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我が家の家庭菜園〜収穫が終わる夏野菜たち〜

 雲1つない晴天が続いているため、だんだんと空気が乾燥してきましたね。

晴れの日が多いと1日の寒暖差も激しいため、体調管理には気をつけて過ごしましょう。

 季節が足速に進んだことで、庭で育てている植物の状況もガラリと変わりました。

今回は時期的に、収穫が終わって片付ける夏野菜の様子を紹介していきます。

(この記事は画像16枚、2500文字ほどで構成されています)



そろそろ片付ける夏野菜2種

 9月に季節外れな暑い日が続いていましたが、10月になると一変。

急に気温が下がってしまい、空気もこの時期らしく乾燥してきました。

夏野菜を育てているスペース。
全体を撮影するとむかえ側のお家が丸見えのため、ぼかしを入れてます。

そのため育てている草花も枯れだし、夏野菜は順番に収穫が終わって片付けているところです。

 今回は各野菜の様子と、今夏の収穫数をまとめて紹介します。


片付けが完了した「ミニトマト」

 前回の記事でも実に異変のあった「ミニトマト」は、今月に入ってからは日を追うごとに枯れていきました。

ミニトマトのプランター。
花が咲いているところもありますが、全体的に枯れてハリがなくなっています。

わずかに実っていた分も虫に吸われたり、実が青いまま痛んだりしてほとんど収穫できない状態でした。

時期的にも終わり頃だったため、全体的に枯らしてから株を処分します。

株を根ごと処分した後のプランター。
この後土は再生させます。

 今年は台風で枝が折れた株があったり、暑さの影響で挿木苗が枯れたりと育てにくい期間でした。

また株全体にネットを被せていなかったので、夏の終わりに害虫被害も多くなってしまいました。

(ネットがない分、水やりや収穫はしやすかったのです)

少ないながらもサラダとして活躍したミニトマトは、収穫数の合計が84個となりました。


収穫が終わった株から片付けている「オクラ」

 数が多くて次々と花を咲かせていた「オクラ」、寒さにも耐性があるためまだ大丈夫だと思っていました。

10月に入った頃のオクラ。
この時までは、まだ花が咲いていました。

しかし今月に入ると葉や実につく虫が増え、つぼみもつかなくなったのです。

最近のオクラ。
葉っぱや実に、虫がついています。

葉も徐々に枯れ出した株もあり、収穫が終わった分から葉や枝を落として乾燥させています。

収穫が終わり、上部を切り落としたオクラ。
しばらく乾燥させてから片付けます。

 今年は購入した種が袋にたくさん入っていたので、育てた株は13株。

その分採れた量も多く、収穫の合計は401本となりました。

最後に収穫したオクラ。
終盤でも実が筋張ったりせず、美味しいオクラでした。

和物やサラダ、味噌汁、天ぷら、炒め物など、意外と応用のきく野菜で食費もだいぶ助かりました。



もう少し収穫できそうな「ピーマン」

 ミニトマトやオクラの収穫が終わる中、「スーパーピーマン」と「こどもピーマン」はもう少し育てます。

ピーマンのプランター。
右側はスーパーピーマン、左2つがこどもピーマンです。

1つ1つの実は小さいですが、つぼみができる頻度は変わらず、いまだに花を咲かせていました。

ピーマンの花。
最低気温が低い日もありますが、まだ実がなります。

他の野菜と一緒に片付けることも考えましたが、まだ収穫できているため片付けずにいます。

スーパーピーマンの実。
葉っぱの色が薄いので、もうそろそろ収穫が終わるのかもしれません。
こどもピーマンの実。
1部が黒くなる「
黒アザ果」の症状が出てきました。

 今年は小ぶりな実ばかりでしたが、一定の頻度で収穫することができました。

収穫したピーマン。
小ぶりですが、美味しくてしっかりと味があります。

現在までの収穫数はスーパーピーマンで97個、こどもピーマンは2株で260個となりました。

どちらもオクラ同様、食卓で大活躍してくれた夏野菜です。



収穫しそびれた「みょうが」

 7月に1度収穫した後、しばらくの間様子を見ていた「みょうが」。

9月になっても花芽が出てこず、その後仕事の準備等で忙しくなったため手入れができていませんでした。

みょうがのプランター。
適度に水やりをしていましたが、気温が下がって葉が枯れています。

時期的に葉を枯らしてから刈り取るのでそのままにしていると、土の表面から白いものが……。

みょうがの花。
花がしおれているため、咲いてからある程度時間が経っているようです。

いつの間にか、たくさんの花芽が咲いてしまっていたのです。

もう1つのプランター。
こちらもたくさん花が咲いてしまいました。

 咲いてしまった花芽は10個ほどあり、辺りにはみょうがのいい香りが漂っています。

こうなってしまうと食べれないので、泣く泣く処分していきました。

収穫できたみょうが。
小さい分は、もう少し収穫を遅らせてもよかったかもしれません。

かろうじて食べれそうな分もあり、こちらはよく洗って料理に使いく予定です。

 今年のみょうがの収穫数は、現在29個となりました。

非常にもったいないことをしてしまいましたので、葉を刈るまではこまめに確認をしていきます。



「きゅうり」と「秋インゲン」について

 すでに片付けた夏野菜「きゅうり」については、苗4つで収穫の合計が29本でした。

台風で根元付近の茎が折れたり、虫に葉を食べられたりした割には、収穫できているように思えます。

 また1ヶ月前にまいた「秋インゲン」は、いつの間にか種がなくなっていたのです。

土の中から「ネキリムシ」が出てきていたり、野鳥が来たりするため、もしかしたら食べられてしまったかもしれません。

購入した種は全部まいていたので、インゲンは諦めて別の野菜を育てていきます。

 今冬もブロッコリーを植える予定ですが、確実に育てたいので苗から育てていこうと思います。



まとめ

 ここまで収穫が終わる夏野菜と、収穫が終わりそうな夏野菜の様子についてお届けしてきました。

私事ですが、10月後半から仕事が本格的にはじまるため、記事での投稿が難しくなっています。

仕事に慣れるまでは画像やつぶやきを使い、家庭菜園の様子を紹介することになりそうです。

その分近況などをこまめにお話ししていければと考えていますので、これからもよろしくお願いします。

 長くなりましたが、今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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