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部下が発達障害の診断結果を持って来てくれたら

発達障害の検査[WAIS-Ⅲ]について

発達障害の診断方法として代表的なものとして[WAIS-Ⅲ]という検査があります。

これはある種のIQテストで、この結果によって発達障害の有無が分かると言われています。

今回は部下がこの結果を持って来てくれた時にどう対応するかについてお話します。

と言っても、学術的な話は私も説明できませんので、あくまでも部下への対応と言う観点でお話します。

※ここでは部下が最近発達障害の診断を受けた場合を想定してます。

まずは結果を見せてくれた事に配慮する

WAIS-Ⅲの結果によっては、あまり見せたくない事も書かれているかもしれません。

それでも結果を見せてくれるのは、その必要があると強く感じているからだと思います。

まずはその事に対して配慮してあげて下さい。

特に診断降りたばかりの時期は、気持ちの整理がなかなかついていない事も多いですので(この話はまた別でさせて頂きます)

部下もWAIS-Ⅲの内容が分かってない事も多い

医師から説明を受けているから分かっていると思いきや、実はそうでもなかったりします。

と言うのも、[知覚統合]とか[作動記憶]とかあまり聞きなれない項目についてアレコレ書かれているんです。

上司「結局それで何が分かったの??」

部下「多分〇〇と〇〇が苦手っぽい、、のかな??」

なんて事にも、、

凄く分かりやすいブログがありました!これはぜひ見て欲しい


こちらのブログでは、イラスト付きでWAIS-Ⅲの解説をしてくれます。

色々調べましたが、このブログに敵う解説は見た事ありません。

発達障害を理解する上でも、イラストだけでも見る価値は十分有ると思います。


発達障害の部下のマネジメントには、お互いの信頼が重要になります。

さっきの例なら

上司「ああ、知覚統合と処理速度が低めなんだね。じゃあ手作業関連は苦手かもね。代わりに言語理解が高いんだ。なら対外的なテキスト書いたりするのは任せられるかもしれないね」

とか言える上司は最高です!

優秀なマネージャーと呼ばれる人達でもそこまでできる人はいないでしょう。


このnoteが目指すところ

私は発達障害者のマネジメント術を発信する事で、皆が幸せになれると信じています。

日本で発達障害者のマネジメントができる上司は、今現在そう多くはいません。

だからこそ、発達障害者のマネジメントができるという事は大きな価値になります。

特にこのまま発達障害の認知度が上がって行けば尚更です。

そして発達障害者は、適切なマネジメントをすればもっと活躍できるようになるはずです。

私はこのnoteを通じて、発達障害者とその上司がベターな関係を築き、皆が幸せなれるようにしていきたいと思っています。

最後に

今回、発達障害ブロガーのいまちあかりさんに許可頂き上のリンクを掲載させて頂きました。

いまちさんの記事は本当に分かりやすく、発達障害者の上司の方にもぜひ読んで頂きたいと思っています。

いまちさん、快くリンク承諾頂きありがとうございました。



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