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ねむい・だるい・疲れた・やる気が無いなど、やりたくない時は、やらない。


ADHD_noteです。

今回は、ねむい・だるい・疲れた・やる気が無いなど、やりたくない時は、やらないということについて書きたいと思います。


私は、ADHDという脳機能障害の一種を持っていますが、見た目で気づかれることは無く、重い知的障害特性はないため、会話も普通にできます。
(ただし、医学的な検査では、特定のコミュニケーション(会話など)に難があると診断されています。)


ただ、以前、”やりたくないことをやると、体調を崩す。”に書いた通り、
ADHDなど発達障害がある人は、定型発達(いわゆる健常者)の方たちと同じように行動していると、体調を崩しやすいため、

やりたくない時には、無理をしてまでやることはないということです。


記事でも書きましたが、ADHDがある方は、無理をしてまで何かを行うと、体調を崩してしまい、
本来できること” ”やりたいこと” を含め、すべてが全くできなくなってしまいます。


朝起きた時に”あ~だるいなぁ・・・”とか、”すげー頭痛がする”(私は偏頭痛持ちなのでよくわかります。)など、あまり体調が良くない時がそうですが、やりたくない時、やる気が起きない日には無理には動かないことです。


ADHDがあると、脳が過敏である特性などから、普通の人に比べて明らかに疲れやすい特性があります。

また、特性から心身にもさまざまな症状が起こりやすいと思っています。

それでも学校だったり、会社勤めをしていると、”通わないといけない”という状況に追い込まれます。


私がこれまでに経験したことのある体調不良の症状の一例として・・・

・就寝前まで元気(普通の体調)だったにもかかわらず、翌朝、起床した時に突然体調不良になっている。
(二日酔いや・寝違え、といったように明らかに原因が分かることもありますが、それ以外にも、偏頭痛などの半端ない頭痛&吐き気・首や背中に不自然な痛みがある・腕が上がらないなどがいきなり起きることがあります。)

これは、その日突然体調が悪くなっているわけであり、学校・会社側からすれば、”昨日はあんなに元気だったのに、明らかな仮病だ!” と疑ってしまうようなことであり、たしかに ”そう思われても” 仕方がないとは、思います。
(が、社会にもっとADHDや発達障害のことを理解してもらいたいので、私は書いています。)


他にも、疲れやストレスなどがたまっているサインとして起こる症状として、

・全身のだるさ。

・頭の痺れ(頭の表面の不特定の場所が、しびれている感覚)

・視界が暗くなる、狭くなる。(偏頭痛の発作のこともあり)

・眼精疲労にかかわらず、目の痛み、慢性的な肩や首の痛み

・肌荒れ

・手荒れ(割れて血が出る)

・吹き出物

・じんましん

などがあります。

(なお、それぞれの症状が起こったり、”何かおかしい”という異変を感じると、私はすぐに病院を受診して医学的チェックをするため、直接命にかかわるような異常は現時点で ”ない” と言えます。)

このような症状は、幼少時から、ある日突如起こることがあるため、
結果として、”ADHDは会社勤めに向かない”と言われる(実際に向かない)と思います。


 ※なお、自分の調子の良し悪しは記録することをおすすめします。



さて、以前からnoteに書いていますが、
私が幼少のころから抱えている障害には、次のような特性があります。

・(特に興味が無いことに)集中することが難しい。

・興味のあることに集中しすぎる。

・過活動・多動である。

・忘れ物、失くしものをしやすい。

・整理整頓が苦手

・常に頭の中が騒がしい感覚があり、疲れやすい。

・五感が過敏で周囲からの刺激に疲れやすい。

・算数【簡単な計算】が苦手。
(2桁と1桁の足し算引き算、九九算、筆算を使った掛け算・割り算、算数の文章題、日常生活では買い物でのおつりなど、比較的簡単な計算(小学2~3年生程度の計算)を間違える。)


これらの特性は、多かれ少なかれ誰にもあるものですが、
起きている頻度、回数など、その程度が通常の範囲と比較して尋常でないために、”障害”と見なされます。

学校や職場では、

「覇気がなく、ダルそうにしていて(実際にダルいんですが・・・)、やる気が無い(ように見える)」

「書類の枚数が数えられない(数え間違える)」

「押印(はんこやスタンプ、日付印など書類に押す必要がある重要な印を押すこと)を忘れる」

「会議で使う資料の作成で、コピーや製本(綴じ)など、毎回ページが抜け・漏れがある」

・・・などを毎日のように頻繁にやらかすことから、

「授業や仕事に、やる気(取り組む気持ち)がないのではないか?」

「仕事に関して、手を抜いているのではないか?」

「学校(教師)や会社(上司)を、バカにしているのではないか?」

などと、特に、学校や職場という場では周囲からマイナス面を見られがちとなるために、様々なトラブルが起こりやすくなります。

ただでさえ、疲れやすい脳の特性があるのにもかかわらず、
さらにこのような周囲とのいざこざで疲れがたまるという、

地獄の ”負のスパイラル” に突入していきます。


以上のことからも、

ADHDがあると、確実に疲れやすかったり、やる気が無くなることが多いです。

とにかく、

ねむい・だるい・疲れた・やる気が無いなど、やりたくない時は、やらない。ということも一つの案として、考えるのがいいと思います。

※ただ、非常に矛盾しているようですが、私は休むことはしません。

・・・というか、休むことができません・・・。(-_-;)


ちなみに画像は、「あ~だりぃ~、疲れた~、もうやりたくな~い!!」的な画像。

Anita S.によるPixabayからの画像

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