お金をたくさん稼ぐ人と稼がない人は、○○が違う。カナダ人のお金持ちに聞いた4つの要素。
こんにちは。
今回は、お金稼ぎに向いている人についての記事です。
現代では、お金を稼がないと普通に生きていくのは難しい時代です。
「もっとお金があればいいのに」と思ったことがない人はいませんよね。
昔、会社員をやめて、起業をしたくらいの頃に、色んな世界をのぞき、たくさんの稼ぎ方があることを知りました。
・一生懸命働いて月収15万円のフリーター
・自由にしていて月収20万円稼ぐフリーランサー
・上司と部下に挟まれてストレスの多い月収25万円の会社員
・車の修理工場で月に100万円稼ぐ個人事業主
・投資するだけで月に1,000万円稼ぐ投資家
・複数の事業を持って月に5,000万円稼ぐビジネスオーナー
世の中には働いていないのにも多額のお金を稼ぐ人、働いても働いてもお金が入ってこない人などを見て、シンプルに疑問に思いました。
「たくさん稼ぐ人と稼がない人の違いはなんだ?」という疑問です。
そこで、付き合いのあるカナダ人実業家にその質問について聞きました。
彼は、子どももいて幸せな家庭と、安定した事業を所有する、幸せなお金持ちです。
彼が言ったのは、こんな内容でした。
「私が思うに、みんな脳の出来が違うわけではない。そして、みんな一生懸命働いている。でもたくさん稼ぐためには、重要な4つの要素があり、稼ぐ人はそれらを持っている。」
その4つとは、以下の通りでした。
お金をたくさん稼ぐ人がもつ、4つの要素
・Hungry
・Quick
・Smart
・Flexible
一つずつ、説明をしてもらいました。
①Hungry:ハングリーさ
まず、お金を稼ぐには、hungryでないといけない。
月に100万円稼ぐ人と、月に1000万円稼ぐ30歳の人は、hungryさに大きな違いがある。
他の要素も大切だが、いくら稼ぎたいのか、どれだけhungryかがたくさん稼ぐには必須となる。
もしビジネスを立ち上げて一定の目標を達成しても、hungryであれば、もっとお客さんを喜ばせたい、もっとお金を稼いでもっとあれもこれもしたいと、放っておいても常に進んでいく。
また、注意が必要だが、hungryと、greedy(強欲、がめつい)には大きな違いがある。
自分だけが得しようとする、どれだけ進んでも満足できないというような、greedyさは身を滅ぼし、まわりに負担をかけるので、そうなってないかは常に自問する必要がある。
②Quick:速さ
次には、お金を稼ぐには速さ、Quicknessが重要。
決断や行動の速さだ。
みんな目の前にチャンスがあっても、みんなは「忙しい、疲れている、他にすることがある」と動きが遅い。
お金を稼ぎたいのであれば、スピード勝負となる。
ぼやぼやしていると、周りのライバルがお前を追い抜いていく。
3年後に起業するつもりです、などと言う。
起業して大きなお金になる仕事があっても、「関係者と調整するために、5日後に返事します」と回答する。速く決断して速く動くことが重要だ。
慎重であることは重要だが、今しない人はずっとしない。
先延ばしにするひとは、明日も先延ばしにする。
③Smart:賢さ
ハングリーでスピードがあっても、無駄なことに力を注いでいては成果は出ない。賢く考えて賢く行動することも重要。
効率性がカギとなる。
自分が置かれている状況では、何が問題で、どうすれば解決するのか。
売上が足りないのか、経費を使いすぎなのか、もしくは、自分自身の戦略のミスなのか、賢く考えないといけない。
気合で解決するのが好きな人もいるが、それは最終手段だ。
基本は賢く働くこと。賢く仕事を進めること、それでも問題があれば最後のひと押しで気合で頑張るのがベスト。
また、ここでのSmartというは学歴やIQではない。
稼いでいる人に学歴は関係ない。
なお、SmartとClever(ずる賢い)は違う。
誰かをおとしめる、表面上だけでうまくとりつくろう、そんな風にずる賢くなれと言っているのではない。
④Flexible:柔軟さ
賢さと少し重なるところもあるが、最後の要素が、柔軟に考えて柔軟に行動すること。
細かい手段や詳細に固執しない。
「お金を稼いで幸せになる」というゴールが決まっていれば、服を売ろうが、サービスを売ろうが、事務所を構えようが、顧客が誰であろうが、細かい違いでしかない。
求められている価値のある事に、柔軟に動いていくことがお金稼ぎには重要だ。
「このお客様じゃないといけない」「うちの事業ではこの方法しかできません」というのはお金稼ぎの上ではあり得ない。
やり方は何通りもあるので、柔軟に考えて、柔軟に行動することが4つ目の要素だ。
まとめ
この4つの要素の説明を聞いたとき、なるほど、と思いました。
正直私はそれまでSmartであることが最重要だと思っていました。
しかし、自分よりも確実に賢い人達が、コンサルや弁護士、医師となり、儲けの大半を会社に捧げているのを見ていましたし、Smartだけではないことに気付きました。
また、仕事上でSmartさが必要な場合は、Smartな人が能力を発揮できる場所を用意して、よい待遇で雇えばいい、とも言われて目からうろこがでました。
みんながみんな、本当にたくさんのお金を稼ぎたいと思っているわけではない、ということです。
それ以来、4つの要素に注意して、動き始め、それ以前より大きなお金を稼ぐことができました。
なお、Hungryであり続けることが一番難しいと思います。なぜなら、自分の内面的な感情の話だからです。
どうやってHungryであり続けるのかの方法についても、そのカナダ人に聞いたので、またどこかで公開します。
私もまだまだ目標への途中段階ですが、これらを意識して、「今自分はFlexibleに考えれているのか。十分にQuickに動けているのか」と考えておけば、日本でも海外でもどこでも稼げる仕事ができると思います。
実際にそのカナダ人にもそれら4つができれば、稼がないことの方が難しい、と言われました。笑
さいごに補足:お金と幸せの定義について
幸せの基準は人それぞれなので、全ての人がお金を稼げば幸せになるというものではないことは前提です。
家で犬と遊んでいるだけで幸せな人もいれば、好きな会社で働き続けれるのが幸せ、人の注目を受ければ幸せ、金を使うのが幸せという人もいます。
あくまで、お金をたくさん稼ぎたいと思っている人へのTIPSでした。
本日はこのへんで。
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関連記事:脱サラ、起業したときの話です。どうぞよろしく。
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