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「親になる前」に読みたい。パパのための子育て本。

noteの世界で仲良くなった「sachiさん(髙橋幸恵さん)」

2023年1月16日!
なんと!書籍をご出版されました!!

sachiさん、誠におめでとうございます!!!


sachiさんは、
僕が行っている寄付サークル「かつおクラブ」にも
加入して下さっています。

少しばかりの恩返しというわけではありませんが、
この記事を投稿することで、
少しでもsachiさんのお力になれれば幸いです。

ふたりの子育てがもっと楽しくなる
パパのための育児クイズ115

著者:髙橋幸恵



親になる前から。が大事。

親になってからではなく、親になる前から
育児や赤ちゃん・子どものことを知ることが当たり前で、
社会全体で子どもを理解し、
子どもの幸せを真ん中に置くことができたなら。

sachiさんの記事より抜粋

そんなことをご自身の記事内で綴られているsachiさん。

「子は宝」

そんな言葉があります。
宝という言葉が使われるくらいですから、
それほどに大切、大事にしなくてはいけない。

大切に、大事にするためには、
相手のことを理解することが大事。
そのためにも事前の準備がとても大切だと感じます。

大切にしたい、大事にしたい。
その対象についてしっかりと理解することで、
何をするべきで、何をしてはいけないのか。

そんなことがハッキリと見えてくると思います。

少し堅苦しい表現をしましたが、
要するに、子どもを大事に!と言うのであれば、
事前から準備(勉強)したほうが絶対に良い!!
そんなことを強く感じました。

sachiさんが言われているように、
親になる前から色々と学べる機会があると
豊かな子供たちが、親子が、増えるんだろうなぁ。
そんなことを思いました。素敵なことですね。




sachiさんの本を読んでみて。

僕は以前より、
LINEの育児クイズパパ力検定を受けております。

それなりに知識を蓄えていたつもりでしたが、
今回の書籍を読むと、
「あれ、そうだっけ?」「そうなんだ、知らなかった!」
そんなことが結構ありました。

単純に僕が忘れてしまっているだけなのですが、
改めて良い勉強になりました。

僕は現在3人の息子の父親です。
一番下はまだ1歳半と小さいですので
有難いことに色々と再確認ができました。


ふたりの子育てがもっと楽しくなる
パパのための育児クイズ115

この記事では、この本を読んでみて
僕なりに感じたコトを綴ってみようと思います。




多くの人は知識の無いまま”親”になる

この言葉の通り。そうなんですよね。
これ、言葉にすると当たり前のことなんですが
冷静に考えると、少し怖くなりませんか?

小さな命。大事な命。

最初は知識の無いままその命と向き合う。

そう考えると、誰しもが子育てに対して
「怖い」「不安」
そんな感情を持ってしまってもおかしくはありません。

知らないのだから、不安に思うことは当然ですよね。


その不安や恐怖を、
少しでも取り除こうという目的で
この本を作る構想が生まれ、見事に書籍出版に至りました。


「知っている」ことと「知らない」こと。
雲泥の差です。

だからこそ僕は、
この本が日本中に広がっていくことを
たくさんの方が読んでくれることを願っております。

誰かのためになる。
とても素晴らしい本だと、僕は思います。




孫視点からでも楽しめる本

既に子どもが大きくなったご夫婦や、
ご両親の助けを借りながら子育てを行う夫婦。
そんな方たちもこの本を手にされています。

子どもが小さかった頃を思い出しながら、
あの時の○○はそういう意味だったのか。
そんな思い出話を咲かせるきっかけにもなります。


お孫さんが生まれたおじいちゃん・おばあちゃん。

今の時代と昔の時代の子育てのギャップ。
技術の進歩で便利になったことや、
男性が積極的に育児に関わること。

今と昔の違いを楽しみながら、
改めて今の育児を学び、育児のサポートをする。

そんなきっかけにもなるかもしれません。




赤ちゃんにもしっかりと伝わる

生まれたばかりの赤ちゃんは、
当然言葉を話すことはできません。

他の人が話ている言葉を理解することもできません。
目もほとんど見えていません。

生まれた時から五感の世界を生きている赤ちゃん。

にも関わらず、
赤ちゃんは周りの空気感や親の気持ちを
すごく良く理解しているのです。

親の気持ちや感情は、
赤ちゃんにもしっかりと伝わるのです。

だからこそ、こういった本で知識を学び
様々な事例を目にすることで、
子育てに対する不安を少しでも和らげる。

不安ばかりの子育てではなく、
1秒でも多く幸せを感じられる子育てが
世の中に広まってくれると嬉しいなぁと感じました。




パパは知っておくといい。ガルガル期

出産時や授乳中には
「オキシトシン」というホルモンが分泌されるようです。

これは「愛情ホルモン」などと別名があるように
我が子やパートナーへの愛情を深める動きがあります。

しかし、愛情が深まるという反面、
不快に感じたことへの攻撃性が高まるという作用もあるようです。

つまり、時にはパパがママから攻撃されてしまうこともあるようです。

これを「ガルガル期」と呼ぶそうです。


出産後、夫婦仲がギクシャクしてしまった。
そんなことにならないように、
世のパパたちは「ガルガル期」というものを覚えておくといいのでは。

まずは不快な思いをなるべくさせないことが
一番重要なことだと思いますが、
例え妻に攻撃されても「ガルガル期だから」と
この言葉のキャッチーな雰囲気と一緒に
受け止めてあげられると良いのかな、と感じました。




さいごに思うこと

「異次元の少子化対策」
日本政府はあの手この手、色々なことを考えてくれています。
こういった問題に真剣に向き合い、
改善しようと試みてくれることは非常に有難いです。

2023年の世論調査では、
若い世代のおよそ半数が
「子どもを欲しいと思わない」そうです。

理由は、金銭問題と子育てが不安であること。

金銭問題については、
僕ら一市民ではどうしようもありません。
国に何とかして頂くしかありません。

しかし、子育てに対する不安や、
子育てにネガティブな要素しか見いだせない若者に
「こどもって最高だよ」と伝えてあげることはできる。

子育てが不安な方は、
まずはこの本を読んでみてください。

今よりも、より具体的に色々な想像ができると思います。
知識を学んだその上で改めて考えて頂けると嬉しいです。



僕自身、子どもに心底救われる場面が多々あります。
日常の中でこどもたちの存在に、
どれほど癒され、活力を与えられ、未来を夢見られるか。

もちろん、大変なこともたくさんあります。

でも、大変なこと、不安なこととは
比べられないほどに有難いことが溢れています。

noteの世界には、子育てを本気で
楽しんでいらっしゃる方がとても多くみえます。
是非そういった方々の記事も参考にしてみてください。


sachiさん。
この本の制作に携われたみなさん。

この本はきっと、今の日本に必要な本です。
少子高齢化・子育て・夫婦。
そんなことに真正面から向き合い、
たくさんの人たちに学びや気付きを与えてくれる。

そんな大切な本だと、僕は感じました。


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