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担当が気になって読んじゃった研究にまつわる記事をご紹介💁🏻‍♀️

今回は広報担当が気になった、研究や研究者にまつわる記事の一部をピックアップしてみました!📃

選定した4つの記事のタイトルからもわかるように、続きが気になって全文読みたくなるようなものから、ほっこりする記事を中心にまとめました〜!

ぜひチェックしてください😌🙌🏻



~以下全ての記事は、内容を一部抜粋・引用してご紹介しています。
詳しくはご紹介しているURLからご確認ください~



1.「的外れな質問かもしれませんが」クワガタ研究の大学院生に臆せず質問した小学生 12年後、研究者の卵に


「的外れな質問かもしれませんが…」。
12年前の北海道・札幌、クワガタムシの研究について話す北海道大学の大学院生に、昆虫好きの男子小学生は臆せず疑問をぶつけました。

そして2022年9月、東京都内でおこなわれた動物学会にて、少年は大学院生として研究の発表をしました。
その会場にはあのクワガタムシの研究者が聴講していました。「会っていなければ研究者を目指していたかどうか…それぐらい影響を受けました」と研究者の卵は話します。

北大理学部から大学院環境科学院に進んだ後藤さん。2010年、大学院生が自身の研究を話すサイエンストークで、博士課程の研究テーマだったクワガタムシの大顎発達について話をしました。オスの大顎発達をもたらすホルモンを突き止めた研究を披露した後、質疑に移るとすっと挙手する小学生。「オスでホルモンを処理すると大顎が発達するとのことでしたが、メスに処理した場合はどうなるのですか?」と尋ねたのが柄澤匠さんでした。

詳しくはこちらからご覧ください↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/73d5f8ff7b302bc10f0e56ed92ba7d8662aeaee3

クワガタ


2.「その研究は役立つのか?」「特に役立ちません」金にならない研究に全力を尽くす「沖縄美ら海水族館」の哲学

「その研究はどのように役立つのか?」という質問に対し、最近では堂々と「特に役立ちません」とキッパリ答えるのが年間入場者数300万人超えの大人気水族館「沖縄美ら海水族館」だ。

以前は、「将来の研究や保全の基礎になる」とか、「何か有用な物質の発見につながるかもしれない」など、ありふれた理屈をつけて答えていたが、最近では堂々と「特に役立ちません」とキッパリ答えることもある。

おそらく、このような経験は、多くの動物学者の方々に共通していると思う。役に立たない研究は、実は広く世界で行われている。他の研究者の例を挙げると失礼なので個別の事例は述べないが、本当に“どうでもよいこと”を真剣に追求した学術的価値の高い、珠玉の研究論文は無数に存在する(その場合は学術の発展に役立っていると言える)。

私たちのサメの研究は、産業に変革をもたらす可能性がゼロに近いと断言できる。本書で冨田さんが書いている「サメやエイの眼がどれだけ引っ込むか?」などの研究は、役に立たない研究の極みで、“誰も気づかなかった不思議を見つけた快感”を得られるだけの逸品だ。

一方で、松本さんのジンベエザメの生態研究や、水族館でのサメ人工子宮の研究などは、保全生物学などの分野で役に立つ可能性を大いに秘めている。しかし、そうであっても産業界に何か大きな貢献をすることはないだろう。その観点において、我々の研究は“役に立たない”し、お金になるものでもない。

詳しくはこちらからご覧ください↓
https://bunshun.jp/articles/-/57346

水族館


3.大学教授に研究資金提供したのは"小学5年生の研究者"!?日本初「再生医療」を活用した『サンゴ増殖計画』に取り組む2人

上田教授は実際の海での実験のためクラウドファンディングで資金を募りました。目標額の200万円はすぐにクリアして300万円以上が集まりました。のべ167人の参加者の中で気になる人がいました。

(関西大学・化学生命工学部 上田正人教授)
「結構おとなしめの子なんですが、内に秘めているものが半端ない感じです。『研究室に行って実際の(海での)フィールドを見ることができますか?』というメッセージをいただきました。もうめちゃくちゃうれしかったです」

上田教授が一目置く若き研究者は小学5年生の下川祐くん(11)です。

(祐くん)
「実際に体験した方がちゃんと理解できるかなって。(Q将来の夢は?)なりたいのは生物学者です。生き物が好きだから、研究とか生き物のことをもっと知りたいなと思って」

祐くんは内に秘めているだけではありません。サンゴを間近で見るため、去年10歳の誕生日を機にダイビングの資格を取りました。そんな時に上田教授のプロジェクトに出会ったのです。

(祐くん)
「人間に使われている再生医療がサンゴにも使えるという点で面白いな関わってみたいなと思った」
祐くんに迷いはなく、コツコツ貯めたお小遣いを寄付して参加することを決めました。

詳しくはこちらからご覧ください↓
https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2022/09/090792.shtml

サンゴ礁


4.「可愛さが全身を強打しました」 京大発表にオタク構文?研究者コメント話題...掲載に本人「嘘でしょ」

「『なんて可愛い多毛類なんだ』クシエライソメを見た瞬間、可愛さが全身を強打しました」――2022年11月7日に公開された京都大学の研究成果発表の告知がSNSで注目を集めている。 

深海に生息する多毛類「クシエライソメ」(ナナテイソメ科)の生態を伝えるもので、研究者のコメントがツイッターで「愛が溢れすぎる」「熱量がすごい」などと話題になった。

山守助教は、この研究成果を告知する京大サイトの記事に、以下のコメントを添えた。 「『なんて可愛い多毛類なんだ』クシエライソメを見た瞬間、可愛さが全身を強打しました。小さな手(『疣足』と呼びます。イボと形容される多毛類の小さな足、もうその時点で可愛いですよね?)で落ち葉を掴んで口に運ぶ姿、落ち葉が運ばれる完全無欠の「ω」型の前口葉(口の上部にある組織)。可愛い、イソメの可愛さを伝えるのに文字数が足りない......という感情を心の内に仕舞って、陸上の森と深海の繋がりについて推していきたいと思います」  

このコメントが熱意にあふれているとツイッターで話題になった。 
「あまりのオタク構文に笑ってしまいました」
「ここまで愛されるクシエライソメに興味がわく」   
「可愛さと喜びが爆発している名コメントだと思います!」 
 中には、
「世の中に科学に興味持ってもらうには、研究者が楽しそうな姿を見せるのが一番」
「こんな最高な『研究者のコメント』が出せる研究者に僕はなりたい」と参考にする声もある。

詳しくはこちらからご覧下さい↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7b80b642beaf753bea6201999c9c8af389a39c9

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