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バンザイ出来ない子供達

バンザイが出来ない子供たちがいるという記事を目にした。
運動能力の低下による転倒や怪我が激増しており、子供の骨折の発生率はここ10年で1.5倍に増えたそうだ。

固まった身体

多くの子供たちの姿を見ていると、身体の硬い子はとんでもなく硬い。
それに伴い、バランスや身のこなしなどとても悪い。

身体の硬さは、小学1年生の開脚で開く角度が90度なんて子もいる。
バランスの取り方を知らない子は、地べたに座ると手をつかなければ立ち上がることができない。
アスレチックなどでも、膝と股の中間位の高さに足をつくと、もう登ることができない。


子供の将来

我が子がある程度大きくなるイメージはあっても、オッサンの年齢になるのは想像し難いだろう。
子供の運動能力低下の問題は、子供時代の話では済まされない。
子供の頃に身体が固まっていると、年齢を重ねたときには間違いなく動けない身体になるだろう。
子供時代と同様に簡単に怪我をして、回復も遅く、リハビリをしても元通りにはならないだろう。


学力か体力か?

昔と比べて現在の高齢者はとても若々しい。
食べ物の変化もあるが、若い頃に身体を使いまくってきた効果が大きい。

しかし、多くの子供の運動能力が低下すると逆転現象が起き、50歳で身体がガタガタの人が街に溢れる。
運動能力だけではなく病気にもなるだろう。

学力は大切かもしれない。
学力か体力か?
こんなセリフが流行ったこともあるが、そんな比較をする時代は終わった。

今、重要視しなければならないのは学力ではなく体力だ。
順番は、柔軟性のある身体とバランス力。その次に筋力。
そのためには、身体を使って遊び楽しむ経験です。

全身を使って飛び跳ねるように。そして、転げ回りながら思い切り遊んでいれば運動能力は間違いなく向上する。

しかし、身体が動かないままでは将来の生活が困難になる・・・。


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子供の心が育つ本気の遊びと、大人への学びを講座・講演などで提供。
そして遊びの実技。アウトドアレジャーの企画運営も行います。

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アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて36年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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