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求人票にキャッチコピーを入れた方が良いですか?|採用できるくんの応募アップ方法を大公開!

はい、可能な限り入れた方が良いです。

職種名に加えてキャッチコピーを入れることで、求職者がより自分事として「あっ自分が探している企業かも?」や「ちょっと覗いてみよう!」と行動してもらいやすくなります。

*イラスト=みみくも(@works_mimikumo)

ではどのようなキャッチコピーを入れるべきなのか?

万人にウケるキャッチコピーはない!?

まず大前提として、誰にでも刺さるキャッチコピーは存在しません。

よく「どんなキャッチコピーを入れたら良いですか?」というご質問をいただきますが、答えられません…

それは、求人によって違うからです。
もっと言うと、職種や採用したい人によって「刺さる内容」が違うからです。

そのため、採用したい人を明確にすることがキャッチコピーを考える上で非常に大切なのです。

以下の記事を参考にしてください。

採用したい人物=スキル×マインド×カルチャーフィット×(年齢)
・スキル=「職務を遂行するための能力」
・マインド=「職務を遂行するために必要な性格・姿勢・スタンス」
・カルチャーフィット=今の組織に馴染めるか?
・年齢=20代、30代、40代ではそれぞれ転職先を決める基準は違う

採用がうまくいっている5%の会社が実践していること
・採用したい人が求めることとは何か?を考えている。
・採用したい人が求める粒度はどんなものか?を考えている。

応募がくる求人票の作成手順
①「自社が採用したい人」を明確にする
②「自社が採用したい人」が転職をする上で重要視していることや思考プロセスを考える
③「自社が採用したい人」が興味を持つように文章化する

キャッチコピーは求職者目線で考える!そして…

そして、「職種名を変えるだけでも応募は増えますか?」の記事でも書きましたが、「求職者目線」で考えることを意識することが重要です。

キャッチコピーは求職者目線で考える!
・採用したい人は何を重視して転職先を決めているのか?
・採用したい人は何を重視して仕事選びをしているのか?

これらを意識して、キャッチコピーを入れることが求められます。

そして!!

キャッチコピーを入れることがゴールではなく、そのキャッチコピーが「採用したい人」に刺さっているのか?を振り返り、効果を分析して、改善を繰り返すことが何より重要です。

応募があるかどうかを見て、効果が芳しくなければ改めて以下のサイクル②と③を見直し、改善していきます。

応募がくる求人票の作成手順
①「自社が採用したい人」を明確にする
②「自社が採用したい人」が転職をする上で重要視していることや思考プロセスを考える
③「自社が採用したい人」が興味を持つように文章化する

同じ職種でもキャッチコピーを変えるだけで応募率が大きく変わることは結果的によくあります。

それは貴社の求人を見て応募される方は、貴社のキャッチコピーの内容が転職を考える上で重視されているポイント・観点であると言い換えられるので、採用サイトや求人票にもキャッチコピーの内容の詳細を書いてあげるとより応募が集まりやすくなると言えます。

キャッチコピーを考える簡単な方法とは?

キャッチコピーを参考にするために、求人広告メディア(リクナビやマイナビ、dodaなど)をご覧いただくのもおすすめです。

各社がキャッチコピーでどのような訴求をしているのか?を知ることは、採用の競合相手を知ることにもつながります。

採用したい人(=応募者)の分析を行い、競合が自社の売りにしている内容を分析することで、自社がどのような差別化や魅力を訴求するべきかが見えてくるのです。

採用でお困りの方はご相談ください!


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