カワグチアズサ

木更津在住の主婦(一児の母)。 ムスコの登園拒否を経験し、「子育て=親試練」と痛感。 …

カワグチアズサ

木更津在住の主婦(一児の母)。 ムスコの登園拒否を経験し、「子育て=親試練」と痛感。 専業主婦で一生終わるつもりはなく、ナリワイを模索。 2023年は竹とバレーボールに夢中! kawaguchi.azusa52@gmail.com

マガジン

  • バレーボール

    バレーボールと共に人生を歩みたい。

  • 日々のこと

    2021年4月1日より日記はじめました。

  • 凸凹事件簿

    自閉症と言っても、色んな特性がある。ムスコと両親のやり取りをリアルに届けたい。ムスコを理解するための記録。

  • 第三章 学校も家も仕事も探す旅

    ムスコの登園拒否がキッカケで、小学校を探すことにしました。住まいや仕事もイチから自分達に必要なカタチで見つけたいと奮闘する旅が始まります。

  • 第二章 退園、そして転園へ

    登園拒否を乗り越えて、園へ行けるようになるが新型コロナで状況は変わる。日々揺れ動く親の思い。新たな園との出会い。人生何があるか分かんないもんですね。

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第1話「ムスコの登園拒否を経験して人生考え直す」の巻

いつか、だれかの、何かの役に立てば…と思いnoteへ記します。 生まれも育ちも京都(ほとんど奈良)の私が、結婚を機に横浜という都会へやってきて、出産し子を持つことで、少しずつ、少しずつ、自分の居場所を得たあたりからお話を始めます。 子どもって説明書なしで生まれてくるんですよねぇ。 だから授乳して、オムツ変えて、離乳食食べさせて、寝かしつけてを毎日毎日繰り返すうちに、なんとかその子が分かってくるって感じでした。 2歳になったくらいから、ウチの子ヨソの子と違うなぁと思うことが

    • 「男子バレーは強くなりました!でも世界の壁はまだ高いのだ!」

      石川の爆発を待っていた。 ずっとアナタが日本を引っ張ってきてくれていたんだもの。 まさかこのタイミングで、本領発揮できず終わってしまうの!? それだけはイヤだ!!! そんなみんなの想いを受け止めて、仲間の力を借りて「ユーキ・イシカワ」が帰ってきた!!! ラインぎりぎりのノータッチエース 3枚ブロックをスルリとかわすフェイント 仲間が必死に繋いだボールを相手フロアに叩きつける姿に 「おかえりーーーー!!!」てみんな思った。 でも勝てなかった。 先には進めなか

      • おでかけ戦記 「博物館へ行く時は、ペース配分気をつけよ」の巻

        ゴールデンウィーク最終日。 家でゆっくり過ごすか、気になるアレに行くか… 会期が5/12までなら、今日行っちまおう! 千葉県立中央博物館で開催されている 「理科室のタイムマシン 学校標本」を観に行くことにした。 蘇我駅に着き、博物館行きのバスの時間を調べると10分ほど前に出たばかりだ。 じゃあ、次のは…1時間半後…バスがない!? 地図を見ると2.5キロの距離。 歩くか…歩けない距離ではない。 天気はなんだか雨が降りそうな曇天。 むしろ夏日すぎる晴天よか良い

        • 観戦日記「健太郎と名のつく人に、悪い人はいない」の巻

          2023年10月3日 男子バレーボール 五輪最終予選 チュニジア vs 日本 スタメンは石川、小野寺、西田、髙橋藍、高橋健太郎(!)、関田、リベロ山本。 フィンランドとは3-2で何とか勝ち、エジプトとは2-3で勝てなかった日本。 ファンとして初戦連勝を期待していたので、「こんな苦戦する?え、負けたん?」「日本どうしたん?」「オリンピックの切符、ここで勝ち取るんやろ?」と心配になっていた。 そこで、このスタメン。 高橋健太郎起用に、どうゆう理由かがスグには分からな

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        第1話「ムスコの登園拒否を経験して人生考え直す」の巻

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          4本
        • 日々のこと
          47本
        • 凸凹事件簿
          11本
        • 第三章 学校も家も仕事も探す旅
          18本
        • 第二章 退園、そして転園へ
          22本
        • 第一章 幼稚園行けないよ編
          22本

