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月刊青木真也

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#試合

試合から1週間 今日から練習を再開します

試合から1週間 今日から練習を再開します

試合から1週間は格闘技の練習を休みました。今日から復帰します。

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ONE165 直前変更で特攻できずに死に損なった青木真也 試合周りの話

ONE165 直前変更で特攻できずに死に損なった青木真也 試合周りの話

今回の試合は「最後の闘い」と称したように死に場所にするつもりだったし、文字通り特攻でフルラウンド闘う気など微塵もありませんでした。片道切符で帰る場所はなく辿り着いた場所が死に場所だと思っていました。

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RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan鈴木千裕さん2試合連続の大アップセットで王座戴冠で教祖誕生の巻

RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan鈴木千裕さん2試合連続の大アップセットで王座戴冠で教祖誕生の巻

やってきました。アゼルバイジャン大会。アゼルバイジャン🇦🇿

完全売り興業のお陰で日本の都合は考慮されず、日本時間の22時開始で終了は深夜4時。完全売り興業で仕方がないとは言っても、日本の大会で日本のお客さんがいるとするなれば、ここはUFCスタイルで試合開始時間は本社の本拠地の日本時間に合わせる形でも良かったと思いますが、完全売り興業な上にアゼルバイジャン市場に向けたアゼルバイジャン向けなイベ

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試合をする意味とヨカタへの試合のススメ

試合をする意味とヨカタへの試合のススメ

試合から1週間が経ちました。

青木真也が試合をする意味、そこから考える試合はプロ格闘技選手のものだけではなく、趣味で嗜む方々にも試合は意味あるものだというお話をしています。人生には本番が必要ではありますが、試合が本番だなんて言う気もなく、それぞれがそれぞれの持ち場で本番をやっているからこそ社会がまわっているのですが、試合をすることで歪みや驕りをリセットできるよって話を書いておりますので、よかった

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10月7日ムスメシ戦に向けて 10 ※二転三転して試合 今から行ってきます🍉の巻

10月7日ムスメシ戦に向けて 10 ※二転三転して試合 今から行ってきます🍉の巻

先週木曜日からシンガポール入りして、そのままタイに向かうはずだったのですが、マイキームスメシさんがタイの屋台でスイカを食べて入院したとのことで、試合が消滅してしまい、ONEからしても青木如きに代替試合は組まねえよってことで、まさしく消滅していました。

てっきり試合はないものだと思って、行く予定だった弊社社員の飛行機をバラしたり、協力してくださった関係各位に消滅のご連絡とお詫びをしたり、ようやく落

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10月7日ムスメシ戦に向けて 3 試合1カ月前 ムスメシとスタイルが噛み合うのか問題 結局は青木真也をぶつけるしかない

10月7日ムスメシ戦に向けて 3 試合1カ月前 ムスメシとスタイルが噛み合うのか問題 結局は青木真也をぶつけるしかない

1週間おつかれさまでした。練習から帰宅して、ひと息ついて書いています。今週もよくがんばりました。

グラップリングマッチと言えども、試合1ヶ月前になると試合独特の空気感が生活全体を覆ってきます。グラップリングマッチでも貴重な世に出る機会ですから、できる限り価値のあるものにするためにも、試合前のプロモーションをMMAと変わらず、精一杯取り組むのが試合の空気感を作り出しているように思います。

今日は

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NARIAGARI 北岡悟さん 皇治兄貴が整えた場を9年ぶり2回目の公開プロポーズの場にする剛力の巻 

NARIAGARI 北岡悟さん 皇治兄貴が整えた場を9年ぶり2回目の公開プロポーズの場にする剛力の巻 

NARIAGARIで解説と賑やかしのエキシビジョンでお茶を濁してきました。
北岡悟さんが9年ぶり2回目の公開プロポーズをキメて、お相手の天野心愛さんが19歳で学年でカウントして25歳差に一同騒然も当人達は幸せそうで何よりです。北岡悟さんの越えてしまった人だけが持つ表現については後述しますので、後ほどよろしくお願いします。ヤベエ人だとは認識していましたが、年齢を重ねて、危うさが増しているとは思いませ

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「やりきる」とは「もうできない」と思えること 日々を懸命に生きる

