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青森旅行~りんごの記録~

どうも、アップルパイ部・部長です(部員1名)。2022.11.11-12に青森へ1泊した際に収集したアップルパイとりんごジュース、りんごのお菓子などの記録です。東京のアンテナショップでもよく見かけるラグノオなどは避けました。張り切ってどうぞ!

◇アップルパイ

喫茶クレオパトラ

バーガーのバンズのような独立したパイに、林檎とバニラアイスを挟んだタイプ。林檎は、煮ていると言うよりソテーしているようなしっかりした固さ。自然な甘みとバターとほんのりシナモン。パイは味付けはなく、バニラアイスもちょっぴり、林檎の美味しさを最大限に生かす構成。バランス最高でめちゃ好みでした。

二階堂

りんご煮は固め、ジューシーで美味しい。シナモンはなく、パイも甘くなくてシンプルな味わい。老舗和菓子屋さんだそうですが、和菓子屋と言うのがなんとなくわかる味付け。酸ヶ湯温泉の売店で購入。
和菓子屋さんなので、普段はあまりアップルパイを作っていないので貴重だよ、と売店のおばちゃんが話しくれた気がします(うろ覚え)。

赤い林檎「ハートアップルパイ」

ハートかわいい。乗っているのはりんご煮ではなく、生のりんごを焼いています。つまりは焼きりんごなので、少しシンナリしており、甘さもナチュラル。さつまいものクリームが優しい。

赤い林檎「ジョン・オ・ポム」

パイがさっくさく!っていうかパリパリ!中はりんごのプリザーブ。非常に美味しかったです。

ちなみに「赤い林檎」のアップルパイは、アスパムでも売っています。以前アスパムでも買ったことあったな。アスパムの店舗は何故か名前が違って「Sweets Factory pampam」なのですが。

洋菓子店「赤い林檎」は、東京・赤坂のレアチーズケーキで有名な「しろたえ」と関連があるそうです。「しろたえ」はもともと青森にありました。青森時代に修行してた方が、跡地に「赤い林檎」を開いたから、レシピが一緒らしいです。確かにお店のショーケースに鎮座するレアチーズは、しろたえのものと似ていました。次の訪問の際はレアチーズ食べる!

アップルパイは時間がなくてテイクアウトしたのですが、他のケーキも素朴だけど可愛らしくて美味しそうだったし、お店も店員さんの雰囲気も良かったです。

浅虫水族館「ここるのアップルパイ」

浅虫水族館の「レストランここる」で購入。マスコットキャラ「ここる(タヌキに憧れるイルカ。頭にホタテをのせている)」が推してるコンセプトが可愛い。パイはさくさくしていて、パイにも糖蜜がかかっていて甘い。カスタードとりんごが一体化しており、くちどけが良く美味しかったです。

店員さんに「どこのお店から仕入れているのですか?」と夢のないことを聞いたのですが(ここるだよ)、なんと「鎌倉」という答えに笑いました。東京から青森に遊びに行き、青森で鎌倉のアップルパイを買ったという。
鎌倉の有名なお店だそうで、調べたのですが恐らくここだと思います。地元のお菓子屋さんと提携するのが一般的な気がしますが、こんなケースもあるのね。世界一だなんて、ここるワールドワイドだね。

浅虫温泉と浅虫水族館の記録はこちら。

「ボンジュール」休業のショック

工場の関係で臨時休業していたのがショックでした。店の前で張り紙を見てがーん。A-FACTORYの「SKIP EGG」は姉妹店なのですが、こちらも同じく入荷がないと店員さんに言われました。工場が共通しているから当然ですね…。残念!
「ボンジュール」のアップルパイは「弘前アップルパイ総選挙」で第1位を獲得しており、大人気なのです。

「ボンジュール」は東京でも買えた

ライブを見にたまに東京ガーデンシアターに行くのですが、その際に有明ガーデンを徘徊していて見つけた「MACURE HOUSE」。りんごジュースやアップルパイなど、りんご尽くしのお店です。しかもアップルパイが、なんと「ボンジュール」のもの!東京で買えるなんて!
実は以前にもこのお店でアップルパイを買ったことがあったのですが、その時は「ボンジュール」のものだという表記もなく、気づかなかったよ。確かに形が似ていると思っていたけど。

皆大好き!「ボンジュール」

パイはバターがたっぷり使われていて、香りと味わいがたまりません。りんごは甘めで柔らかめに煮てあります。個人的にはもうちょっと固い方が好みなのですが、とは言え「ボンジュール」のアップルパイはとても美味しい!

