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職歴と転職回数


こんにちは。

くろです。

今回は、仕事について、少し記事に残そうかと思います。

私は、高卒で働き始め、ずっと安定収入を求め就職活動をしてきました。


高卒で就職した先が、盛大にブラックで、ブラックの鏡のような職場でした。
そのため、せっかく高卒で正社員という雇用で採用されても、続ける気にはなれませんでした。

どこがブラック企業の判断基準かは人それぞれかもしれませんが、私が高卒で入社した会社は…

・求人票とはことなる業務内容をお願いされる
・研修らしい研修は全くない
・会社の詳細を教えてもらえない
・事務で入ったのに、なぜかCADの手作りの印刷資料を渡され、ソフトを触れるでもなく一日中放置
・事務作業は無し
・社員全員分のPCが無い
・突然営業をしてくださいと言われ、マナーも何も教えてもらえぬまま、取引先課長リストを渡され、市内を徒歩で営業。会社のことも、業務のことも何も知らないままなので、営業どころか訪問先企業の営業妨害にしかならない。もちろん訪問先企業の迷惑でしかない
・リストに載っている場所へ行くと、何しに来たの?って顔で門前払いされるか、話をしてくださっても、ひたすら同情を買うばかり。もちろん商談は不可。
・社員分のPCが足りないので、CADオペや事務員が作業を終えるまで、PCが空かず日報が書けない。その間ただ暇。ただ座ってスマホをいじり、日報をかけるまで待機して、帰れるのは10時とか11時。
・訪問先から、文句を言われる。(そりゃそうだ。商談できないド新人1人邪魔しに伺って話にもならないのに相手をさせられ、時間を消費させられるんだから)
・訪問の際、経費降りず、自費。歩けと言われ、パンプスで仙台市の歩けるギリギリまで徒歩。タクシー代も出ないので、ひたすら歩く。


こんな状況でした。

何の成長も見込めませんし、研修も何もなく、毎日、営業して来いとリストを渡され外に出される…

困った顔する先方さん。

私も困るんだよねって…言えないし、商談もできないし、はははとから笑い、愛想笑いしてごめんなさいねと、挨拶してきてといわれたので来たんだけど、見ての通り、何も知らないもんで…ってどっちも気まずい展開にばかりなり、胃が痛い…

そんな1か月を過ごし、体調もおかしくなり、ここに十数年いたとして、何かいいことがあるかと考えたら、何も良い気がせず…

結果、高卒であっという間に1か月で退職。

その後、正社員で仕事を探すも、1か月でやめた高卒を採用してくれる場所は無く…

地獄のような終活が始まりました。

半年ほど、終活をし、それでもみつからず、親にも収入梨で親のすねかじって、と文句を言われ…

面接と親と、近隣の目が刺さり、だんだんうつ状態になり、情緒不安定度MAXの日々になってしまい。

このままではだめだと、いったん正社員はあきらめ、なんでもいいからと、収入減を確保する必要があると思い、バイトを始めました。

雑貨アパレル店員は、先輩、上司がいい人で、楽しくさせていただきましたが、たまたま私がいた時期に従業員が連続で退職。

3人でショップを回さざるを得なくなり、怒涛の半年でした。

ただ時給面でも雇用形態面でも、将来性は見込めませんので、あくまで場つなぎで就職しましたが、なかなかにハードで同時に就職活動をするのは大変でした。

2人で回すときは、朝8時から夜10時まで、oneオペというわけにもいかないので、お互いに休憩を交互に取り、10時間以上たったまま、それが2週間連続勤務なんてのもざらにあり、単発の休日は丸一日寝て終わる状態に…。

そんな中、何件か求人に応募し、1件採用いただき、給料が良い、医療器販売店員に採用されるも、契約社員から正社員になかなか慣れず、また、隔週土曜が出勤なので、実質州6勤務がステータス。連休が隔週しかなく疲労がたまり、大変な中、社員登用試験になかなか受からず、断念。しかも、補聴器の点検で、重度難聴者の補聴器出力確認などを行わなければならず、残存の聴力まで悪くしそうな状況だったので、そこも含めて悩んだ結果退職。

私は生まれつきで、左耳の聴力がありません。
ジェット音すら聞こえないレベルの聾なので、左耳に補聴器をつける意味もないので、残存の右耳だけを大事に生きていくしかないのです…

この左耳が聞こえないことによる影響は少なからず有り、「右耳が健聴であればなんの不便もない」という訳では無いのです。

日本では、片方が健聴であれば、健聴者と同じ扱いですが、意外と、そうでは無いので、本当は障害として認定して貰いたいところです。

そういった理由から、補聴器店員を辞めざるを得ず、その後も、正社員で落ち着ける場所を探しましたが、既に3回ほど職歴を持った状態で20代前半。

世間的にはコロコロ仕事を変える、やる気のない若者のレッテルを貼られ、なかなか、真面目に人間性の内面を見てくれる企業はありませんでした。


ここからまた、怒涛の転職と、葛藤が続きます。

この話の続きはまた後日。

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