        記事

          観戦日記「魔の第3セットの存在に気づいてしまった」の巻

          2023年10月1日 男子バレーボール 五輪最終予選 エジプト vs 日本 スタメンは石川、小野寺、西田、髙橋藍、山内、関田、リベロ山本。 1セット、2セットと危なげなく連取。 エジプトのミスで、日本が流れに乗ってる印象だった。 20点近くになると、関田を宮浦に代え、西田を山本龍に代え、積極的に選手を使っていく余裕があった。 セッター不在の中、石川がトスを上げ、西田がパイプを決めるシーンも! 今日はストレート勝ち行ける!とそんなムードに満ちていた。 そうも行

          観戦日記「魔の第3セットの存在に気づいてしまった」の巻

          観戦記録「簡単に勝てると思ってて、すいませんでした」の巻

          2023年9月30日 男子バレーボール 五輪最終予選 フィンランド vs 日本 スタメンは石川、小野寺、西田、髙橋藍、山内、関田、リベロ山本。 1セット目、2セット目までは順調だった。 20点を超えたあたりで、セッターを交代し山本龍を投入して経験を積ませるような余裕があった。 しかし、3セット目。 フィンランドも、日本にストレート勝ちをさせる訳には行かない。 一進一退の展開で、気が抜けない。 試合途中、コート上を移動するカメラのワイヤーが切れたのか、試合を中

          観戦記録「簡単に勝てると思ってて、すいませんでした」の巻

          感想「君たちはどう生きるか」

          「そろそろ、あの映画公開するね。家族そろって観に行けるかな?」と夫が言った。 宮崎駿の作品「君たちはどう生きるか」の事だ。 今82歳の宮崎駿。 今回の作品が最後なら、家族そろってリアルタイムで映画館に行けるのは、今だろう。 ムスコは小学2年生となった。 普段はギャグアニメが好きなのだが、映画ドラえもんに感動し涙を流す感受性も育っている。 ただ、今回の映画は前情報が一切ない。 親としては映画を存分に楽しみたいが、ムスコが上映中退屈しだしたら…なんか楽しめない。

          感想「君たちはどう生きるか」

          家族旅行「写真や動画で残しても観ないから、言葉で残したい」の巻

          2023年2月19日から2月21日、二泊三日の家族旅行。 「結婚して10年だし、ちょっと贅沢な旅行にしよう」と決めた旅。 ムスコも小学生になり、今、家族3人で楽しめるのはドコ?と探したのが、福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ」だった。 千葉駅から無料の送迎バスが出ている。 移動は大事。荷物を持ち運ばず、乗り換えも気にせず、体力も温存できるなんてありがたい。 道中3回、サービスエリアでトイレ休憩(15分×3)があったので4時間ほどバス移動。 退屈するムスコを、手の

          家族旅行「写真や動画で残しても観ないから、言葉で残したい」の巻

          日記「カブトムシとI先生」の巻

          先日、父子でカブトムシを捕ってきた。 一昨年飼っていたのが「カブちゃん」だったので、今年は「カブちゃん2世」と名付けた。 一昨日の夜中、夜更ししてテレビを観ていると「ブブブブブブ…」と羽音。 夜行性のカブトムシ、狭い飼育ケースの中で暴れている。 急に羽音が大きくなり、ふと目をやるとカブちゃんが、部屋の隅っこを飛んでいるのが見えた。 どないしよ?夫を起こそうかとも思ったけれど、明日でいいや…と襖を閉めて寝床へ。 朝起きたら、夫が「カブちゃん脱走したよ!」と言ってきた。私は驚

          日記「カブトムシとI先生」の巻

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          ポジティヴしんぶんvol.4

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          凸凹事件簿「廊下でゴロゴロしてても、いーじゃん!いーじゃん!」

