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「やろうと思えばできること」だけど「やらない理由」に相手の欠点を使ってしまうクセ(条件反射?)

やろうと思えばできるけど、やらない/できない理由を、相手のせいにしてしまうことありませんか?その場が過ぎて、ちょっと冷静になると、言い過ぎたなぁと思うけど、その場ではついつい言葉として出てしまいます…。 そして、言い合いになったり、いや~な雰囲気になってしまいます…。

直近の子供との出来事

少し前の休日の夜に、子供から「一緒に片付けして~」と言われた時のことです。夕ご飯を食べ終わって、食器を洗っている時に頼まれました。食器洗い後、私は自分の中で予定していたやりたいことがあったので、「嫌なこと言われちゃったなぁ~、手伝ってあげたいけどちょっとなぁ~」と感じました。

数秒考えました。

・そもそも、お片付けしてねって、昨日も一昨日も言ってたよな…
・昼間、予想より長く子供と遊んで、やりたいことできなかったよなぁ
・きっと、一人で片付けるのが面倒くさいんだろうなぁ

よし、これだ!!で、出てきた言葉が

なんで昨日・今日の昼間にしなかったの?前からお片付けしてって、
言ってたでしょ?だから、自分でやりなさい!

ああ、言ってしまった・・・。
私にもやりたいことはあります。その時間を確保するために、片付けを手伝わない理由を、子供のせいにしました。

冷静に考えると、なぜ、「今日はこの後、パパやりたいことがあるんだ。だから、明日一緒にやろうね。今日は一人でできるとこまで頑張って^^」と言えないのだろうか??

心の中でわいていた感情

「嫌なこと、言われちゃったなぁ~・・・」と思った後、よくよく考えてみると、理由は何であれ「今日は手伝えない」というと、嫌なパパ・手伝ってくれないパパ、になってしまうのではないかな?と感じたことに気づきました。

そこで、手伝えない(手伝わない)のは、私に原因があるのではなく、あなたに原因があるという風にその場をしてしまいました。(問題のすり替えですね…)

「パパは手伝ってくれない人」と思われたくないばかりに、
↓↓↓
「あなたが悪い人」にしてしまったのです。

どっちみち、嫌な人になっているけど😨、意味合いは(少なくとも自分の中では)違います。言葉/表面/その場の雰囲気では、私に非はなく相手に非がある感じになってます。

結局は、自分は悪くないと言いたい/思われたかったのか?

手伝わなかった、ことに変わりはないけど、「昨日も言ったでしょ!?」と「今日は無理なんだぁ~」では、雰囲気が全然違います。心のどこかで、「自分のことを優先して、子供をないがしろにした」という後ろめたい気持ちを持ちたくなかったのだと思います。

昨日今日で片付けなかった相手が悪い!と思っていれば、自分の非はないはずですからね…。(ああ、断っちゃたなぁと悶々とするか、なんだよ!あいつとプンプンするかの違いだったんですが・・・)


きっと子供そうですし、私自身も嫌な思いをした出来事だったので、今度は「ごめんね~、今日は難しいんだ」と素直に・堂々と言える親・人になりないなぁと思わされて、自分に向き合わされた話でした。


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