「やりきる」とは「もうできない」と思えること 日々を懸命に生きる

格闘技に限らず、他競技でも芸事でも仕事でも「やりきった」と自分で言えて、終えていくことが大事なことだと僕は考えております。これは人生に関しても同じなのではないかと思っていて、何かやり残したことがあって、人生を終えると悔いが残るだろうし、逆にやりきって終えるのであれば、悔いなく人生を終えることができるのではないかと思います。これに関しては自分が経験したことも身近で見た経験もないに等しいので想像の範囲

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完全燃焼する話 日々の自分との向き合いの中で自分を把握する

完全燃焼する話 日々の自分との向き合いの中で自分を把握する

毎月1回のペースで行われているONE FIGHT NIGHTが今週土曜日に迫ってきました。日本からは若松佑弥さんが参戦したり、僕もグラップリングマッチで試合をしてもらったゲイリートノンさんが出場したり、日本で初期のRIZINに出ていたアミールアリアックバリが出ていたりするので、格闘技が好きな人は楽しめるカードが揃っております。以下ABEMAでの放送リンクを貼っておくのでどうぞ。試合はレベルも高くて

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武尊さん復帰戦PPVの見方 プロモーション映像の補助線note

武尊さん復帰戦PPVの見方 プロモーション映像の補助線note

おれたちのABEMA映像では青木真也が物申す!となっていますが、武尊さんの復帰戦をどう見ていいのか皆が困惑している中で、見方の補助線を引いて差し上げる丁寧なインタビューとなっております。見終わる頃にはPPVの事前購入をポチりの作りになっているかはわかりませんが、僕としては納得の作りとなっておりますし、武尊ウォッチャーとしては見てほしいのはもちろん、武尊さんへの支持表明としてのPPV購入に繋がると嬉

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仕事の報酬は仕事 7月1日 #GLEAT TDCホール大会の出場オファーが届くの巻

仕事の報酬は仕事 7月1日 #GLEAT TDCホール大会の出場オファーが届くの巻

仕事の報酬は仕事。

仕事をしていて、仕事を評価されて再度依頼を頂くほど嬉しいことはありません。先日の初代王座決定トーナメントにて決勝戦で盛大にぶっ飛ばされたので、お役御免と思っていたGLEAT(敬称略)から7月1日GLEAT TDCホール大会のオファーを頂きました。自分の仕事を評価して頂けたと解釈して、心に染みわたる嬉しさでした。泣きはしないけど、嬉しくてしみじみです。またコツコツと仕事をしてい

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おれたちの皇治兄貴 誰も信じていない引退から既定路線の引退撤回 されどMMA転向は本気の巻

おれたちの皇治兄貴 誰も信じていない引退から既定路線の引退撤回 されどMMA転向は本気の巻

おれたちの皇治兄貴が芦澤竜誠さんとの賑やかし試合で、負けるつもりがないのにうっかり負けてしまったものだから、地元大阪でかっこいいところを見せようとしたのに恥ずかしいとなって、とりあえず引退することにして負けのニュースを被せて消しちまおうと引退表明していたのですが、皇治兄貴の引退を誰も信じていなかった上、時間が経った今となっては引退を信じていないどころか引退も試合も覚えていないとなっていて、消費速度

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週初めの練習と現役生活を続ければいいのではない話

週初めの練習と現役生活を続ければいいのではない話

月曜日は午前中に練習。10時からのグラップリングスパーリングに新しくきてくれた選手との練習の相性がとても良く満足の練習ができました。トータルで5分6本の短い練習ながら密度のあるいい練習。練習後すぐに自転車移動してミット打ちを3Rして今日の練習は終了。質量共に適切でした。

金曜日からの盛岡出張で、格闘技への気持ちが充電されていたので、練習前から練習をするのが楽しみな気持ちでした。ここまで好きなこと

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観客として2時間興業を見た話 久々に観客で観たリング上は神々しかった

観客として2時間興業を見た話 久々に観客で観たリング上は神々しかった

Sareee対橋本千紘戦が気になって、新宿FACEまでプロレス興業を観てきました。格闘技とプロレスを通じて、「客」として客席で興業を観るのは2020年1月の新日本プロレス後楽園大会以来です。客側(Customer)の立ち位置や求めるものを知るためにも、客として大会観戦する機会をもう少し増やさないといかんなと思いました。いつの間にか創り手側が胡座をかくような状況になるのを避けるためにも客側の視点を常

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