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職種名を変えるだけでも応募数は増えますか?|採用できるくんの応募アップ方法を大公開!

はい、それは確実にあります。
職種名を変えただけで、今までよりも応募数が2倍になったなどの事例は、実は多くあります。


職種名は◯◯で考える!

職種名を考える上で大切なことは「求職者目線」で考えることです。

*イラスト=みみくも(@works_mimikumo)

営業という職種をとってもいくつかあげられます。

・営業
・セールス
・プランナー
・アドバイザー

業界で使われる業界用語などを記載しても、その業界を知らない方からするとピンときません。

「ピンとこない=検索されない職種名・キーワード」になりますので、仮に他業界からでもチャレンジできる職種であれば非常にもったいないことになります。

職種名を変えるだけで応募数が激増する?!

当社が提供する採用支援サービス「採用できるくん」をお使いいただいている企業様でも、職種名を変えてから応募が激増した事例はいくつもあります。

代表的な事例として、不動産(物件)の仲介営業職が挙げられます。

もともと「ルームアドバイザー(プランナー)」や「ハウジングアドバイザー」というキーワードで求人を掲載しておりましたが、なかなか応募が集まっていませんでした。

そこで「営業」というキーワードを使い、求人への入口としては「営業」というキーワードで検索をしてもらえるようにしました。

・営業というキーワードを入口にする。
・採用サイトなどをご覧いただき、「ルームアドバイザー(プランナー)」や「ハウジングアドバイザー」という職種名なんだ!と認知をしてもらう。

結果的に、職種名を変更した後の応募率が300%になりました。

このように「求職者目線」に立って、求職者はどのようなキーワードで職種名を探すのか?を考える必要があります。

そして検索されている検索ボリュームを事前に調べることも重要です。

自社が掲載したい求人が、求職者からどのような職種名で検索をされているのか?を調べ、検索ボリュームがどれくらいあるのかを知ることで、おおよその応募数などはある程度予想できます。

職種名の検索ボリュームを簡単に行う方法!

実はどのような職種名を使うべきかを考える上で、非常に簡単な方法があります。

それは求人広告メディア(リクナビやマイナビ、dodaなど)や求人検索エンジン(Indeedなど)で、実際に職種名を検索・計測するということです。

特にIndeedは職種名を考える上で、検索ボリュームなどが一目でわかるので簡単に計測できます。

先ほどご紹介した不動産(物件)の仲介営業職で実際にご覧いただくと…
まず、「不動産+営業」で検索したところ407件ヒットしました。

一方その他の職種名で検索すると以下のヒット数でした。

ルームアドバイザーでは84件

ハウジングアドバイザーでは3件

ルームプランナーでは13件

これは、やはり多くの求職者が「不動産+営業」で検索しているがゆえに、人材募集をしている多くの企業は「不動産+営業」という職種名で求人票を作っていると言えます。

このように「業界では…」や「自社では…」という視点から職種名を考えるのではなく、「求職者目線」で考えることが非常に大切になってきます。

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