私の就活体験リアルボイス
・自己紹介
初めまして、私は国立大学で経済学を学んでいます、Rと申します。
現在、学部4年生のアイドマ・ホールディングスの22年卒の内定者です。
私は大学でソフトテニス部に所属していまして、ソフトテニスは中学から約9年間続けています。
専攻は開発経済学という途上国に関わる経済学で、途上国の開発戦略を考察しています。
今回は、アイドマの就活は勿論のこと、就活全般についてお伝えできたらと思っています。
①将来の目標
「より多くの人々の生活を支えたい」
私は、フィリピンにボランティアへ行った経験があり、その際に日本での当たり前の生活の重要性を実感しました。そういった日本の生活を幅広い角度から支えていけるような人財になりたいと思っています。
②就活軸と理由
2つあります。
①提案型の営業ができる点です。私は大学のソフトテニス部でチームのために提案することが好きでした。同時に、課題解決策を提案するという強みを持っていると実感しました。これを活かして多くの人々のニーズに応えていきたいと思っています。
②幅広い事業分野を経験できる点です。偏った分野だけでなく、複数の分野を経験した上での視点や知識を用いた方が、柔軟な解決策を提案ができると考えるからです。
③アイドマの選考について
◯アイドマを選んだ理由
幅広い分野の企業の営業に関わる課題を解決することができるのに加えて、自分自身の市場価値も高めることができるからです。営業の労働人口は最も多いことから、効率的に行えるシステムの構築は社会に与える影響力が大きく、仕事のあり方が変化する現代において将来性があると思います。また、経営者と交渉する業務、ベンチャーならではのスピード感のある職場という話を聞いて、1からビジネススキルを学ぶ環境が整っており、自己成長できると考えられます。
※選考過程での苦労
~最終プレゼンでのヒアリング不足~
「アイドマの抱える課題とその解決策」というお題でプレゼンを行いました。しかし、結論から言うと現時点で既に実行している解決策を提案してしまいました。この原因としては、「ヒアリング不足」です。取り上げた課題が今後の事業であったので、調べることが難しく、社員の方々と入念に連絡を取るべきだったが、足りていませんでした。
合格は決まりましたが、本来であれば趣旨からは外れていると思うので、プレゼンをする際には「ヒアリング」にこだわって欲しいと思います。
④就活を通してやって良かったこと、反省したこと
◯やって良かったこと
・「業界を絞らずに、色々なところの門をたたいたこと」
私が就活を始めた時期は、大学3年生の4月ごろ。ちょうど、緊急事態宣言下で大学にも行けず、部活もできず、ステイホームしている期間でした。「何もすることないし、やるか」というような状況で始めた就活。就活サイトを参考に、自己分析、業界分析を行いましたが、興味のある分野というのが分からなかったので、とりあえず業界ごとにWEB説明会に参加しました。ここで、興味を引かれなかった企業に関しては「なぜ興味がないのか」を明らかにして、潔く判断しました。この、「行きたくない理由」を見つけることで、「軸」というものが見えてきました
・「社員の方々に添削してもらったこと」
対面でOB訪問できないこともあり、交流が難しい中での就活となり、夏までほとんど自分だけで活動していました。しかし、インターンの選考でほとんどの企業に落ちた私は、自分の力だけでは結果がでないと確信し、キャリアサポートセンター、部活、ゼミという全てのつながりを活用してOBの方々にメールを送りました。なぜOBにこだわったかというと、人事や面接官に最も近い視点を持っているからです。先輩や内定者の話を聞くのもいいことですが、私は先入観のないOBさんが客観的に自分を評価してくれると思っていました。
上の文は実際に添削して頂いたものですが、私が書いた言葉遣いや内容はほとんど直されてしまいました。ここで一喜一憂せずに、プラスに考えることが大事です。(私は落ち込みましたが…)
◯反省したこと
・「WEBテスト、SPIテストセンターの対策を甘く見ていたこと」
アイドマには、WEBテストはありませんが、就活全般の反省として書かせて頂きます。
「テストは、大丈夫でしょ!」
よくOBさんにこういったことを言われると思います。
これは鵜呑みにしてはいけないと思います。前提として、「(しっかり対策すれば)大丈夫でしょ!」ということです。対策の仕方を間違えると、厳しい状況になります。
私は、早めに対策しようとある参考書で対策していたのですが、結果が出ず、でも他の対策に気をとられていました。ある日、書店を訪ねて他の参考書を見たところ、質の違いに驚かされました。
上の参考書を使うべきだと思います。
最終的にここで何が言いたいかというと、やっているつもりになると、足を取られる危険性があるということです。全ての過程が選考に関係あるという意識が足りていませんでした。
・あとがき
就活は、自分を評価されて苦しい場面もありますが、自分を見つめ直して将来を描いていける意味でポジティブに捉えると気持ちが楽になります。最終的に就職先を決めるのは自分だと思いながら、活動していました。今回書いたことが何かの力になれば、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!