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マイワイフが企画する名古屋周辺の旅 「有松」


こんにちは。SNS担当のRYUです。盆休みはゆっくり休まれましたか?私は30年ぶりに郷土の名古屋で夏を迎えることになったのですが、再婚した妻が神戸出身で、「ここに行ってみたい」という希望を次々に繰り出すようになりました。

聞いてみると・・・名古屋出身の私でも行ったことがないか、子供のころに行ったきりで記憶もないような場所ばかり。(;゚Д゚)。

そんなわけで、マイワイフが企画した名古屋周辺の旅を、これから折にふれ紹介することにします。第1回は、江戸時代に東海道の宿場町だった「有松」です。

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有松は★印の位置で、名古屋から名鉄電車で20分くらいの距離にあります。ちなみに名古屋市内(緑区)です。

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駅を降りると、改札にマップが。「有松」は街道筋の宿場町なので、道に沿った細長いエリアです。また、ちょっと離れたところに「桶狭間合戦」の舞台になった場所もあります。

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駅を降りて数分でこんな街並みが広がっています。高山とか妻籠みたいですが、名古屋市内です。江戸時代には宿場と「有松絞り」で繁栄したそうです。

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りっぱな蔵。何を貯めこんでいたんでしょうか。

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飲食や有松絞りの店舗になっていたり、内部を観覧できたりする家もあります。見る分にはキレイなんですが・・エアコンの室外機を通路側にもってきたり出来ないし、住民の方は景観維持のために努力されていると思います。

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隣の家との境界の壁の部分に、一段高くした位置に瓦屋根が乗っているのが分かりますか?これが「うだつが上がらない」の語源になった「うだつ」で、防火壁の役割を持っていたようです。ちなみに漢字で表記すると「梲」「卯建」「宇立」です。

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こちらは、6月に毎年開催される「有松絞まつり」で披露される山車です。設置されている人形は「からくり人形」で、お祭りの最中には人形が踊ったり、筆で字を書いたり、意外にトリッキーな動きをします。

ちなみにこの山車、名古屋市の中心部「若宮神社」から、江戸時代に買い取ったものだそうです。現代の価格に換算すると、なんと1億円。郊外の有松に疎開?できたお陰で、戦災にあわずに済みました。


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こちらは街道の中心にある「絞会館」。有松絞グッズの販売のほか、2Fで有松絞の歴史展示と、実演をやっています。

私が訪問した日には、昭和12年生まれで職歴70年!のおばちゃんが、染色前の絞加工を見せてくれました。このおばちゃん、横綱・白鵬の着物の生地も手掛けたそうです。糸で布を緻密に巻き上げる作業で、見ていて感心します。

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有松絞を纏った、昭和28年ごろの有馬稲子さん(右)と山本富士子さん(左)当時の神セブンです。

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これで台風に耐えられるのか?心配ですが風情のある表札。


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数は少ないですがカフェもあります。「白クマ氷」と「抹茶氷」を食べましたが、キューブアイスを砕いたようなものじゃなく、手動で削られたメチャ美味しい氷でした。

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名古屋駅からわずか20分ほどの歴史探索。滞在2~3時間の小旅行にぴったりなので、ぜひお出かけください♪ ちなみに名古屋駅から名鉄に乗ると、豊橋方面と中部国際空港方面に分岐します。有松は豊橋方面なんですが、間違えると空港に連れていかれます(実際に連れて行かれました)。注意してくださいね。ではまた~

(RYU)