新卒最終選考のプレゼンで大失敗・・・しかしその後、内定者に。
はじめまして!私は地方の某私立大学に通うKと申します。
現在、大学4年生で、アイドマ・ホールディングス(以下、アイドマ)の22年卒内定者です。
この度、採用チームの村山さんから「内定者のリアルな声を集めて、noteの記事にしたい!」という依頼があったので、初めてnoteにチャレンジしました!
アイドマが第1志望だったので、木田さんから内定通知の電話をいただいた時に、その場で内定承諾をし、来年4月からアイドマで働くことを決めました。
私は、決して学歴が高い大学でもなければ、資格をたくさんもっているわけでもありません。
英語学科に通っているにも関わらず、とある不手際でTOEICのスコアがなく、就活に活かせる資格はゼロでした。あ、数検2級という資格を持っています(なぜ笑)
そんな私がなぜ、アイドマから内定をもらい、入社を決めることができたのか。自分なりに、選考プロセスを時系列にまとめてみることで、来年アイドマの選考を受ける後輩たちに情報提供ができればと思っています。
選考プロセス
22年卒の新卒採用フローは以下の5つです。
①会社説明会
②1次選考(人事面接)
③質問会(先輩社員)
④最終選考&プレゼンテーション(役員面接)
⑤内定
なんと最終選考は、役員の方に対して『アイドマの課題とその解決策』というテーマでのプレゼンをするという内容になっていますが、かなり緊張しました(笑)
しかし、そこは事前に先輩社員との面談でしっかりとフォローして頂けたことと、日程が合えば基本的には2~3名の合同面接となるので、他の学生もいることで少し安心感はありました!
1次面接
アイドマは2021年4月現在、新卒採用はOfferBox(オファーボックス)というスカウトサイトのみで新卒採用を行っています。つまりOfferBoxに登録し、アイドマからスカウトが来ないと選考フローに参加することができません・・・!と思いきや、HPからも直接受け付けているようなのでご安心を(笑)
説明会から数日後に1次選考があります。ここでは、和やかなムードの中、面接での定番質問(PR、ガクチカ、志望動機)から始まります。ここで私が1番意識したことは、
【私という人間をきちんと面接官に知ってもらう】ことでした。
面接官は履歴書の情報でしか、私のことを知りません。私がクールなのか、おもしろい人なのか、そういった所までは何一つ伝わっていません。なので、この1次面接までにの間に、きちんと自己分析しておくことを強くオススメします!
私は、自分はどういう人間で、自分を雇ってもらうことで、会社にどんな影響を与えられるのかというところをかなり深堀していました。
1次選考の最後には、面接官の村山さんからフィードバックを頂くことができました。
私は「明るさ」「元気」「前向き」が取り柄なので、その点を評価して頂き、「会社や同期の中でムードメーカーとして活躍できそうだね!」と言って頂くことができました!自分という人間を伝えることに成功したと思って喜んでいた矢先・・・
その後しっかりと、「話が長い」や「結論から話すことと、もっと簡潔に伝えた方が良い」など、厳しめのフィードバックも沢山頂きました(笑)
しかし、このフィードバックのおかげで自分の改善点が明確になり、その後の選考における糧となりました。
質問会
1次面接が終わると、最終面接のプレゼンに向けて『質問会』という先輩社員との面談を設けてくれます。
面接では無いので、そこまで準備は必要ないです・・・。と言いたいところですが、私の中では、ここが一番の決め手だと感じています。
質問会では、最終面接のプレゼン(アイドマの課題と解決策)に必要な情報を、ひたすら質問して入手します。私は、予め課題を紙に書き起こしておき、それが本当に課題なのかどうかを聞こうとしました。しかし、この約1時間の質問会が終わる頃には、私の心の中で大きな変化がありました。
結論、私はこの質問会を通して
【マインドが完全にアイドマになりました】
具体的にどういうことかは、実際に体験して頂きたいので、ここではあえて避けますが、アイドマで働く人達がみんな、「どんなことを考え、何を念頭に置いて行動しているのか。そもそも働くとは何なのか」が、とても伝わってきた1時間でした。
最終面接
ここでは、役員の方の前でプレゼンを行います。テーマはお伝えした通り、『アイドマの課題とその解決策』です。ちなみに、私は大失敗しました。
プレゼンのフィードバックで、「具体的な目標、期限が設定されていないから、そもそもプレゼン内容として成り立っていない」という、厳しいお言葉を頂いたところから頭が真っ白になり、あまり記憶がありません。(笑)
けれども、結果的に内定という判断を頂くことができました。
なぜなのか。
それは 【マインドが完全にアイドマになっていたから】です。
ここで質問会の内容が活きたのです!
頭が真っ白になっている最中でも、アイドマに対する熱意だけは残っていました。
『自分がなぜアイドマに入りたいのか』
『入った後どのように成長していき、どんな人間になりたいのか』
『入社して、どんな風に貢献していきたいのか』
結果的にプレゼンは失敗に終わりましたが、内定が目的ではなく、入社後を明確にイメージできていたことが、役員の方にも伝わったと思います。
あとがき
選考でプレゼンをさせて頂ける機会はなかなかないと思いますし、選考を通じてここまで成長させてもらえる企業はなかなか無いと思います。
全力で取り組んだ分、自分の成長に繋がる選考プロセスになっているので、選考に進んで損はないと思います。これから選考に参加される方はぜひ、上記を参考にしながら面接に挑んでみてください!
最後までご覧頂き本当にありがとうございました!