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【読書感想文】「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命

こんにちは、エアロです。

今日は読書感想文の記事となります。

※ この記事は4分で読めます。


皆さんに1つ質問です。

皆さんは、読書をする際に心掛けている事はありますでしょうか?

私は「メモを取る」「付箋を貼る」「ラインを引く」を 出来たらやる 程度にしか、やってきておりませんでした。

そんな時に出会ったのがコチラの本、今回はこの本の感想文を書きます。


タイトルにある『「本の読み方」で人生が思い通りになる』、帯にある『10倍速く読めて、絶対に忘れない』の宣伝文句が印象的ですよね。

ここから皆さんは、どんな本だろうと内容を想像するでしょうか?


私は、何か「速読」や「記憶定着」のヒントがあるかな~と想像しながら、気軽な気持ちで読ませて頂きました。


参考までに、著者: 金川顕教(かながわ・あきのり)さんの経歴です。

公認会計士、経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、出版プロデューサー、事業家、作家。
三重県生まれ、立命館大学産業社会学部卒業。
大学在学中に公認会計士試験に合格し、世界一の規模を誇る会計事務所デロイトトウシュトーマツグループの有限責任監査法人トーマツ勤務を経て独立。
トーマツでは、不動産、保険、自動車、農業、飲食、コンサルティング業など、さまざまな業種・業態の会計監査、内部統制監査を担当。
数多くの成功者から学んだ経験を活かして経営コンサルタントとして独立し、不動産、保険代理店、出版社、広告代理店などさまざまなビジネスのプロデュースに携わる。
「量からしか質は生まれない」をミッションとして、一人でも多くの人に伝えるために執筆活動を開始し、ビジネス書、自己啓発書、小説など多岐にわたるジャンルでベストセラーを連発している。

↑ 有名監査法人のトーマツを経て、コンサルティング業などを起業されている方で、数字や論理性の強みを発揮された経歴の持ち主ですよね。

本の内容も、分かり易い「論理性のある」文章が展開されていくのかな~と予想できますし、実際そうでした。全体240ページで、太字も多く、1~2時間でラクに読める本なので、お手軽に手に取って頂ければと思います。



さて、何度か私の読書感想文を読まれている方からすると、ここまでの流れはちょっと違和感あるかもしれません。

というのも、今回の読書感想文では、本のタイトルや帯、著者の背景から書き始めているんです。


実は、この変化・違いこそが、今回の本を読んだ成果の1つと言えます。

この本で一番参考になった点が『予測読み』だからです。

『予測読み』とは何か?

これを説明する為に、今回の読書感想文の記事を書いたと言っても過言ではございません。

他にも『断捨離読み』『記者読み』『要約読み』が紹介されていますが、これらは「速読」のテクニック的なもので、正直個人的には真新しさを感じませんでした。

また、読書などをする際に集中力を高める方法としてポモドーロ・テクニックなども紹介されていましたが、それらはDaiGoさん等の本の方が、より多角的に紹介されていた印象があります。

こちらも興味ありました方は、是非読んでみて確認して頂ければと思います。


さて仕切り直しです。

『予測読み』とは何でしょうか?

それは、タイトルや著者名で購入した本を、ただ頭から読み始めるのではなく、タイトルや帯・著者の背景から、これからどんな本の内容が展開されているのかを(外れてもいいので)予測してから読み始めるという手法でした。

タイトルや目次から、これからこういう内容が始まるんだろうな~ではなく、もっと能動的に「疑問」「質問」を持ってから読書に移行する事で、『この本は何が言いたいのか?』がスッと頭に入ってくる、人にも説明できるように理解できる、という訳です。

言われてみれば「ナルホド」なのですが、結構おざなりに読書を開始していたな~と反省しつつ、個人的にとてもタメになったので紹介した次第です。


いま並行して『BRAIN DRIVEN』という本を読んでいるのですが、その中で、ギャップなどのストレスを『快』の方向に持っていければ、脳の効率UP/定着率が高くなる話が出てきており、『神経科学』は読書方法に応用できるかもな~なんて考えたりもしました。

↓ 下記の本の感想は、別途書かせて頂きます。



今回紹介した本は、「読書方法」を入り口にしていますが、そこから内容把握+説明する力=コミュニケーションについても展開していきます。

手っ取り早く「速読」の方法を身に付けたい方から、読書を通してコミュニケーション能力を高める術を磨く、ひいては『対人関係の悩み』(=アドラー心理学でいう「全ての悩み」ですね)の解決に繋げたい人まで、色々な方へ紹介できる1冊だなと思いました。

是非皆さん、興味がありましたら手に取って頂ければ幸いです。


以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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