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山本五十六さんのマネジメント術は発達障害の部下にも有効だと思う

「やってみせ、言って聞かせてやらせてみて、ほめてやらねば人は動かず」には続きがあるんです。


山本五十六さんをご存知でしょうか?

私もそれほど詳しくは無いですが、大平洋戦争時代の名将で、彼の人材育成やリーダーシップについての上の名言はとても有名です。

でも実は、この名言って続きがあるんです。

そしてそれは発達障害のマネジメントにも凄く有効になりますので、ここでご紹介します。


⑴やってみせ、言って聞かせてやらせてみて、ほめてやらねば人は動かず

発達障害の部下は、正しい手順を理解するまでに時間や手間がかかる事が多いです。

その為、まずは自分でやってみせて、言葉で解説をして、実際やらせてみると言う事が重要です。

最後の「ほめてやらねば」は「フィードバックをしてあげれば」と理解すれば良いと思います。無理に褒める必要は無いですが、キチンと認めてあげる事が大事です。その上で、褒められる部分は積極的に褒めてあげて下さい。

⑵話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず

これもとても大事な事です。

発達障害の部下の中には承認欲求が高い人も多くいます。(理由は省略します)

全て承認する必要は無いですが、まずは耳を傾ける事が重要です。

もし耳を傾け承認する事ができれば、発達障害の部下はあなたに多大な信頼を寄せてくれると思います。


⑶やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず

これも⑴に近いですが、発達障害の部下は自分で仕事をやり遂げたいと思う一方、間違った方向に進まないよう遠くから見てほしいと考える人が多くいます。

また、自分の仕事に対して(できれば前向きな)フィードバックを求める事も多いです。

これを行う事で、部下は「この場合はこうすれば良いんだ」と理解する事ができ、成功体験を積む事ができます。

理想論ではありますが、それでも。

上に挙げた事を実践するのはとても難しいと思います。

特に、今現在で部下との関係が上手くいっていいない上司であれば尚更です。

ですが、無理の無い範囲で少し意識を変えるだけで、お互いの関係が良くなり、お互いが評価される可能性が高まります。

お互いがベターな日々を送るため、ぜひ一度お試し下さい。


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