我が家の家庭菜園〜夏の終わりと気をつけたいこと〜
8月も後1週間になり、夏の日差しも和らいできたように感じます。
週末は晴れ間もありますが、来週は雨の日が多くなりそうです。
まだ暑さは残りそうですが、夏も終わりに近づいてきました。
季節の変わり目になるにつれて、夏野菜の収穫も緩やかになっています。
今回は夏の終わり頃の野菜の様子と、気をつけたいことについてのお届けです。
夏の終わりへ近づく庭と夏野菜の様子
先週から雨の日が増えたおかげで、真夏の暑さが抑えられて過ごしやすくなってきました。
適度に晴れ間もあったため、どの野菜もみずみずしい葉になっています。
今回もそれぞれの野菜に分けて、近況をお話しします。
<ミニトマト>
株の上部に葉や花が密集してしまい、いよいよネットの中が窮屈な状態になりました。
株を巻き付かせようとしましたが、防虫ネットに当たりそうなので断念。
来年は防虫ネットを大きめに作って、茎を巻きつけて育ててみたいと思います。
時期的に終わりに近づいていますが、もう少しの間収穫できそうです。
<ピーマン>
ここ数週間ほどは、枝についた実を大きくしていました。
ピーマンは花が咲いてから15〜20日後、5〜7㎝くらいの実が収穫目安です。
株の大きさはあまり変わっていませんが、こどもピーマンは枝を伸ばし続けています。
順調に育っていたピーマンですが、実のいくつかが変色していました。
実った個数が多かったのと、大雨で土の栄養分が流されてしまったのかもしれません。
傷みが激しい分は止むなく破棄しましたが、それでも食べるには十分な量を収穫できました。
今回収穫したピーマンとオクラは、天ぷらや炒め物にする予定です。
<なす>
ピーマンと同じく、収穫できる様になるまで実を大きくしています。
しかし実った本数が多すぎたようで、十分な長さになる前に太くなってしまったのです。
水やりや肥料を調節していましたが、本数が多くて栄養が均等に行き渡らないかったのかもしれません。
株(特に枝)への負担も考えた結果、数本のなすを残して間引きました。
1部の実で種が大きく硬くなっていた物もあったので、次はもう少し早めに収穫してみます。
<オクラ>
暑さが和らいできたためか、枝の先が上へ上へと伸びていきました。
今年は花が咲きはじめるのが早いので、昨年のオクラよりも低い株になりそうです。
開花から7〜10日ほどで食べれる様になり、6〜7㎝くらいを収穫しています。
オクラは育ち過ぎると実が筋張ってくるため、毎日確認しながら収穫するようにしました。
一緒に植えているマリーゴールドが密集してきたので、少し剪定してもいいかもしれません。
<みょうが>
見た目はあまり変わっていませんが、みょうがも少しづつ成長しています。
今月に入ってから、食べられる花芽の部分を毎週1〜2個収穫できる様になっているのです。
まだ株が育ちきっていないため小ぶりですが、独特な香りは十分味わうことができました。
8月下旬に入って全体の収穫量は減ってきましたが、まだまだ旬の夏野菜を食べることはできそうです。
熟す前の青いトマト
最近秋雨前線の影響で少し涼しくなりましたが、夏の終わり頃に気をつけたいことがあります。
トマトやミニトマトを育てていると目にする、熟す前の青い実についてです。
トマトは気温が低かったり、日光が十分に浴びれなかったりすると、熟さずに実が青いままのことがあります。
捨てるのには勿体無い気がしてきますが、そのまま食べるのは非常に危険です。
トマトには外敵から身を守るため、「トマチン」と言う毒性のある成分が含まれています。
(トマチン自体は実が熟すと含有量が減るため、赤いトマトは食べれるようになります)
じゃがいものソラニンと同じく、体内に入ると食中毒になるため気をつけないといけません。
ソラニンほど毒性は強くありませんが、熟す前の実を口にするのは避けましょう。
※青い実を活用したい場合はしばらく保管し、追熟させれば食べられるようになるそうです。
熟さない以外にも黒く変色していたり、ハリがなく形が崩れたりしている場合は実が腐っているかもしれません。
こちらは症状のひどい食中毒になる恐れもありますので、絶対に口にしない様にしてください。
まとめ
ここまで暑さが和らいできた庭の夏野菜と、ミニトマトで気をつけたいことをお届けしました。
秋雨前線の影響で涼しいとは言え、まだ蒸し暑さが残る時期です。
食中毒の原因になる細菌も増えやすいので、食品の取り扱いには十分気をつけていきましょう。
現在みょうがの栄養についても調べていますので、準備ができてから投稿させていただきます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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