大切な節目の日に、これまでの私への労いと、ありがとう。
こんにちは。
本日も「生命の雫 ~a drop of life~」より
アロマインナーチャイルドワークをご体験いただいた方からのご感想を
ご紹介させていただきます。
本日はインナーチャイルドワークを初めて体験されたR様の2回目のご感想です。
R様は、今年初めに誕生した大切なご家族のケアをこれまで毎日されていらっしゃいました。
妊娠中に既に、重たい病気であることが判明していて、無事に生まれたとしても、この世での生命の時間は短い生命であろうことを事前に告げられていたそうです。それでも産むとご夫婦で決断されました。
そして、医師から告げられた時間よりも長い時間、この世界に滞在し、
夏のある日に、天に旅立たれていきました。
今回のセッションは、四十九日の法要を終えられた日の夜に行われました。
それでは、今回のご感想をご紹介いたしますね。
今回用意された緑茶の香りを身体に入れながら、硬くなっている右肩に意識を向け、身体感覚(フェルトセンス)を感じていきました。
すると大きな岩が現われます。
そして、その岩の頂上にR様が立っているとのこと。
「どのような気分で立っているのですか?」と伺うと、
「とても大変な山を登って、なんだかやり切ったという感じがします。どこか晴ればれしています。」
とおっしゃいました。
そして、岩のような山を登りきったご自身へ向けて、
労いの言葉を私と一緒にかけていきました。
このようなことを、頑張ってきたチャイルドへ伝えていきました。
R様の頬に涙が伝りながら、静かに言葉を聞いて頷いていらっしゃいました。
落ち着いたところで、
今、どのような情景が観えていますか?
とお聞きしました。
「険しかった山に、白い軽やかな霧のような空気が掛かっていて、
とても軽くて、とても穏やかです。」
と教えてくださいました。
白い霧のようなものは、上から降りてきたようでした。
とても温かい感じがして、穏やかです、とお伝えいただきました。
そしてそれは、天に還った小さなご家族なのかもしれない・・・。と。
小さな天使に向かって、何かお声をかけられますか?とお伝えし、
一緒に声がけを行っていきました。
そしてしばらくご自身の中で、静かに向き合っていらっしゃいました。
そして、最後にお伝えした一言は、
「本当にその通りなのだけど、今はまだ言えません。
それを言ってしまったら、この現実を認めてしまうことになってしまうから・・・。」
そう伝えて下さいました。
今は無理なさらないように、これからゆっくり時間をかけて、
少しづつ整理されていってください。
とお伝えしました。
R様のご家族には、今回天使になられたご家族の他にも、
2人の可愛い小さなお子様がいらっしゃいます。
まだ2人のお子様にも手のかかる状況で、さらに新しい生命のケアも加わり、自分の手にその小さな生命がかかっている。という責任も感じながら、
ご家族と協力し合いながら、サポートをされてきました。
そこには、体験された方にしかわからないことが、
色々とおありだったことでしょう。
今回使用された緑茶の茶葉は、その日の法要でふるまわれた茶葉だったことも、忘れられません。
そして、セッション中のR様のお姿が、途中、白い着物を着た凛とした空気漂う日本女性の姿に感じる時がありました。
セッション後、あの時の感覚を思い出していました。
すると、イメージの中でその女性とR様がすーっと重なります。
凛とした女性は、R様の持っている質の本質的な部分なのかもしれないと感じました。
R様、大切な節目の時に、大切な時間を共有させていただきありがとうございました。
生命の雫~ a drop of life ~
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