炙りハラス

文章を書く事と読む事が好きな20代です。特技は速読です。 16タイプ診断のINFJ

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最近の記事

INFJ女44問に答えてみた

ヨーヨーさんの作った、世界観を問う44問が面白そうだったので、答えてみました。 他の人の回答もめっちゃ興味深くて面白かったです。 問1.<科学> 科学に何を期待しますか?あるいは、何も期待しませんか?科学によって人類が発展したり謎が解明されることを望みますか?もしくは、科学の進歩が人類に不幸をもたらすだろうと考えますか? A. 特にピンとこないです。科学のおかげで有益になる事が増えるなら喜ばしいです。不幸が起きたら悲しいし、その元凶を作った物質や悪用方法を見出した人に憤

    • 運転者  喜多川泰 著  感想文

       喜多川泰さんが2019年に書いた「運転者」を読んだ。新生活目前でナーバスになっていた自分にとても響いた本だった。読後の感動を記録する為、以下に感想文を残しておく。  “情けは人の為ならず。損して得を取る人生を歩みなさい”  私は父から、この言葉を何度も聞いて育った。加えてこれは父が、父(私の祖父)の生き様から学んだ教訓でもあった。  本書を読み終えて、一番初めに持った感想は、「運を貯めて繋いでくれた祖父に会ってみたかった」だ。私の祖父は災害で亡くなった。私は生前の祖父

      • 私の人生の恩師

         人生の恩師と言えば、学校の先生や習い事の先生が王道のイメージである。しかし、私の場合は個別塾の先生だ。今回のハッシュタグを見かけて、思い出を綴りたくなった。先生は、私に勉強方法だけでなく、人生の指針についても教えてくれた。  とてつもなく低い確率だろうけど、先生に届いたら嬉しいな。赤裸々に全部ぶっちゃけるから、見つけられたら見つけられたでちょっと恥ずかしいけど(笑)  先生は、私の大学受験の為に、高校2年生の時から担当になってくれた。知的さが滲み出ていて、いつも可愛いフ

        • 六人の嘘つきな大学生 感想

           朝倉秋成さんが書いた、六人の嘘つきな大学生の感想文を作成した。   就職活動がやっと終わって、ようやく本書を手に取ることが出来た。  知人に、「この本は就活中に読むと疑心暗鬼になっちゃうから、就活が完全に終わったら貸してあげる」と言われていた。読む前のイメージとしては、朝井リョウさんの「何者」と「何様」の2冊を複合させたようなミステリ小説だと思っていた。 以下は、読了して10分後にWordへ書き殴った感想である。昔から、本を読むと何故か自分の文章も堅苦しくなりがちだ。

        INFJ女44問に答えてみた

          息抜きは同じ分野で

           「勉強の息抜きは勉強でしか解消出来ない」という話を耳にした。確かに勉強に行き詰まった時、別分野の勉強をして気分転換を図っていた。更に、別分野の勉強後は、本命の勉強が捗った。  この経験から私は、これからの3ヶ月で仕上げなければならない卒業論文の息抜きとして、noteをチマチマ書いていこうと思いついた。  何の分野について書こうかも決めていないし纏まりの無い話になると思う。けれども、Twitterのように短文のつぶやきを繰り返す以外の使い道に出来たら嬉しい。  この文章

          息抜きは同じ分野で

          就活大迷走就活日記②

          面接が不得意な私が編み出した対策数撃ちゃ当たる!? 私は面接が不得意だ。大学時代、アルバイト8社連続落ちという記録がある(何も威張れない) その為、大学1年生の段階から、就職活動の面接に怯えていた。 そこで私が考えたのが、数撃ちゃ当たる戦法である。 大学受験の際、親の協力の下で併願に併願を重ねて上を目指した。同じように就職活動も、併願をすれば、どこかに引っかかるだろうと考えた。 ただ、大学受験と異なり、就職活動はあくまで面接がメインだ。更に私は、公務員と民間企業でずっ

          就活大迷走就活日記②

          就活大迷走日記

          公務員か民間企業か大学受験期~大学2年生まで  私は、幼少期から臆病な性格だった。予測不能な出来事や、急な予定変更を常に恐れていた。また、驚くほど多くの大人達から、「性格上、公務員を目指したら良いのでは」「司書や教師に向いている」という助言を受け続けた。  高校入学時から、公務員になるにはを前提に受験大学や学部を考えた。しかし入試直前期に、「もしも将来の自分が民間就職したくなっても大丈夫な学部にしたい」と焦り、公務員も民間企業も視野に入る経済学部に進学した。  「シュウカツ

          就活大迷走日記

          2年間ファイドウ生活

          2020年3月某日、私は減量の為の大きな一歩を踏み出した。 未曾有の外出自粛生活が続く中、体重増加が止まらなかった私は、自宅での運動に目覚めた。 中でも、音楽に合わせて格闘技の動きをするファイドウにドハマリした。身近な人達にはキックボクシングと説明していたが、正確には、ボクシングやムエタイといった様々な格闘技の動きをする運動で、Fight Doとも表記される。 最初の2ヶ月間、私は毎日30分間ファイドウを行った。しかし一向に体重は減らなかった。当たり前である。食生活を変

          2年間ファイドウ生活

          将来の夢はプリキュア

          将来の夢は何ですか? 幼少期から私はこの質問が苦手だった。自分が具体的に憧れる職業が分からなくて、プリキュアになりたいと答えていた。 成長すれば自ずと、現実的な夢を持つようになると思っていた。しかし20代になっても私の夢は変わらず、プリキュアになることだった。 この文章だけで判断すると、私は社会不適合者である。若干その節は否めないが、以下で、何故私の夢がプリキュアなのか一種の弁解を述べていく。 私の描くプリキュア像は、「優美で強い」である。 まず、私は物心がついた時

          将来の夢はプリキュア

          見える時間軸と見えない時間軸②

           私は、個人競技のスポーツは好きだ。でも、集団競技のスポーツは苦手である。更に言うと球技全般が不得意だ。  集団競技や球技と、個人競技の違いをA、B、Cの時間軸で考えてみた。  個人競技に関しては、与えられた領域内で、自分の現状改善に努めると勝つことが多い。集団競技では、臨機応変な対応をする事が勝つことに繋がる。  私はマラソンや水泳や1人でのダンスが好きだ。反対にバレーボールや集団でのダンスは苦手だ。 個人競技としての水泳を例に挙げる。これは、自分の領域(レーン

          見える時間軸と見えない時間軸②

          見える時間軸と見えない時間軸①

           私は、周囲より気づきが遅い。一斉に同じ課題を与えられても、完成するのに時間がかかる。でも、一旦原理や意図を理解出来れば、一気に視界が開けた感覚になる。トロいのか俊敏なのか分からないと言われることが多い。  私は、壮大な夢を掲げる癖と珍妙な行動を取る癖がある。極稀に私の行動意図を理解してくれて正しい方向に導いてくれる人がいる。しかし大半の人が私の行動にドン引きしている気がする。  最近、もしかしたら大半の人は現状と近未来を見る事が出来て、遠い未来は分からないのかもしれない

          見える時間軸と見えない時間軸①