなのだと思う。だけど私からすると、私の文化やアイデンティティへの侮辱だった。

だから私は、ここを離れようと思う。


そう、自分の中でも濁していたけれど、私はやっぱりあの言葉を侮辱としか受け取れない。

侮辱だと思ってしまった以上、どんなに他が素晴らしくても、私はここに住み続けられない。嫌悪と萎縮をくり返すから。

ここを出ることをすごくもったいなく思う私がいるけれど、これはもうきっと、いつここを離れるかを決めかねていた私へのメッセージなのだと思う。

ここに居続けるのは無理だと思わなければ、私はきっとここにずっといた。

外に出て知れる世界と、母と同世代のホストマザーに守られる生活。どうやってどちらを選ぶべきなのかと、最近ずっと考えていたから。


家探し、できればしたくなかったのだけど。探さなきゃだなあ。いまほどに仕事のできる空間が整っていて、もっと住みやすい家はあるのだろうか。

やってみるしかないなあ。なんでこうも大変なほうに向かうのだろうと思うけれど、譲れないから仕方がない。

私にとってコミュニケーションや思想はとても大事。だから日本を離れたのだから、ここで妥協をしてはいけない。

私なら大丈夫と、自分に言い聞かせてみる。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️