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『キングダム 運命の炎』王騎から学ぶカリスマについて

『キングダム』皆さんご存知ですか?

ご存じの方も多いと思いますが、
キングダムは古代中国の春秋戦国時代末期を舞台とした歴史漫画です。
発行部数は9900万部と、大人気漫画です!
(ちなみに9900万部がどれくらいかというと、サザエさんや、ヒロアカ、クローズなどより売れてます( ゚Д゚))

そんなキングダムの映画は、今回も大盛況ということで・・・
私も見に行ってきました☺


中国史がわからなくても理解できるようになっているるので、気になった方はぜひ映画館へ見に行ってみてください。

この映画の一番の感想は、

王騎ツヨ・・

ということです(笑)
(その理由は後程・・・)

映画では大沢たかおさんが役を演じてます

王騎は、オネエ言葉を使う怪しい雰囲気を醸し出してはいますが、武力は中華全土を見ても、最強クラスに強く、

戦況全体を見渡せる視野の広さ、何万もの兵を誘導するリーダーシップ力、幾多の戦で積んで得た経験値、どれをとってもキングダムの中では、トップクラスの大将軍です。

そんな王騎が、兵士の前を通り、ひと声上げると
さきほどまで戦力を失っていた兵士たちが、また精気を取り戻すシーンがあり、私はそのシーンが一番好きです。

王騎のその言動ひとつで、いい方にも悪い方にも、何千何万人という人を動かせる、まさに”カリスマ”と呼ぶにふさわしい人だなと、そのシーンを見て感じました。

カリスマがあれば、
人を動かし、まとめ、三本の矢となれる、これはまさに戦場で最も大事なことです。

そのシーンを見て、
王騎かっこいいな~あこがれるな~と感じました。

でも待てよ。。。
王騎って生まれ持ったカリスマがあったんだろうか?

そう、ふと思いました。
人々が王騎に付いていきたいと思う理由は、
本当に王騎の”カリスマ”なのか??

もし、王騎が戦に負けてばかりの大将軍だったら?
もし、王騎が自分の保身だけを考える大将軍だったら?

本当に王騎は、部下が付いてくるような大将軍になれていたのだろうか?

と考えると、答えはNOだと思います。

王騎が人から憧れられ、崇められ、付いていきたいと思われているのは、生まれ持った”カリスマ”ではなく、王騎自身が成し遂げてきた功績、それまでの経過にあったのではないかと思います。

それら全てが常軌を逸しているからこそ、人々は王騎を信じ、それをカリスマと呼ぶのかもしれないと感じました。

それなら私もあきらめる必要はないのかもしれません。
天性のカリスマはなくても、カリスマは作れるということを王騎から学びました。

ただ、ここは日本で2023年。
剣のふるまいが優れていることや、強いことだけが全てではありません。

自分自身が、誰から信じられたいのか?
どんな世の中、社会にしていきたいかで頑張る方向性は変わってきます。

私は、
誰もが自分の人生に”無限の可能性”を感じられる環境を作りたいと思っています。

ではそんな環境を作るためには、どんなカリスマを磨いていくべきか。
長くなってしまいそうなので、それはまた次の機会に書き留めたいと思います。

読んでくださってありがとうございました☺

#未来のためにできること
#キングダム

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