無防備な寝顔を見ながら思ったこと
こんにちは!やっぱり寝不足気味な刺繍アーティストacocoです。
昨日はこの記事のトップに貼ったアクセサリーを作っているうちに時間が過ぎていました…
完成が近づくと寝れなくなってしまう…反省
そんな昨晩、いろいろひと仕事終えて無防備な我が子の寝顔を見ながら考えました。
なんでこんなに頑張ってるんだっけ?
いや、ネガティブな意味じゃなく、最近の私がこんなにいろいろ頑張る理由を考えてみました。
子供が生まれた時、この世に生まれたかけがえのない存在を前に、自分が人の親になることの責任重大さを身に染みて感じました。
わたしゃそんな大した者じゃないですよ…
と思いながら、でも私にできることは出来るだけしてあげたいとも思いました。
その、してあげたい事のひとつに「働き方の選択肢を見せてあげる」というものが、私の中にありました。
世の中にはいろんな働き方をしている人がいて、いろんな選択肢があります。
この子もいずれは社会に出てお金を稼ぐ。
だからそれまでにいろんな働き方があることを知ってほしい。
そして、働くことにあまりネガティブなイメージを持たないでほしいなとも。
だって、社会に出たら、そこから下手したら死ぬまで働くかもしれないんです。
人生の長い時間を費やす「働く」という行為がネガティブなものだと何だかもったいない。
でも、今の私はとてもじゃないけれど、会社に行く前はネガティブでしかない笑
行きたくないよーなんて思って、下手したら涙も流せるくらいです笑
親は一番身近で、影響を与える存在ですからね。
もちろん、そうやって苦労してお金を稼ぐんだということを見てもらうには効果的かもですが(笑)
でも「大人になったらあんな辛い思いをしなくちゃいけないのか」と思ったら、お先真っ暗すぎる。笑
…といろいろ考えた結果、子供に物心がつく前に、私は自分の好きなことで独立しようと思ったんです。
これもひとつの選択肢。
やりたい事を実現するために、年齢とか環境とかは、ほとんど言い訳にならない。
やるぞと決めて、やり続けた人が、やりたいことをやれる人になる。
という事を身近に見てもらいたいし、そんな経験がいつか我が子の役に立てればいいな。
そう、だから、私は絶対夢を叶えないといけない(汗
こんな事を思うのは、たぶん私の父がそんな人だったからなんです。
あ、まだ元気にしてますよ!
私の父はとてつもないワーカホリック。
小さい頃は起きてる時間に会える事なんてなかったと思う。
朝早く出かけて、深夜に帰ってくる。
仕事に全力を注いでる姿が、子供ながらに不思議だった。
でも、父が仕事人間だからって、私が父の疎遠になったわけではなかったです。
なぜなら、父は休日は全力で家族サービスをする人だったから。
私や私の友達を連れてディズニーランドに行ってくれたり、旅行に行ったり…
勉強もよく見てくれました。
父がいないなんて思ったことがなかったんです。
子供の頃はこんなワーカホリックだとは気づかなかったです笑
それは父が「忙しい」を言い訳にせずに、自分がやったほうがいいと思ったことに全力だったからだと思います。
父から「仕事行きたくないな」なんて聞いたこともなかったので、私も仕事することに対して、ネガティブなイメージはなかったです。
父はある業界でものすごく一生懸命働いて、生涯現役なんて言って、今も精力的に活動しています。
母はもしかすると不安だったり、寂しいこともあったかもしれません。
落ち着く、ということがないものですから…
そんな父にずっと連れ添った母も、やっぱりすごいと思います。
そういうわけで、私が我が子にたいして、そういった感情を持ったのは、たぶん遺伝です笑
私は父ほど体力はないけれど、受け継いだ落ち着きのなさ(?)を活かして、しっかり頑張ろうと思うのです。
そう考えていたら、子供が寝言で泣いていました。
見えぬプレッシャーを感じたか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
acoco
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