見出し画像

NARIAGARI 北岡悟さん 皇治兄貴が整えた場を9年ぶり2回目の公開プロポーズの場にする剛力の巻 

NARIAGARIで解説と賑やかしのエキシビジョンでお茶を濁してきました。
北岡悟さんが9年ぶり2回目の公開プロポーズをキメて、お相手の天野心愛さんが19歳で学年でカウントして25歳差に一同騒然も当人達は幸せそうで何よりです。北岡悟さんの越えてしまった人だけが持つ表現については後述しますので、後ほどよろしくお願いします。ヤベエ人だとは認識していましたが、年齢を重ねて、危うさが増しているとは思いませんでした。でも幸せそうで何よりです。

唐突に行われた感が否めない「NARIAGARI対DEEP対抗戦」ですが、切符完売の満員御礼で盛況に幕を閉じて、NARIAGARI対DEEP対抗戦ってなんだっけ!?と思う気持ちもありますが、繁盛していて何よりです。賑やかしのエキシビジョンと解説でお仕事させて頂いた身としても、嬉しい限りです。

「NARIAGARI対DEEP対抗戦」は何かきっかけがあったわけでもなく、そもそもNARIAGARIは3分1RのキックボクシングかNARIAGARI BOXが主のルールなので、唐突にMMA団体のDEEPと対抗戦と言われてもピンとこないのが正直なところです。皇治の兄貴が「よっしゃ!MMAやるで!」と言って、ドナドナの如く行かされるNARIAGARIファミリーの面々は皇治の兄貴のことが大好きだとは言え、災難だなというのが外野で見物させていただいてる身の雑感ではあります。

「NARIAGARI対DEEP対抗戦」の始まりは皇治兄貴がMMAをやるにあたって、「MMAを舐めずにやる姿勢を見せたい」から、いきなり大舞台ではなく最初はDEEPの駆け出しからとDEEP佐伯繁さんに持ちかけたところ、気持ちよくなって空気が入ってしまった佐伯繁さんがニューピアホールを抑えて、大会準備に入ったはいいものの「皇治が試合するならRIZINで」とのRIZIN榊原信行さんが言い出して、何も言えなくなってしまった佐伯繁さんが退く形になったが、すでに会場は抑えてしまったし、どうしようかとなった落とし所が「NARIAGARI対DEEP対抗戦」だというのが僕の認識です。あくまで僕の認識ではあるので、また違った見方もあるとは思いますが、あながち間違ってないはずです。まあそれはそれとして。

大会をやるとなったら、側を整えるためのスポンサー集めが皇治兄貴の真骨頂で、今大会もしっかりと営業してきて、切符の売れ行き関係なく負けない運営を整えた辺りは流石の皇治だなと思いました。当然、皇治兄貴が切符も売ってきての完売でただただ営業力を見せつけられました。カネが集まったならばゲストを呼んだり、プロモーションに予算を掛けたり、付加価値をつけるのが皇治兄貴だと思うのですが、今大会の運営を担う佐伯繁さん(佐伯輝美さん体制説もあり)がDEEPとNARIAGARIで利益を分配するので、財布のヒモをきっちり締めてきた佐伯繁さんの小物界の大物感は嫌いになれないところがあります。まあそれはそれとして。

今大会は普段練習に来てくれている中谷優我さんが試合をしたり、僕がエキシビジョンをしたり、愛の戦士に変身した北岡悟さんが試合をしたり、僕の視点で語れることが山積みなので、青木真也視点のNARIAGARI紀行を記していきますので、ひとつよろしくお願いします。


ここから先は

6,011字 / 6画像

¥ 300

サポートありがとうございます。選手活動、表現活動の活動費用に当てさせていただきます。更なる良いもの、面白いものを創作する原資に大事に大事に感謝を込めて使わせて頂きます。