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【ABC社員インタビュー】社会のインフラをつくっていくエンジニアマネージャーのお話

こんにちは!Ascent Business Consulting(略してABC)採用担当のあきです。
今回はインフラエンジニア部門で活躍しているマネージャー“えいじさん”にインタビューしました!エンジニアとしてやっていくにあたり必要なことなど、エンジニアを目指している方に是非読んでほしい内容です♪

ABCに転職した理由

あき:えいじさん、ABCに中途で入社されたんですよね。転職した理由は何でしたか?

えいじさん:簡単に言うと、進みたいキャリアの選択肢がなかったことですね。SESで外に出ているメンバーの管理としての役職しかなく、その道しかないことに限界を感じました。

あき:どんなキャリアを望んでいたんですか?

えいじさん:管理であれば、エンジニア組織としての方針を自分で決められる立場になりたいと思っていました。
エンジニアとしては、より上流だったりコンサルに近い業務をやっていきたかったのと、新しい事業の立ち上げなどやったことのないことに挑戦したいと思っていて、そのどれか一つでも選択肢がある会社が良いと思い、ABCに転職しました。

あき:管理職として、エンジニアとしてのキャリア展望が明確ですね。実際ABCに転職してみていかがですか?

えいじさん:そうですね、これらが実現できる環境がある会社だと言えますね。

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打ち合わせをしているえいじさんとおまつ

ABCでキャリアを積むにあたり大変なこと

あき:思い描いているキャリアを実現する中で日々奮闘していて、大変だと思うことは何がありますか?

えいじさん:ん~大変なことかぁ。苦ではないですけど、やっぱり自分が今までやってなかったことなので、不慣れな部分が多いとは思いますね。
例えば“こういうキャリアを描きたい”としたときに、その道がもともとあるわけじゃなく、自分でキャリアを作っていく必要があるので、この“自分で作っていく”ということが大変だとは思いますね。

あき:そうですね、敷かれたレールに沿って進むよりもそのレール自体を敷いていく方が労力いりますよね。
今、えいじさんは実際に具体的にどんな業務をされているんですか?

そもそもインフラエンジニアの仕事って?

えいじさん:今行なっているのは、某通信キャリアさんの5Gの対応です。新しいIP通信のデータセンタやキャリアのインターネット接続サービスなど、これらのインフラをどう作っていくかを検討しています。

あき:今話題の5G!今検討しているインフラが構築されたら、何がどう変わるんですか?

えいじさん:今世の中で5Gって言われてますが、まだどこのキャリアも全エリアで5G対応ができていなくて、5Gのスマホがあっても利用できるエリアが限定されてるんです。今私がやっている新しい5Gの通信網だったり、どういうインフラにするかというのは、まさしくこれに関わっています。
今後5Gで実現していきたいことは、医療遠隔操作や自動運転などがありますが、これはキャリアが用意するインフラがあって初めて提供できるサービスです。だから、今私が検討していることは、これらを実現できるようにするための社会インフラになります。

あき:私たちの“当たり前”を作っていくということですね。

えいじさん:はい。そういう所に、いちエンジニアがPM(プロジェクトマネージャー)やPL(プロジェクトリーダー)として入れることは凄いことかなと思います。

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世の中の“当たり前”を変えていく、作っていく

あき:そうですよね。言ってしまえば世の中を変える仕事ですよね。

えいじさん:そうですね。なかなかインフラって目立たないところではあるんですけど、ちょっと前だと例えばSuicaなどもインフラが整っているから成り立っているんですよ。ピッとタッチしたら全部が連携されて、どこでもデータが参照できるようになっているから実現できているんです。あと、ATMも同じですね。銀行で自分の口座に入金して、ある日ATMで残高確認したら実はまだ入金できてなかったってことはないじゃないですか。あれも、ITのインフラが実現していて、どこからでもアクセスしてデータを一元管理して、それが仮に不具合が起きたとしてもすぐに復旧するとか。こういうのをスピーディーに、誤差なく実現するというのがインフラの仕事です

あき:今までできなかったことが可能になったり、新しく世の中の“当たり前”を作っていく仕事なんですね。こういう仕事をするインフラエンジニアは、どんな人が向いてるんでしょうか。

エンジニアに向いている人

えいじさん:インフラではいろんな専門知識を持った人や役割を持った人がいて、その中で自分の考えをちゃんと発して、議論して、情報をまとめて一つのものを作り上げていくことが必要になります。だから、コミュニケーション力がある人が向いていると思います。

エンジニアというと手を動かすプログラマーのようなイメージが強いかもしれませんが、エンジニアとして成長していくのであれば、相手の情報を理解できたりとか、相手が聞いている内容にきちんと答えられたりとか、そういう能力が必要だと思いますね。

あき:エンジニアとか技術職って、その技術の高さが問われると思っていたので、なんかイメージが全然違います(笑)

えいじさん:技術はやればある程度、誰でも身に付きます。私が新卒で1年現場を経験したとき、技術はもうお腹がいっぱいで、技術より他の部分の方が重要だと感じました。

コミュニケーション能力って、潜在的な部分が強いじゃないですか。コミュニケーション力がある人が技術を身につけるのはできるけど、技術しかできない人がコミュニケーション力を鍛えるのはかなり難しいんじゃないかなって思っています。だから、技術者に何が大事かって言われたら、技術じゃなくてコミュニケーションって答えますね。

エンジニアに必要な“コミュニケーション力”とは

あき:“コミュニケーション力”っていろんな意味が含まれていて、えいじさんが必要と思う“コミュニケーション力”を言語化するとどんなのがありますか?

えいじ:うーん、相手の意図を読み取ることと、自分の言いたいことの本質をちゃんと伝えられる力かなぁ。相手によっていろんな伝え方がありますが、どれをとっても相手にちゃんと伝わる言い方ができる人が良いと思います。あと、相手が言ったことをちゃんと本来の意味で理解できることですかね。

あき:最後に、どんな人と働きたいか、メッセージを頂けますか?

えいじさん:今の気持ちとしては、前向きに取り組んでくれる人と仕事したいですね。“ポジティブ”じゃなくても、今目の前にやらなきゃいけないことややりたいことがある中で、きっとやりたくないこともあると思うんです。でも、本来やりたいと思っていることに向かうために、やりたくないことも前向きにやっていけると良いなと思っています。

えいじさん、ありがとうございました♪
“エンジニア”のイメージがガラッと変わりました。大切なのは、相手の意図をしっかり理解して、相手が分かりやすいようにきちんと伝えていくという“相手を思いやる心”なんですね。
あと、インフラエンジニアは目立つような世界ではないけど、私たちの日常に多大な影響があって、なくてはならない存在だと実感しました。

そんなインフラエンジニアにチャレンジしてみませんか?私たちと一緒に世の中を変えていく仲間を募集してます。

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