(ゆるめの)グルテンフリー生活のすすめ:主食編②
前回の記事では、グルテンフリーの主食の中でも「お米」製品についてお伝えしました。
前回の記事はこちら
今回は、お米以外のグルテンフリーの主食をご紹介していきます。
まずは、トウモロコシ粉で作られている食品です。
トウモロコシ粉の食品といえば、メキシコ料理である「トルティーヤ」があありますね!
トップの画像がそれです。
本場メキシコではトウモロコシの粉で作られた、皮が黄色く、香ばしい食感のものが主流です。
トウモロコシを石灰水で茹でるので、ミネラルなどの栄養素もプラスされているというメリットも。
ちなみにアメリカや他の国では、生地が白い「フラワートルティーヤ」の方が食べられているのだとか。こちらは名前の通り、小麦粉でできているのでご留意ください。
おそらく生地の色でなんとなく原材料の違いは分かりそうですが、
正しい原材料は食品表示を確認するか、お店の方へ確認してくださいね。
また、パスタで有名な「アルチェネロ」の製品の中には、有機トウモロコシ粉と米粉で作られたものがあります。
ラインナップとしては、有機グルテンフリーのスパゲティ、マカロニやペンネです。
パスタといえば小麦粉の代表格ですが、グルテンフリーのパスタも市場にでています。
お次は大豆粉。
こちらはお好み焼きの粉や、パンケーキの粉など、
通常は小麦粉で作られている商品の代替品として自然食品店などのお店で売られています。
個人的な感想としては、大豆粉製品の方が小麦粉のものより、どっしり食べた感じがしました。
お好み焼きもパンケーキも普段そんなに食べないので比較が難しかったですが、なんとなく、食べた後の満腹感がすごかったです。
でも味は普通に美味しくいただけましたし、逆に考えるといつもより少ない量でお腹を満たすことができそうです。
大豆粉に関連して、「ZENBヌードル」は黄えんどう豆粉で作られているのでこちらもグルテンフリーの主食です。
最後はそば粉です。
以前の記事の内容と重複しますが、「蕎麦」は基本的には小麦粉とそば粉で作られているところ、「十割そば」を選べばグルテンフリーのそばを食べることができます!
ただ、付け合わせの天ぷらには小麦粉が使われているので、代わりにお肉やお魚、卵などと食べれば完璧です。
また、「韓国冷麺」の中にはそば粉で作られているものもあるようです。
小麦粉製品のものもあるので、原材料をチェックしてみてくださいね。
ちなみに、日本の冷麺(盛岡冷麺)は小麦粉が原材料なので、こちらはグルテンフリーではないです。
以上、トウモロコシ粉、大豆粉(えんどう豆粉)、そば粉で作られている、グルテンフリーの主食のご紹介でした。
小麦粉製品に食べなれている場合は、味や食感の違いが気になるかもしれません。でも、「グルテンフリーをして体を軽くしていきたい」、「健康で見た目もスッキリしたい!」という方はぜひ試してみてくださいね。
ただただ「小麦粉を控えなきゃ。あれもこれも食べられない。。。」と気持ちを落とすより、
このように「他の選択肢がこれだけある!」と考えると、結構気持ちも楽になりますよねー!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?