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【ホリエモン万博と僕】 第32話 まなびばの熱狂 - MANABIBA STYLE

勝手にテーマソング:PSY - GANGNAM STYLE

2019年1月31日(木)12:30

この日は昼間から東日本橋の”まなびば”に来た。

これまで毎週の万博定例ミーティングでたびたび利用させて貰っていたのだが、実はビルオーナーのご厚意により無償での場所提供を受けていた。

同ビルに住むオカアサンと山田社長との関係値がある上で、山田社長のご支援をホリエモン万博として頂けたお陰で、物凄く利便性の高い場所をベースに活動出来ていたのである。

そして、イベント直前の一週間は4Fの巨大スペースをホリエモン万博の運営基地として開放して頂いていたため、昼夜問わず人とモノの出入りが行われ続け、当日スタッフとして参加してくださる方やイベント当日に利用する配布物や資材が集約され始めていた。

まなびば4Fに到着すると、オカアサンと当日スタッフの方々が約10名近く集まりパンフレット6,000部の袋詰作業を進めてくれていた。

立席で100〜200名近く入ることの出来るスペースにテーブルブースを4エリア確保し、パンフレット袋詰作業を3箇所に分けて進めて下さっているのだ。

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オカアサン:
「阿部さん、お帰りなさ〜い♪」

僕:
「ただいま〜笑」
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オカアサンは、いつも出迎えるときは「お帰りなさい」、別れるときは「行ってらっしゃい」と言ってくれる。さすがみんなのオカアサンだ。

キッチンスペースから長身の男性が声を掛けてくれた。
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金子さん:
「阿部さん、お疲れ様です〜♪ バターチキンカレーが出来ますよ〜(^^)」
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彼は年末に堀江さん主演のクリスマスキャロルのホールスタッフとして大活躍したメンバーで、この頃から万博スタッフとしても積極的にサポートしてくれていた。

直前の平日週は、連日まなびばへ足繁く通い、夜遅くまで準備している実行委員のために特製まかないを作ってくれた心優しい青年だ。

まなびばには続々とメンバーが集まり始めていた。
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黒ちゃん:
「おっつ〜、やっと仕事の方が片付いたー!これでやっと万博に完全コミットできる〜!!(黒目」

庄野さん:
「おつかれさま〜!すごいすごい!いい感じだね♪頑張ろー!」

濱田くん:
「お疲れっす!やばいっすねー!勢いハンパねー!てか、金子さんのカレー超めっちゃうまいですけど!!やばっ♪」
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既に会場はお祭りムードの中で準備が進められており、喧騒の中でポジティブムードが凝縮された中で準備が進められていた。

主要実行委員メンバーは、その間も実務デスクブースにて確認作業を進めていた。

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黒ちゃん:
「阿部さん、ちょっと相談。メイン会場で使用する提灯なんだけどさ、提灯の中で利用するライトってこれで良いと思う?」

僕:
「ん?どれどれ。え?ルーメンって何⁉単位ってワットじゃないのか!!」
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提灯を対談ブースに30個近く並べる中で、提灯に明かりを灯す演出を行う予定だったところ、購入予定の自立型のライトをメーカーに問合せてみたところ、ベッドライトよりも暗い明かりしか出せないため、どうしよう、、となっていた。

そこにTwitcherチームとして活躍していた祭仙台チームのずんだビールマン塩田さんが登場した。
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塩田さん:
「お疲れ様ですー。どうしたんですか?え?ライト。え?光量が弱いの。
そしたら100均とかにあるミニライトとかどうですか?」
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直前のこの時期は、ひとつのアイデアで物事が大きく変わる瞬間がある。
デジタル慣れし過ぎてしまっていた僕らは、塩田さんがサンプルとして買ってきてくれたミニライトの光量をみて、「これなら何とか行ける!」と思った。

そして、ここからがホリエモン万博チームの荒業が始まったのだ。
提灯30個分の在庫が最寄りの100均ショップには無いため、近隣の100均ショップ巡りが必要になった。

そこに名乗りを挙げたヒーローが、前述の塩田さんと金子さんである。
金子さんのバンに乗って塩田さんと二人で東京の100均ストアを7店舗近く巡り、予備在庫含む50個近くのミニライトを手に入れてくれたのだ。

熱量と行動量が掛け合わさると、泥臭い仕事でもやってくれるスターたちが大活躍する日となった。

つづく

ホリエモン万博2019〜節分まつり〜まで、あと1日。

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このマガジンは、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の会員による、ホリエモン万博およびホリエモン祭の活動をお伝えします。