チチLIFE 〜4歳の娘に「大きくなったらパパと結婚したい」と言ってもらうための4つの方法〜
※2018年7月31日に書いた会社ブログ記事のnote転載です
こんにちは!コドモンスタッフの足立です。
私には目に入れても痛くない、4歳と2歳のそれはそれは可愛い娘たちがいます。
つい先日、嬉しいことに念願叶って、長女から「ちち、大きくなったら、けっこんしてくれる?」(うちの娘は “ちち” “はは” と呼んでます)をいただき有頂天になりました。
あまりの嬉しさにSNSで本件をシェアしたところ、一部のパパさんから「いいなぁ、うちも言われたい」「うちは逆にパパ嫌いと言われた」などの悩める声をいただきました。
そこで今回は、実は営業歴20年の私が、娘からの「大きくなったら結婚したい!」をゲットするすために駆使した営業手法のうち特に効果の高かった「4つの営業手法」をご紹介します。
『単純接触の法則(ザイオン効果)』で娘の脳内シェアを高める!
皆さんも、頻繁にテレビで見ているタレントさんに、一度も会ったことないのに親近感が湧くことないでしょうか?
人間は接点をたくさん持った人に好感を持つと言われていまして、これは営業パーソンの中では「単純接触の法則」としてよく知られる効果です。毎日会う同僚との職場結婚などもこの効果の現れだと言われてます。
要はなるべくたくさん接点を持って、相手の脳内における自分のことを思ってもらう時間を増やすのが効果的であるという話でして、営業パーソンがマメに通ったり、電話したりするのもこの効果を期待してのことです。
では娘に対してはどうしたらいいのか? つまるところ、たくさん接すればいいのです。「いやいや、仕事が忙しくて無理だよー」と思ったそこのあなた。誰が娘と必ず会わなきゃいけないと言いました??
営業パーソンにとって「訪問」は時間も労力をもっとも使う最終奥義。そんなに乱発はできません。そこで、できる営業パーソンほど、それ以外の接点を求めて、メール、電話、LINE、SNS、時には手紙などの飛び道具を効果的に駆使して好感度ポイントを稼ぐのです。
娘に対する時も同じ。週末など休日には時間使えるけど、平日は仕事があるから中々、会えないという場合でも、工夫次第でいろんな接触(タッチ)ができるのです。
仕事の合間に電話したり、手紙や絵、スイーツのお土産を買ってきたり、ちょっとしたプレゼント(折り紙で作ったもの)あげたり、また、今はデバイスが発展してますので、動画や録音でメッセージ残すのもよいかもしれません。
朝起きたら、パパはもう朝早くに出勤してしまったとしても、朝目が覚めたら「パパが〇〇にこれくれたのよー」なんてママから伝えてもらったら、きっと娘さんは喜ぶことでしょう。
『ミラーリング(類似性の法則)』で娘と同じ目線で遊ぶ!
人は共通点はあると親近感が湧くもの。お見合いなどで使われるプロフィールシートは効率的に出身地や趣味などのお互いの共通点を見つけ、好感度を上げるためのツールです。私もプロフィールツールを営業に使ったりします。
また、共通点はなくとも、さりげなく相手の仕草や言動をオウム返しすることで、自分と同じだと無意識に感じ、好感を得ることもできます。
子どもが本気で一緒に遊んでくれる大人と遊ぶのが好きなのも、そんな類似性を感じるところからきているのかもしれません。自分もはしゃぐ時は子どもになったつもりではしゃぐようにしています。
皆さんも、週末には子どもと遊びことも多いと思いますが、時には童心に帰って、本気ではしゃいで、子どもと遊んでみてはいかがでしょうか?
▼アリンコに興味津々な可愛い娘たち
『第三者話法(三角飛び効果)』で娘の好感度を高める!
第三者話法とは、第三者である実際の利用者など、他のお客さんの声の方が営業本人を主語とした営業トークより何倍も説得力があるという手法です。
また、個人的には三角飛び効果と呼んでいますが、褒める時も直接ではなく、ひとり他の人を挟んで伝える方が効果が増大したりします。皆さんも直接褒められるよりも、「あの人があなたのことを褒めてたよ」と言われた方が嬉しかったりしませんでしょうか?
では娘に対する最強の第三者と言ったら誰でしょうか? そう、カンの言い方はすぐにご理解いただいたかもしれません。娘にとっての最強の第三者はママ、つまり奥さんです。
皆さんの奥さんが娘に対し「パパは〜だよね」の”〜”の箇所になにを言うかで大きく皆さんの好感度も変わってしまうのです。つまり、奥さんからの好感が低い状態では娘からの好感度を高めるのは至難の技です。娘に好かれるためには、まずは奥様を味方につけることが重要なのです。
また娘の友達、先生、友達の親など、娘が関わる人から「○○ちゃんのパパっていいよね!」って言われるよう頑張りましょう。
では、どうすればこれらの人が味方になってくれるか。それについては、次の法則を活用しましょう。
『ギブアンドテイク(返報性の法則)の法則』で、まず自分が愛情を注ぐことで娘の愛情を獲得する
「返報性の法則」とは、人に何かをされるとバランスを取るために何かお返しをしてあげたくなるという法則です。営業パーソンは、契約をいただくために、まずお客さんが思わずお返ししたくなるほど、お客さんに有効な情報をたくさん提供したりするのはこの法則の活用です。
娘も同じです。要はまずは自分から愛情を注げば、注ぐほど、自分に対して愛情を向けてくれるのです。またこの効果は嬉しいことに派生もあります。それはこれだけ愛情を注いだ対象なのだから、自分にとっては大切な存在なんだと認識を深めることができるのです。
生まれる前から体で実感することでママスイッチが入りやすい女性に対し、体で実感の湧かない男性はなかなかパパスイッチが入らなかったりします。
この法則を活用して乳児の頃から、オムツ替えやミルクなど、子どもの世話をどんどん積極的にすることで愛情を深めることができるのです。さらにこれは最初にご紹介した単純接触効果も得られるのです。
皆さんも娘に求める前に、まずは自ら溢れるばかりの愛情を注いでみませんか?この法則は、娘に対しだけではなく、あらゆる人間関係にも応用できます。もちろんパートナーである奥様に対しても有効です。
まずは何事もギブから始めることが有効だったりします。
‥
いかがだったでしょうか? 以前から「できる営業」がモテることから、営業手法って恋愛にも通ずるなって思っていましたが、まさか娘に対してもこんなに有効だとは思ってませんでした。
ぜひ皆さんも娘さんに営業をかけて大きくなったらパパと結婚したいと言わせてみませんか?
偉そうに書きましたが、私も「ちち嫌い」「ははの方がいい」と言われることも、しばしば。世のお父さんたち、ぜひ娘さんからの好感度を勝ち取るためにお互い頑張りましょう!
一方、私にっては未知の小学生や思春期の娘との付き合い方は、ぜひぜひ諸先輩方のアドバイスを聞いてみたいところです。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
▼今年の誕生日に娘からもらった似顔絵
※長女の成長についてはこちら
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