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積極財政をしても大丈夫な理由を簡単にまとめてみました!

国がお金をたくさん使っても大丈夫なの?問題あるんじゃないの?財源はどうするの?というようにいわゆる積極財政的な政策に不安を覚える人は少なからずいます。それに対してやれMMTだ、ケインズだ、リフレ派だ、マルクスだ、自由主義だ、資本主義ガー…と色んな言説がありますが、どれも難しくて分からない!と言っても調べるのもダルいし、そもそも難しい…😖というそんな方にコレさえ知っていれば政府は積極的にお金を使っても良いというのが分かる!というのを簡単にまとめてみました。

1.国の借金というものはそういう名前の貨幣発行です!

いわゆる国債発行のことになります。国債発行は手に入れた方に金利支払いと満期が来た時の元本を支払う必要があるため、パッと見、国が借金をしているように見えますが、詳細なプロセスを見ていくと一般的な借金とは別物で実際には貨幣発行です。国の借金というと不安になりますが、慣習としてそう呼ばれてるモノ!と思えば何でもありません。

2.日本の国債は全て円建てである。債務不履行はあり得ない!

1.と絡みますが、これは国債を手に入れた人に支払う金利、満期の償還金は全て円で払うことを意味しています。円は日本国の通貨で発行しているのも日本政府です。自分の国の通貨が支払い不可能になるには意図的に支払わないとかしない限りあり得ません。このことからも国債発行残高を国の借金と呼ぶ意味がない事が分かります。

3.税金は財源ではない。

円という通貨を発行出来る日本政府に円での支払いに必要な財源は必要な分だけ発行すれば済む話です。税の役割は財源ではなく、通貨を流通させる目的(税を支払うために通貨を集めます。支払いないと捕まります)政策的に規制を掛ける手段(例:タバコ税)景気の調整手段という役割があります。

4.気にすべき規律はインフレ率のみである。

貨幣発行して財源賄えるのならば無制限に何でもかんでもやれるわけではなく、生産能力がその限界になります。日に100個しか作れないのに1000個作れ言われても無理なのと同じです。それを表す指標としてインフレ率があります。どのくらいが適正かは諸説ありますが、およそ2%が適正では?と言われています。とは言え、あなた自身の生活がモノ不足で不便になってきたか?そうでないかが重要になります。その時にまだ財政を出すべきか控えるべきかを考え選挙で投票すれば良いのです。

いかがでしょうか?この4点分かっていれば自分が理解安心するには事足りると思います。積極財政は決して非現実的な話ではなく、普通にやれる事なんだと理解して頂けたら幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます😊





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