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つれづれ弓道:道具あれこれ その2
しっかり弓具沼
(つづき)
弓を頂いてしばらくは道具を購入することはなかったのだが、徐々に欲がでてくる。
最初は小さく、二段昇段の自分へのご褒美にギリ粉入れを購入。ギリ粉というのはかけに使う松ヤニで、滑り止めだ。入れ物なんて何でもよくて、100均の小さなプラスチックケースで十分なのだが桜の木でできたそこそこするものを買ってしまった。
こんなやつ ↓
三段になった時は和服を買って、四段合格時
つれづれ弓道:道具あれこれ
そして弓道沼へ
弓を引くのが面白くなってきて、毎週のように道場に出かけるようになっていくとどっぷりとはまっていくものである。
弓は道場のものを借りて、袴とかけ(右手に着けるグローブのようなもの)は高校時代のものをそのまま使っていた。矢は自分に合う長さがあるので購入した。で、そのうちに自分の弓が欲しくなる。
だいたい初心者であれば何年かは強い弓が引けるようになるまで弓を借りて、強いものに徐々に
つれづれ弓道: 忘れたものと忘れたいもの
経験があってもすぐにできるもんじゃないんだよ
しばらくぶりに復帰したからといってすぐに弓が引けるようになるかと思ったら大間違い。筋力は落ちてるし、いろいろ忘れてるし。あと、やはり慣習というか、いろいろな決まりごとが違ったり。まぁ、これは学生と社会人というより道場ごとの違いなんだけと。
あとは所作が昔と変わってたりするものあったりする。
あと、弓道には流派みたいなものがあったりして引きかたや体配
つれづれ弓道:どこでもできるってわけでもないのね。
弓道が盛んな地域とそうでないところ
私が住んでいた高校は比較的弓道が盛んだったと思う。各高校に弓道部があったし、市立の立派な弓道場があった。
県内に10人立ちの県立弓道場が2ヶ所あるというと驚かれる。確かに単に県立道場、って言ったらどっちに行ったら良いのか迷ってしまう。ややこしい。
そういうところで育ったものだから高校には必ず弓道部があるもんだと思ってたらそうでもないらしい。これは随分大人になっ
つれづれ弓道:出会いと偶然と。
社会人で弓を引くようになる
高校を卒業して大学へ進学するも弓道を続けることはなかった。県立の道場が近くにあり、顔を出してみたものの通うことはなかった。
いま思えばもったいないことをした。そこそこ立派な道場で審査なども行われる道場だった。今後も訪れることもあるかもしれない。そういう意味で慣れておけばよかったかも。
大学生活はサークルや研究等、いろいろと楽しいことが多くそこに時間を割くまでにはなら
つれつれ弓道:どの位置で引くか
皆で力を合わせて
弓道は個人競技のように思われるが、学生の大会は基本的に団体戦。3人ないし5人のチームで合計的中数を競う。
この時、バラバラに弓を引いているようで実はそれぞれがつながってたりする。いわゆるポジションのようなものが存在する。
一番手が必ず中てることによりチームを盛り上げる。特にチームの一番最初の射は必ず中てる必要がある。
二番手もそれに続く。もしくは1番手が外しても空気を変える
つれづれ弓道:教えていただいたこと
師の教えはずっと
高校時代、教士という称号をもった先生にコーチしていただいていた。簡単にいうとすごい先生だということだ。
高校生でそのような先生に指導されたのはとても幸運だと今では思う。
高校の部活はやはり試合に勝つことが目的で、そのためには射技や体配を犠牲にすることがあるのだけど、先生に見ていただいていたせいか、かなりちゃんとした学校だったと思う。
とにかく的に当てることだけを突き詰めて、試合