#リワイルディング
「森の縁側」をつくろう:人と森が再生するための拠点
Architecture by Kakuro Odagi
Text by Rina Horisawa
家族で団欒したり、腰掛けて月を眺めたり。家族や来客者とのちょっとした休憩スペースとして役立つ縁側。ACTANT FOREST の中にもそんな場所があったらいいな。ないならつくろう、自然とともに。
ということで、人が集い、森の再生を手助けするための拠点、「森の縁側」をつくってみました。縄文時代
フードフォレスト:森の多様性で食べ物を育てる
Takeshi Okahashi
「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんの著書で印象的なのが、何年もかけて完全無農薬のリンゴづくりに挑戦したもののうまくいかず、もうこれは命を持ってして償うしかないと思い詰め、山の中に入っていき死に場所を探していたその時に、ロープをかけようとした栗の木の根本の土壌の豊かさに気づくシーンだ。木村さんは、森の土が何をされるわけでもなく豊穣な土壌をつくっていることにインス