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大人の恋愛の仕方

土日は恋愛のnoteを書くと決めてるので、W杯観戦記はお休みして、最近思うことをまとめておこうと思います。

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どうしても、恋愛となるともう持っている印象が20代の頃のものでしかなく、お付き合いが始まるとその若い頃の印象のようにするのが恋愛だ!みたいに思ってしまうことがある。

ただ、よく考えると若いころよりは結構自分のやりたいこととか都合とかが、自分の中ですら恋愛よりも全然勝っているときがあって、ハッとなる。

例えば、年明けに香港にふらっと行ったりSPG修行で近隣のSPG系列ホテルに泊まったり、いちいち相手の予定を確認等していない。自分の都合だけで決めて後日報告だ。なぜならお互い忙しいのを知っているので、聞いたところで合わせにくいということが暗黙知のように理解しているから。

ずっと書き続けているが、アラフォーにもなるとある程度個が確立してしまって、早々変えられない。だからこそ、本当に合う相手を探すのが難しい。でもこれはお互い様なのだ。

出会いもそうだけど、付き合いはじめたってそうなのである。

年齢には年齢相応の云々、というのも以前noteに書いたことがあるが、恋愛も同じ。年齢には年齢相応の恋愛の仕方があると最近になってようやくわかってきた。

前にわたしが失敗談として挙げたこの例は、まさに若いころの恋愛の仕方に寄っている気がしている。

なぜなら「勢い」だからだ。そしてその勢いがなくなると途端に冷める。ちなみに勢いをもって恋愛するには、結構な労力と相当な熱意が必要だ。そんなに長く続けられるものではなかったりする。

今の彼とは、このような始まり方ではなかったし、なんとなくものすごくじわじわとゆっくりと進んでいる。でも不安な感情はないし、むしろ精神安定剤に近いぐらい日常の暮らしが穏やかになった心持ちがしているほどだ。

何より、わたしの日常生活のペースは何一つ崩されていない。たぶん、彼もそれは同じだと思う。お互い自立していて、お互い心の中の支えとして思っていて、日々生活をしている。そして、何か話したいとき話しかける。会える時間が作れそうなとき会う。

そうだった。わたしが望んでいるのは、自分のペースを崩すことなく、心のよりどころになってくれる人だった。だからわたしのペースを崩してくる相手はすぐに不満が溜まって、その不満を払拭できる代わりのものがないとなると、すぐに気持ちが冷めていたのだ。

そう考えると今の恋愛はもっともわたしの理想形なのである。

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これが年相応の大人の恋愛の仕方ってやつ、なのでしょうか。

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