以前の青森旅行で購入

姉妹店である、A-FACTORY「SKIP EGG」のアップルパイです。「ボンジュール」を独立されたパティシェが立ち上げたのが「SKIP EGG」だそうで、ゆえに見た目も中身も同じ。

MACUREはりんご丸ごと1個使ったりんごジュースも最高

◇りんごジュース

酸ヶ湯温泉・鬼面庵

酸ヶ湯温泉の蕎麦屋「鬼面庵」で、湯上りに飲んだりんごジュースが絶品でした。なんかね、蜜の味が濃かったのよ。どこのメーカーなのか聞けば良かったと思います。そば茶で作ったプリンもあっさりで美味しかった。

酸ヶ湯温泉の記録はこちら。

ヒビノス林檎園「恋空」

「恋空」とはりんごの品種名です。優しい甘さが最初から最後まで続く。どこかふわっとした優しい飲み口。品種としては甘酸っぱいようなのですが、酸味はあまり感じませんでした。

ヒビノス林檎園「メルシー」

いわゆるりんごジュースの甘さに比べて、蜜の味が濃いような、飲んだことのない新鮮な味わいでした。香りは爽やか。飲み口はさっぱりしているのに、蜜の後味。

ヒビノス林檎園「未希ライフ」

上記2本に比べて、最も酸味を感じました。ごくごく飲みやすい。

ヒビノス林檎園のジュースは「A-FACTORY」で購入。ラベルに大きく品種が書いてあり、全部で何種類あったんだろう。もっとたくさん買って来れば良かったな。飲み比べ楽しいし、何より美味しいです。お値段1本350円とお高めですが、その価値はある。林檎農家さんの手間暇と愛情。

シャイニー「プチねぶた」

シャイニーは有名なメーカーで、東京のアンテナショップでもシャイニーのジュースをよく見かけますが(ねぶた柄だから目立つ)、このパッケージは初めて見たのでお買い上げ。お子さん向けかな。甘みと酸味のバランスが良く美味しかったです。A-FACTROYで購入。

青森アップルジュウス

こちらも初めて見かける顔だと思って。一見、りんごジュースっぽくないと思ったら、日比野克彦氏デザインだそう。温泉上りに一気飲みしたけど、風味が良くてスッキリ飲み口。A-FACTROYで購入。

ひろさと舎

酸味は控えめで、甘くて飲みやすく、非常にスタンダードな味わい。無添加だそうです。
ただ、「ヒビノス林檎園」の品種別のジュースを飲んでしまうと、ブレンド系は特色が弱くて物足りなく感じてしまうかもしれない。りんごジュースとしては大正解なのに。A-FACTROYで購入。

あっぷる ふぁ~む ふくし「完熟りんごジュース ほのか」

酸味控えめ、ごくごくさらさら。「ほのか」という品種は、「ふじ」の早熟系統だそうですが、確かに馴染みのあるスタンダードな味わい。駅のコンビニで購入しました。他の品種もいくつか置いてあったな。

嶽きみサイダー

りんごジュースではないのですが、青森名産「嶽きみ」(ブランドとうもろこし)を使ったサイダー。一口飲んで、「甘い!」と。コーンスープの甘さです。でもサイダーという不思議。甘いサイダーはよくあるけど、それがほんのりコーンスープ寄りというユニークな味わい。嫌いじゃないけど、甘さ控えめが好きなので、ちょっと甘いかなぁ。とは言え、コーンの甘さなので、決して嫌な甘さではありません。A-FACTROYで購入。

acure(アキュア)

青森駅に設置、acure りんごジュースオンリーの自販機。青森っぽい。ただ、acureのりんごジュースはJR東日本のエキナカ自販機でよく見かけるので、東京で買えちゃうからりんごジュース自体はレア度低い。acureも「ふじ」とか「王林」とか品種別なのが楽しい。

「りんご(ブレンド)」と「ふじ」

青森駅にしかないと思っていたら、東京駅(KITTEの近く)でりんごだらけの自販機を発見。東京にもあったんか(笑)

「ふじ」と「ジョナゴールド」

飲み比べすると明確に違いがわかって面白い。「ふじ」は甘みと酸味のバランスが良く、平均的なりんごジュースの味。「ジョナゴールド」は酸味が強い。どっちもうみゃい♡

◇りんごのお菓子

シュトラウス「アップフェルシュトゥルーデル」

「ウィーン菓子シュトラウス」の名物。ガワはパンみたいなタイプであっさり。りんご、くるみ、レーズンとバランスの良いプリザーブで、ざくざくとした食感が楽しいです。りんごは酸味強め。日持ちするのでお土産に良いですね。

C&Y「シューラスク アップルパイ味」

アップルパイ風味のラスクか、なんでもかんでもラスクにすればいいと思わないで欲しい、などと巷に溢れるラスクにうんざりしてついそんなことを思いましたが、撤回です。これ美味しい!思ったよりもアップルパイ味で、食感もカリカリしていて好み。シューのラスクって食感が好きだなぁ。もっとたくさん買って来れば良かった。A-FACTORYで購入。

