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【図解】自社の採用力を爆上げする「勝ちパターンの見つけ方」|営業職×ダイレクトリクルーティングで圧倒的に応募を集められたワケ。

今後も採用はずっと苦戦していくんだろうなと思います。
年々、採用に苦戦している実感があります。
昨年度の実績ややり方をそっくりそのままやっていても効果が出なくなってきています。

「時代の流れや変化に自社を変化・適応させていく」

採用活動は経営活動と全く一緒だと改めて感じます。

そんな中で「自社の勝ちパターン」を作ることが採用を行う上で非常に大切だなと感じ、この「勝ちパターン」をどのようにしたら作るのかを考えており、一つの結論に至りました。

「勝ちパターンの作り方」についてまとめてみました。

自社の採用における「勝ちパターン」を見つけることは、採用を行う上で非常に大きなメリットがある!

勝ちパターンを見つけることで、採用したい人材が、自社のどんな部分に興味を持ってもらえるか、魅力に感じていただけるかがわかります。
言い換えると、「競合と比較した上で、採用における自社の強みがわかる。」と言えます。
結果的に、どうすれば人が集まるか?がわかっているので、採用がうまくいきます。
「狙ってやって効果が出る」ことこそが再現性があり、「人が集まる仕組みづくり」の第一歩であると思っています。

また、採用だけではなく、採用活動を通して自社の働く環境や事業場の強み(優位性)などもわかるので、人材育成や離職率を減らすための仕組みづくりにも生かしていけます。

自社の採用における勝ちパターンを見つけるために必要なこととはどんなことでしょうか?

自社の採用における勝ちパターンを見つけるために必要4つのこと

勝ちパターンを見つけることが自社の採用力に直結します。
では、勝ちパターンを見つけるために必要なことはなんなのでしょうか?

「自社の採用における勝ちパターンを見つける」とは、以下の4つが明確になっている状態です。

A.自社が採用したい人材を明確にする

B.採用したい人材が転職で重視するポイントを明確にする

C-1.採用したい人材が転職で重視するポイントに対して、他社(同業界/他業界)が訴求しているメリット・価値を明確にする

C-2.採用したい人材が転職で重視するポイントに対して、自社で提供できるメリット・価値を明確にする

「A採用したい人を明確にして、Bその人が転職をする中で重視するポイントを考え、C-1他社がメリットを提供している中でも、C-2自社に興味を持っていただけるためのメリット・価値を知る」ことです。

勝ちパターンを見つけるためにこれらのプロセスで、データを集めていく検証していく必要があります。

今回はマーケティング業界で事業を展開する企業様の営業職採用でこの4つをもとに、勝ちパターンを作るお手伝いをさせていただきました。

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営業職を採用するために、どのような層が最も適しているのか?
業務内容を遂行して、成果を上げてもらえるのはどのような人材なのか?(=A)
それらの人材が転職を考える際にどのような転職軸を持ち、何を重視して業界や企業を選ぶのか?(=B)
それらの人材に自社のどんな魅力や強みを訴求すると、応募率が上がるのか?(=C-1、C-2)

これらを検証していくために、以下の配信対象者をセグメント化しました。

・「営業経験者」で営業職を希望している方
・「販売・接客経験者」で営業職を希望している方
・「事務・アシスタント経験者」で営業職を希望している方
・「企画職経験者(マーケティング職などの経験者等)」で営業職を希望している方

それぞれのセグメントに、対してスカウト配信を行いました。
もちろん、それぞれのセグメントごとにスカウトメールの内容、スカウトメールに添付する求人票の内容は変えています。
ゆえに合計4種類のスカウトメールと求人票を作り、配信をしていきました。

結果がこちらです。

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スカウトメール配信〜応募(件数)

どこのセグメントに配信をすることが自社にとって効果的なのか?がわかりました。
自社の強みを知る上で、見るべきはそれぞれの「率」です。

スカウトメール配信〜応募(率)

開封率:スカウトメールを開いたかどうかをはかる指標です。ここの数字が悪い場合は、スカウトメールのタイトルを修正・改善します。
閲覧率:スカウトメールの内容が良いのか悪いのかをはかる指標です。ここの数字が悪い場合は、スカウトメールの本文を修正・改善します。
応募率:求人票の内容が良いのか悪いのかをはかる指標です。ここの数字が悪い場合は、求人票の内容を修正・改善します。

ここは打ち出す内容が、求める人材に効果があるのか、効果がないのかをはかる重要な指標です。
そのため、それぞれの数字が上げるために、訴求内容(Bの仮説をC -1,C-2で検証する)や表現の仕方などなどをテストしまくるのです。

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結果的に、「A採用したい人を明確にして、Bその人が転職をする中で重視するポイントを考え、C-1他社がメリットを提供している中でも、C-2自社に興味を持っていただけるためのメリット・価値を知る」ことができ、自社の勝ちパターンがわかる状態になっているでしょう!

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