#宿命の泡沫紋章 第Ⅲ章第13節
今回から第Ⅲ章に入り、新たな展開が見えて参ります。
第Ⅰ章と第Ⅱ章は短めだったと思いますが、その分第Ⅲ章以降はひとつの章が結構長めになるかと思います。
(実はページ数から考えるに、正編よりも物語自体が長くなっています。)
アリストは前回の旅が終わってすぐ、バイクの運転免許を取りに行ったようです。
(余談ですが、アイルランドは公共交通機関があまりなく、EU圏内で最も車への依存率が高いそうです。)
ホロ付き馬車→バイク牽引型ホロ車は単なる著者の趣味ですが、昔アイルランド伝承の英雄達が戦闘の際に用いていたという二輪の戦車もイメージしています。
ホロ車とバイクの接続部はオークの木を使っていて、アリストが炎の力を使って曲げ木細工みたいな要領で作り上げたという設定です。
正編ではあまりこの辺りの事は語りませんでしたが、こういった細かい物作りやバイクいじりなども結構好きで得意なようですね。
(このホロ車はかなり大きい設定なのですが、そもそも人を四人も乗せた巨大ホロ車をバイク一台で運べるのかどうか甚だ疑問 σ(^_^;
まぁ、漫画的な架空の物語として大目に見ていただけると幸いです (笑))
今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます m(_ _)m
中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。