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日記「こと」

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会社員になってから気まぐれに書き始めた不定期の日記です。こっそり覗いてください。
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記事一覧

地域で活動すること、クルーを作ること

地域で学生が学ぶ。あるいは、地域で学生が活動する。現在、そのようなプログラムが全国各地に…

余田大輝
4週間前
8

目的を失うこと、仲間になること

この仲間たちと一緒に何かをしたい。そのような関係を私たちはどのようにして培ってきたのか。…

余田大輝
1か月前
10

上手く言葉にならないこと

質問をされて上手く返せないことが増えた。どちらかと言うと、考える前に口から言葉が出てくる…

余田大輝
2か月前
8

わかりやすいこと、ためらうこと

高校生の頃、わかりやすい自己紹介ができる人になりたいと思っていた。 紆余曲折を経て「棚田…

余田大輝
3か月前
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自分の手で作ること、それを諦めること

好きな料理は自分の手で作れるようになりたい。昔からそう思ってきた。特に、家二郎とバターチ…

余田大輝
4か月前
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長くいること、いるからすること

ただそこに長くいることは意外と難しい。 「地元だから」「家族やパートナーの都合で」「仕事…

余田大輝
4か月前
10

素人であること、専門的であること

2001年早生まれ。同世代には大学を卒業する前後の人が多い時期です。卒業後の仕事について話すとき、「私には専門性がないから」という言葉をよく聞きます。文字通りネガティブな意味でも。特定の領域に縛られないというポジティブな意味でも。 11月4日に友人たちと企画したトークセッションでも、そのような話題になりました。働き始めて日は浅いですが、ソフトウェアエンジニアといういわゆる専門職に私は就いています。トークセッションでは、学生生活からは不自然な専門職を選んだ理由について問われま

構築すること、解体すること、再構築すること

先週は葛尾村にいた。東京までの帰り道で、この文章を書いている。 構築、解体、再構築 自分…

余田大輝
10か月前
8

拡散させること、縛り上げること

ある時期までは、キャッチーな自己紹介ができる人になりたいと思っていた。ある時期からは、わ…

余田大輝
11か月前
8

仮構に向かっていくこと

「第2回松本家展―昨日の記録、1万年の記憶―」というグループ展を昨夏に開催した。この展示の…

余田大輝
11か月前
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本心であること、内発的であること

本心であるか。あるいは、内発的であるか。 そのような問いの答えは、あまり重要ではないと思…

余田大輝
11か月前
7

名をつけること、名をよぶこと

人の集まりを何と名づけるか、ということを何年間か考えてきた。 そう考えるようになったきっ…

余田大輝
1年前
6

逃走可能であること、継承すること

「自由であるとは何か?」 学部時代、研究会に入るための選考で行われたグループディスカッシ…

余田大輝
1年前
10

続けてきたこと、続けていきたいこと、続けてしまったこと

2日前、Twitterを辞めてみた。何十回としてきたログアウトでもアンインストールでもない。他の人にアカウントのパスワードを変えてもらってからログアウトした。これでもう自分ひとりではログインすることができない。 そうすると、いかに身体にTwitterが染み付いていたのかがわかる。道を歩いていて、ふと何かを思いついたとき、僕はTwitterを開こうとスマホを操作し、途中でTwitterを使えないことに気が付く。この2日間だけで幾度となく繰り返した。 中学2年生から日常的にT