C&Y「青森りんごドーナツ」

刻んだりんご煮が散りばめられた焼きドーナツ。想像以上でも以下でもない味ですが、普通に美味しいです。

おきな屋「たわわ」

老舗和菓子屋の銘菓。私はこれが大好き。固めのパイ生地にアップルグラッセがサンドしてある、和風のアップルパイです。いつ食べても裏切らない美味しさ。
本店や土産物屋店では10個、20個など箱入りもありますが(バラでも買えます)、A-FACTORYで数個入りを売っているのが便利。小ぶりなのに1個270円するのよね。でも納得のお味です。

赤い林檎「りんごの木」

「たわわ」最強、と思っていたのですが、何気なく買ってみた「りんごの木」がさらに最強でした。「たわわ」を全体的に一回り大きくしたようなサイズ感とボリューム感。もっと買って来れば良かったー!

やなぎや「下北りんごパイ」

東京・飯田橋のアンテナショップで見かけたことはありましたが、初の購入。これも「たわわ」系の、やや和風寄りのアップルパイです。意外とプリザーブがたっぷり入っていて、小ぶりながらもりんごの美味しさをしっかり味わえます。A-FACTORYで購入。

しかないせんべい「らぷる」

ふわふわの生地にシャキシャキのりんごと言う組み合わせ。美味しい、しかしサイズが小さいので秒で消える。もうちょっと大きいサイズの方が食べ応えがあって良いのではないだろうか。by食いしん坊。A-FACTORYで購入。

渋川製菓「林檎せんべい」

津軽せんべい(南部せんべい)の渋川製菓のお菓子です。津軽地方では「津軽せんべい」、南部地方では「南部せんべい」と呼び方が変わるだけで、基本的な作り方は同じそうです。初めて知りました。

南部せんべいはベーシックなゴマとかピーナッツとか、チョコレートがけは食べたことがありますが、林檎って。全然期待せず食べたのですが、せんべいに乗っかった林檎チップが半生っぽく、果汁の甘酸っぱさとせんべいが意外にマッチしていて美味しかったです。ごめん見くびってた。これはリピートしたい。A-FACTORYで購入。

りんごとは無関係ですが、南部せんべい「チーズカレー」もめちゃうまだった!カレー味のチーズクリームが、香ばしい胡麻せんべいでサンドしてあるの。大人も子供も好きな味だと思います。つまみにもなるよ。南部せんべいの可能性を感じます。

MACURE「りんご茶」

これ美味しいのよ。先ほど記述した「ボンジュール」のアップルパイを売っているMACURE有明ガーデン店でも買えます。青森県産りんご100%、りんごそのままを乾燥焙煎。りんごそのものを感じるお茶です。体に優しくてほっとする。もともと好きだったのでお買い上げ。

◇その他のお菓子

Molly's Cafe「モーリークッキー」

青い森鉄道のマスコットキャラ「モーリー」のクッキー。プレーンとショコラ。浅虫温泉駅に併設の「モーリーズカフェ」でお買い上げしました。映え優先で味は大したことないだろう(ほんとお前失礼だな)、と思いきやめちゃうまでした、ごめんなさい(土下座)。

クッキーは厚めでさっくさく。美味しい洋菓子屋さんの味です。それもそのはず、パッケージの裏面を確認したら、「Panya ichico(ぱんや いちこ)」と言うベーカリーが作っているようです。映えだけに捕らわれず、ちゃんと良いもの提供しているの素晴らしい。

Molly's Cafe、グッズも買っちゃった。モーリーかわいい。

シュトラウス「ザッハトルテ」

イートインする時間がなく、テイクアウトしました。前日の閉店間際に訪れたら、当然ながら完売していてがっかり。翌日お昼ぐらいに訪問したら無事に買えて喜びー!店員さんによれば取り置きもしてくれるそうです。

青森から仙台へ移動する新幹線の中でいただきました。100円プラスでホイップ付けてくれるの最高。ザッハトルテは普段あまり食べる機会がありませんが、多分きっとこれが本場の味、と想像できるようなずっしりとした甘さ。これが正統派か、と勝手に納得するようなお味でした。次回は店内で食べたいな。

菊屋餅店「久慈良餅&板かりんとう」

浅虫名物の久慈良餅と、板かりんとうのセット。久慈良餅は、甘さ控えめ羊羹をちょっともっちりさせたような食感で、くるみが入っていて歯ごたえが楽しいお菓子。板かりんとうは初めて食べたのですが、かなり固めでバリンバリン。そしてごま油のとっても香ばしい香りがしてたまらんです。ゆ~さ浅虫の限定品のようです。

◇弘前の思い出

今回は青森市のみの訪問でしたが、以下は2018年に弘前を訪れた時の記録です(一部、青森のものも混ざっていますが)。弘前のアップルパイガイドマップは魅惑。また弘前も訪れたいなー。


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◇いちじくも大好きです。

◇苺も大好きです。


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