SuBAL通信#14 要暗記!経営管理5つの視点
こんにちは、公認会計士の三上光徳です。
SuBAL通信は『経営管理』が大きなテーマです。
本日はこの『経営管理』を今一度理解するための視点を5つ紹介します。
まずは暗記!経営管理5つの視点
現段階では理解できなくても、しっくりこなくても構いません。
とにかく最初はタイトルだけでもいいので、丸暗記してみてください。
==========
経営管理5つの視点
1.採算管理(資金繰り)
2.契約管理(取引先との関係)
3.労務管理(社員との関係)
4.内部不正対策
5.経営者不正対策
==========
1つずつ簡単に解説していきます。
1.採算管理(資金繰り)
会社は、元手となる資金を使い、利益を出すことで存続が可能となります。
しかし、その過程で資金がショートしてしまえば"終了"です。
会社存続のために、資金繰り管理が必須となります。
ベースとして、
・会社の原資の理解
・売上、費用、利益の全体像の理解
・キャッシュフローの理解
・資本政策の理解
などが必要となります。
2.契約管理(取引先との関係)
取引先との関係においては、特に最初の段階で取り決めを文書化しておくことが重要です。
この一手間をかけると、トラブル発生時でも「こういう約束でしたよね」と円滑に話を進めることができるのです。
3.労務管理(従業員との関係)
従業員の雇用条件は、明確化&文書化しておくことが重要です。
この際、「社員の求めているものは何か?」を把握しておくことがポイントです。
4.内部不正対策
内部不正とは、従業員による不正です。
内部不正対策は、会社を守るためであることはもちろんですが、それ以上に従業員を守るためでもあります。
5.経営者不正対策
経営者不正とは、経営者自身の手による不正です。
・会社経営の目的をあらためて確認をする
・意識的に第3者の目に経営者自身をさらすような仕組み作り
がポイントとなります。
本日はここまでです!
とにもかくにも5つのポイントをタイトルだけでも丸暗記してみてください。
お読みいただきありがとうございました!
『SuBAL通信』は週2回の投稿を予定しています。
見逃さないように、是非是非フォローお待ちしています!
(noteのアカウントをお持ちでない方も、♡マークのスキを押して応援お願いします!)
弊社の支援サービスやセミナー
弊社の支援サービスやセミナーについての記事です。
ぜひご活用ください。
三上光徳
アガットイノベーション
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?