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Advanced A Course In Miracles

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コース(奇跡のコース/奇跡講座)の学びと実践を通して、非二元、真理、悟り、解脱を目指しているコース学習者のためのマガジン。
コースをもっと深く理解していきたい方へ。コースの学びが進んでいくとどうなっていくのか?というテーマ…
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運営しているクリエイター

#学びの階梯

学びの階梯の一番下に留まったままにならないように!

学びの階梯の一番下に留まったままにならないように!

日々の実践に応用されていなければ何の意味もないコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学んでいけばいくほど、あるいは、コース学習歴が長ければ長いほど、コースが教えていることの知識が豊富なものになっていくのは当然のことだといえます。

ただし、コース学習者の私たちが覚えておかなければならないのは、その知識だけが増えていったとしても、それが日々の実践に応用されていなければ何の意味もないということで

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目覚めのプロセス~学びの階梯について

目覚めのプロセス~学びの階梯について


「短期的な赦し」と「長期的な赦し」真理から言えば、目覚めは「一瞬」なのだといえます。

というのも、それは時間のない領域のものであるからです。

ただ、私たちはこの今もまだ時間(と空間)の中にいるわけです。

ここで私たちが知っておかなければならないのは、時間の中に囚われている私たちにとっては時間が必要であり、その時間をどちらの目的で使っていくのか?が私たちに問われているということです。

よう

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自分はコースを理解しているつもりでいるとしたなら、要注意!

自分はコースを理解しているつもりでいるとしたなら、要注意!


自分は分かっている、に要注意コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)学習の歩みは本当に一歩一歩でしか先に進んではいかないと言うことができます。

その歩みにはプロセスがあるということです。

もっといえば、プロセスを要するということです。

プロセスなしに、それが学ばれていくことはないからです。

もし、自分はコースを理解しているつもりでいるとしたなら、要注意です。

というのも、コースの学び

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『ア・コース・イン・ミラクルズ』のイエス、聖霊について

『ア・コース・イン・ミラクルズ』のイエス、聖霊について


コースの教えを通して言葉を超えていくコース(奇跡のコース/奇跡講座)の学びが深まっていくと、つまり、コースが教えていることの内容を真に理解するようになると、コースそのものがすべて比喩で書かれてあるということが分かってきます。

コースはキリスト教用語や心理学用語を使って書かれてあるわけですが、その内容は純粋な非二元の教えであり、つまりは、この世を超えたもの、言葉を超えたものであるということです。

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目覚めはいつか漠然と魔法のように訪れるのではない

目覚めはいつか漠然と魔法のように訪れるのではない


そこには確実な階梯があるコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)が教えていることの理解が浅い段階においては、まだ学びの階梯が見えていないので、漠然としたコースの学びと実践をしてしまうのは仕方ないことです。

でも、コースの学びが深まっていくならば、実際に、学びの階梯が見えてくるだけでなく、その学びと実践はより明瞭なものになると言うことができます。

私たちが気をつけなければならないのは、漠然と

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コースにはしっかりした実践カリキュラムと学びの階梯のプロセスがある

コースにはしっかりした実践カリキュラムと学びの階梯のプロセスがある


なぜゆえに、ワプニック博士なのか?私は、コース(奇跡のコース/奇跡講座)を学ぶのであれば、ワプニック博士が解説した教材で学んでいくことをお奨めしています。

コース(奇跡のコース/奇跡講座)の学びを通してこの世界を超えて夢から目覚めていこうと思っているコース学習者の方であるならば、ワプニック博士の教材でコースを学ぶことは必須であるということです。

逆を言えば、この世界で幸せになることやこの人生

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体現していくことでしか知り得ない内容がそこに語られている

体現していくことでしか知り得ない内容がそこに語られている

ワプニック博士がコースについて解説する教材について私は、コース(奇跡のコース/奇跡講座)を学んでいる生徒(学習者)です。

私は、ケネス・ワプニック博士の教材でコースを学んでいるわけですが、ワプニック博士が解説している内容を理解するようになってくると、明らかになってくることがあります。

それはコースという霊性の道がいろいろなコースティーチャーやコース学習者によって、さまざまに解釈されているという

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アイデンティティーのシフト、そして真の知覚の修得を目指して

アイデンティティーのシフト、そして真の知覚の修得を目指して

「肉体の自分」から「心の自分」へ通常、私たちは、「自分は肉体である、自分は人間である」と当たり前のように信じています。

つまり、私たちはこの肉体の自分を「自分」だと自己認識しているわけです。

でも、コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の学びが深まっていくにつれて、コースを学んでいるのは「肉体の(個人の)自分」ではないということが分かってきます。

それと同時に、それまですっかり見落とされ

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