【中学校の先生が教える】相手の心に残るほめ方
こんにちは、今回は相手の心に残るほめ方をご紹介したいと思います。
日頃、子どもたちと接していく中で、ほめることは非常に大切です。
ほめることで、その行動が強化され良い習慣となっていきます。
しかし、ただほめても子どもたちの心に残りません。
ほめられたことが子どもの心に残るように実践していることを3つ紹介したいと思います。
相手の心に残るほめ方
1.オーバー&大声作戦
1つ目はオーバー&大声作戦です。
この方法はほめていることを周りに聞いてほしい時に有効です。
出来るだけ、オーバーにそして大声でほめてください。
ほめられている方が少し照れるぐらいがちょうどいいです。
出来るだけ、多くの人を巻き込みほめましょう。
周囲の人に「すごいと思わない?」とか聞き、ほめている輪を広げるようにしましょう!
すると、その行動が集団の中で共通理解され今後強化されていくこととなります。
また、ほめすぎて笑いが起きたら大成功です。
子どもの心に残り、今後同じような行動をする人が間違いなく増えます。
2.人から聞いたよ作戦
2つ目は人から聞いたよ作戦です。
直接ではなく、間接的にほめます。
ほめるというより、「ほめてたよ」と伝えることです。
また、相手にとって大きな存在の人が有効です。
例えば、親だったり、部活の顧問の先生だったり、仲のいい友達だったり重要な存在の人ということが大切です。
自分にとって大切な人からほめられるってうれしいですよね。
相手が気分が良くなっている時に自分の思いも伝えましょう。
いい感じの関係が築けること間違いなしです!
3.さりげなく作戦
最後はさりげなく作戦です。
これは出来るだけ小さな声で行います。
周りの人には聞こえないようにほめることがポイントです。
これは、人知れずにいいことをしている人に対してするほめ方です。
相手に『自分は見ているよ』と思ってもらうことが大切です。
人は見られているとわかると今後も継続していきます。
子どもたちの様子をしっかり観察し、さりげなくほめていきましょう!
このほめ方をすることで、二人だけの秘密ができ、より強固な信頼関係を結ぶことができます。
また、タイミングを見計らって、全体に紹介するのも有効な手段です。
1つ目に紹介した「オーバー&大声作戦」とのコンボをするとより効果的になります。
まとめ
今回は相手の心に残るほめ方をご紹介しました。
ほめられると悪い気分になる人はいないと思います。
ほめることで、信頼関係も築くことができます。
ほめる側は少し照れることもありますが、そんなことは忘れて全力で向き合ってください。
たくさんほめて、いい行動を継続させることができるようにしていきましょう。
みなさんの何かの参考になればうれしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは、また!
子どもと一緒に遊べるおもちゃを買わせてもらいます😆