A Course in Miracles を学んでいく上での重要なこと、注意すべきこと、知っておいたほうがいいこと、などについてのコラム
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#ACIM
ケネス・ワプニック博士の教材で学んだとしても、私たちはコースを歪曲する
それが難解で地道であったとしても確実な道を歩むべきですコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学ぼうとするとき、誰もがその教えの難解さにぶつかるといえます。
そんな私たちにとって、コースの思考体系(形而上学)を理解していく上でもっとも助けになるのが、ケネス・ワプニック博士の教材だといえます。
とは言いましても、実際のところ、ケネス・ワプニック博士の教材ですらも理解するのが難しいと言わざるを
「神秘」は明らかにされてしまうなら、「神秘」でも何でもない
歪曲されやすいコースの教え「あなたは神に愛されています」
「神の愛を求めなさい」
「神の愛を信頼しなさい」
コース(奇跡のコース/奇跡講座)の中では、そのような言葉で表現されていたりするので、それゆえに、私たちはその言葉通りの実践をしていくことがコースの実践だと思ってしまうことになります。
つまり、神や愛や聖霊といったもののほうにフォーカスしていくことがコースの実践でしていくことだと曲解して
「破壊するための赦し」ではなく、「真の赦し」の実践ができるようになるために
とりわけ無価値な形の否定この世界は幻想である。
この世界は実在しない。
それがコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の教えの中心概念であり、私たちコース学習者は赦しの実践を通してこの世界をそのように知覚することができるようになるために学びと実践(訓練)をしているといえます。
ただし、その実践は、自分が知覚しているもの、感じているもの、経験しているものをただやみくもに否定していくことではな