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ベトナム ダラット・コホー

さーて、今週の週末焙煎は・・・ベトナム ダラット・コホー。ベトナムコーヒー×紅茶×チョコの実験のために購入しました。ベトナムと言えばまろやかさとかほのかな甘みがあるのが特徴のイメージです。ベトナムの雪茶はミルクチョコと合わせる方向にしたので、コーヒーはやはり75%とか80%のハイカカオかな、そうなると結構濃厚になるな、だとするとそれに負けない深煎りがよいだろうということで、フレンチを目標に設定しました。

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生豆は少し白みがかった緑。やや小ぶりの生豆が多め。だけれど大きいのもチラホラ見えます。

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欠点豆は250g中33g。多くもなく少なくもなく普通。ピーベリーが多く、変形・欠けている豆もピック。真ん中の色味は、緑が強い過ぎる豆、日焼けが両面を覆っている豆をはじき、右側はエレファントもしくは小さかったり薄かったりの豆をはじきました。

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本日のサンプルロースターの一コマ。先週お休みを頂いたので、うまくできるかなと。

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温度の毎分上昇は10℃ぐらいと、まずまず。1ハゼもしっかり聞こえました。2ハゼはだいたい1ハゼが終わってから1分半後くらいに来ることが多いのだけれど、この豆は1分ぐらいできたので、火力を抑え、30秒、40秒とピークを確認し、しばらくしてまだハゼ音が少し残っているところで煎り止め。

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いい感じのフレンチなので目標達成とします。

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焙煎後のハンドピックも軽く。

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抽出は、中粗挽き、80℃まで温度を下げ、30秒点滴でその後は、ゆっくりドームを作るようにドリップ。

焙煎香のきいた深煎りの酸味。酸味、苦味、旨味と味覚が変化していきます。

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チョコレートは濃厚で、フルーティだと思うから、これぐらい深く焙煎した方が負けないだろうな。引き立てるんだったら中深煎りか中煎りか。



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