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#宿命の守護烙印 第Ⅲ章第27節

個人的な意見ではありますが、全ての存在が抱えている弱さは、時としてとてつもない強みにもなるのではないかと考えています。

使い古された表現かもしれませんが、やはり自らを知る事、もしくは知ろうとする事は大事なことなのでしょう(本当に知る事が出来ているかは謎ですが)。


ドラゴンという存在は、西洋ではよくヒール的な存在として扱われ倒されるべき悪の象徴のように用いられる事が多いようです(そして火を吐くものが多い)。

そのドラゴンに象徴される悪という存在は、時として自らの内の弱さや欲望などを表現しているとも言われているようですね。

氷(水)をドラゴン、即ち竜(龍)に当てはめるのは東洋的な考え方(自然の恵み等)なのかもしれませんが、アポロの守護獣は敢えてドラゴンにしています。

それはメインキャラの中ではアポロが最も自らの心をよく知っていて、自身の精神コントロールが上手い(自己暗示すらしてしまえるくらいに)だろうという点から決めた事でした。

(エリンフルートは、アイリッシュフルートをイメージしています。

 ただしアイリッシュフルートは、アイルランド固有の楽器ではないようです。)


今回も、ご愛読いただきありがとうございます (・∀・)


中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。