          学校にお迎えに行ったら「晴くん、教室から出られなくて〜」と言われ、教室へ向かう。 たんぽぽクラスで、校長先生に見下されながら寝転んでウーウー唸り床をグルグル回っている。 「何かあったな」と聞けば、I先生が事情を説明してくれた。 5時間目の図工で終わりのチャイムがなったが、キリが悪く消化不良で床をゴロゴロして、気持ちを落ち着けていたらしい。 廊下でゴロゴロしてた所、校長先生に「廊下で寝転がってはダメ!」と教室に入れられたらしい。 顔を真っ赤にして、なかなかグルグルが止

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          凸凹事件簿「単純でシンプルなことだけど、とっても難解で複雑なんだよ」の巻

          小学1年生になった。 ひとクラス6人の小規模校に入学し、念の為個別級にも籍を置くことにした。 入学3日目の話。 今週まで行き帰りは、送り迎えが必要で学校まで迎えに行った。 向こうの方に姿は見えているが、昇降口で寝そべっている。一向にこっちに来る気配がない。 個別級の先生(I先生)が、今のムスコの状況を教えてくれた。 今日は6年生に歓迎会をしてもらい、「しっぽとり」と「ドッチボール」をしたそうだ。 「しっぽとり」で早々しっぽを取られ、メンタルがダダ落ちし、『ドッチ

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          思い出日記 「カワグチ家はビナウォークが大好きだと叫びたいくらい好き!」の巻

          「お正月休み、買い物いくとしたらどこがいい?」と聞かれ 「海老名じゃない?カワグチ家的には」と答えた。 海老名(えびな) 京急で横浜駅に行き、相鉄線に乗り換え、終点にあるのが海老名駅だ。 我が家から、1時間半くらいの距離にある。 年に一回は必ず行っている。 そして、いつも満足して帰ってくる。 行く度に得られる何かが楽しみだから、「海老名」に行きたくなるのだろう。 初めて海老名を訪れたのは、小田急のエース「ロマンスカー」を見るためだった。 ムスコが3歳、電車に

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          報告日記 「みんなで大きな山を登りきったぜ!もう一山あるけどな!」の巻

          水曜日、晴れ。風が少し冷たい。 11月ももうすぐ終わりですやん。 お母さん達の文化祭「青空フェスタ」が終わりました〜。 幼稚園母達の同好会で行うイベント。 10月初旬に「コロナが下火の今、やれるかもしれない!」とあがった声。 その一言を待ってました!とばかり目の色が輝き出す母達。 10月中は「や…やるのかぁ」と及び腰だった私。 このイベント自体は興味はあっても、自分の事(ZINEの執筆、学校探し、オンラインサロンなど)でそんな余裕はなかった。 けどなぁ、この幼稚園でこんな

          報告日記 「みんなで大きな山を登りきったぜ!もう一山あるけどな!」の巻

          「ここなら大丈夫、そう思えた。夫も、ムスコも、私も。」(後編)の巻

          昼食を終え、会長さんの車に乗せてもらったカワグチ家。 駅に向かう前に、ちょっと寄り道!と会長さんの近所へと向かった。 学校から歩いて行ける距離に、賃貸で借り手を探している家があるそうだ。 「この家よ〜」と横を通り過ぎたら、ガレージ横の塀に登り植木と格闘している人がいた。どうやら、この家の主だ。 今は空き家になり、息子さんが八王子から時々様子を見に来ているようだ。会長は事情を手早く話し、家主に「ちょっと家の中見せてくれん?」と交渉してくれた。 いきなり!?ではあるが、こっちも

          「ここなら大丈夫、そう思えた。夫も、ムスコも、私も。」(後編)の巻

          「助けを求め伸ばした手を、掴んでくれるのを待ってた」(中編)の巻

          校庭に出たムスコは、元気よく走り出した。 この広い校庭を見たら、走りたくなるわな。 校庭では、大きな円が描かれていた。 なんとなく円に沿って、大きなひとつの人の輪ができていた。 児童会の役員の子たちが司会進行をし、イベントが始まった。 SDGsを学び、今できること、これからのことを学年で考え、代表者が発表してくれた。 未来に向けて思いを馳せ、その思いを風船に託し放つ。 学校、児童、PTA、未来の会(地域ボランティア)で作り上げたイベントのようだ。 カウントダウンし、一斉に

          「助けを求め伸ばした手を、掴んでくれるのを待ってた」(中編)の巻