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映画、【それでも僕はやっていない!】帰り、満員電車。一人哲学してる、僕。ソクラテス。弁明!

#映画感想文


人が人を裁くことは許されるのか。

世界で死刑を実施している
日本は数少ない先進国である。

わたしは死刑廃止論者じゃないがわからない。

フィリピンでは大統領の政策で麻薬売人が減った。
それを考えると死刑に犯罪抑止効果はあるのか。

わからない。

でもそもそも国家権力とはいえ判事も人間。

人が人を裁く権利があるのか。

当事者同士の問題だろ。
被害者にその判断を委ねればいいんじやないのか?!。

ハムラビ法典は正しい。


がそんなことをしたら法の秩序が崩れる。

被害者の気持ちを忖度して国家

が代わりに裁くのか。でもそれは人間のすること。


罪を憎んで人を憎まず。

という言葉があるが、

もし、自分が当事者だったら、そんな言葉は吐けないと思う。

身内としたら、私刑を。それは当然の感情だと思う。


それは憎しみの連鎖をまねく。それを回避する為の手立てなのか。


そう考えると、納得いく面もある。


とはいえ、


昨今、報道により、

それまでの、信じていた権威が音を立てて瓦解しはじめている。


検察、恐るべし!という書籍を、

何年か前に、ブックストアで見かけたが、


上級国民という言葉が、巷で、跋扈しているさなか、


周防監督作品、加瀬亮主演の、

それでも、やっていないで知った、


事実にショックを受けた。


検察に起訴されると、ほほ100%有罪が決定とのこと。

裁判官としても、検察庁に目をつけられると、

自分の判事としての出世の道が立たたれる、という恐ろしい理由で。


周防監督映画で、加瀬亮扮する痴漢の被疑者、勿論、冤罪だが、

青年は正義を貫いた、有罪という道を選んでも。

それでも、僕はやってない!と。


周防監督は問いかけてくる。


法廷に、正義はあるのか?


普遍的な正義など!あるのか!



そんなことを考えながら、


ふと、


ある迷言?が脳裏に浮かびました。


悪法でも、法は法。


ソクラテスは、逃亡を促す弟子を諭し、た後、

刑に処せられたそうです、


その悪法を作るのも、法の番人も、


所詮、人間。


罰されるのも、愚かな人間なら、


裁くのも、国家権力の名を借りた、


所詮、愚かな人間!



考えているうちに、

どうでも良くなってきた。

わからないことはわからないままで、いいじゃん!

て、

本当に、そうなのか?



くだらねー!て呟いて、


エレカシをいつもみたいに、口付さんでいた、僕でした。


人間
なんて、みんな馬鹿さ🎶

追記

人間は何百万年前から、なんら進化していない。いや、すべての能力は退化している、
コンビニエンスな文明の代償として。


人間は、ほんとに醜くて、愚かな存在。

だけど、美しくて可愛いもの。

ふと、そう思える光景に出合えるときがある。


そんな瞬間に、再び出会いたい!


そんな気持ち!、私を突き動がす、それこそが、

今の、モチベーション!





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はじめまして ナニモノでも人になりたい! 五カ年計画中 ナニモノでもない 自称、自由遊民クリエイター 永井荷風がんもどき 私、Crazy龍と申します! サポート!よろしくお願い致します! 新しくて珍しい面白いことを、 ご一緒に構築出来ましたら幸いです!