Aya Kato スピーチコンサルタント

【伝え方の改革が人生に革命を起こす】―TV・RADIO生放送出演日数・年間300日以上…

Aya Kato スピーチコンサルタント

【伝え方の改革が人生に革命を起こす】―TV・RADIO生放送出演日数・年間300日以上。伝える力・発信力などを中心に、その他アレコレ自由に書き連ねます。日々笑顔で楽しく生きる―これぞ幸せ♡ 株式会社プレアクト代表取締役。 thttps://pre-act.net/

最近の記事

話の聴き方で余裕がある・ないが分かる!?

相槌を打つ、頷く、オウム返しをする… といういわゆる傾聴テクニック。 コミュニケーションを取る上でとても大事ですし これらをどのようにするか、で その場の雰囲気がガラリと変わると言っても過言ではありません。 ですが、これらのテクニックを磨けば良いというものでもなく テクニック以前に 【自分が相手の話を受け取る余裕があるかどうか?】 がものすご~く重要だと思います。 自分のことを振り返ってみると 時間に追われてイライラしている 気がかりなことがあって常に不安を抱えている

    • 人前で話す時の緊張にフォーカスし過ぎ

      人前で話す時、緊張しますか? 恐らく多くの方が「緊張する」と答えるでしょう。 緊張するとなかなか自分の力を発揮できませんよね。 言葉に詰まったり早口になったり 話そうと思っていたことをうっかり忘れてしまったり…。 緊張ってホント、不要。 ‘緊張しないで良いですよ’ と言われてもする時はするし そう簡単に自分でコントロールできないもの。 それが、緊張なのです。 で、私が思うに 「緊張せずに話す」のではなく 「緊張云々ではなく他のことに意識を向ける・意識を分散させる」 と多

      • 不快な気分を選択しているから嫌になる、ならば自分でその選択を辞める

        嫌なものを無理に好きになる必要はないと思いますし 好きになれないと思います。 嫌なままで良い。 全く悪いことではありません。 「あの人のこと、嫌いなんだよね」も 「あの作業が嫌で嫌で…」もOK。 嫌なものは嫌なままで良くて、 ただ、それとどう付き合うか?を切り分けて 考えて行動することは必要だと思います。 あの人と会話をするのが嫌だ、 でも同じ会社だから毎日何らかの会話をしなきゃいけない― だったらできるだけ会話の時間が短くて済むように 自分ができることはする。 来月

        • 気にするは気にし過ぎになるので、気を付けることを推します。

          「気にする」と「気を付ける」の境界線が曖昧だと しんどくなってしまうと思います。 人からどう見られているか「気を付けて」振舞う―これは良し。 と言うか、マナーですね。 でも、人からどう見られているか「気にして」いたとして それが「気にし過ぎ」になると、これはもう、しんどい。 言葉においてもこのことを常々実感。 よく「自分が言いたいことを言えない」という相談を受けます。 恐らくこの場合は 「自分の発言が相手にどう影響を及ぼすか」を気にしていている状態。 確かに分かります、

        話の聴き方で余裕がある・ないが分かる!?

          受け止めさえすれば受け入れなくてOK

          コミュニケーションにおいて大事だと思うこと― 相手の話を『受け止める』こと。 私も常に意識しております。 気を抜くとこの『受け止める』行為が疎かになってしまうので 意識、というか息をするように 当たり前の行為になるように何度も繰り返しております。 受け止める、というのは相手の話を 「なるほど~」 「へぇ~」 「ふむふむ~」 とそのまま受け止めること。 飛んできたボール(言葉)をキャッチすること。 受け入れる、というのは 相手の話を採用したり取り入れること。 場合によっては

          受け止めさえすれば受け入れなくてOK

          聴いて反応する習慣が話し方に大きく関係している話

          オンラインで会議や商談やプレゼンをする時 自分、そして参加者のカメラはオン?オフ? それはもうそれぞれですよね。 うちの会社は必ずオンorオフ。 社内会議ではオンだけどそれ以外はオフ。 いやー、特に決まっていないからバラバラ。 まぁ、様々ですよね。 私はウェビナー受講以外は ほとんどの場合カメラをオンにしていますが この 『カメラをオンにするかオフにするか問題』 って地味に議論の対象になっている気がします。 私は 「オンラインで伝わる話し方を教えてください」 と言って

          聴いて反応する習慣が話し方に大きく関係している話

          「何を○○していますか?」は最強の質問

          コミュニケーションにおける質問の重要性は 至るところで言われているし 私も日々の仕事や生活の中で実感しています。 最近どうもしっくりこないなぁ、と感じる会話の場面があり その原因を考えていたところ 「おっ、これか!」 と自分の中で腑に落ちスッキリしたので記録。 「何をしていますか?」という質問に対しては 「○○をしています」というシンプルな答えが返ってくることが多い。 情報収集型の質問ですね。 形を変えて 「どんなことをしていますか?」 もあまり変わらないのかな、と。

          「何を○○していますか?」は最強の質問

          語彙力ってそんなに必要?

          「語彙力を増やしたい」 という相談をされることがあります。 語彙力が豊富というのはどんな状態のことか? ここが曖昧であやふやで基準が難しい。 言葉が流暢にスラスラ出てくることを 語彙力が豊富だと解釈するのであれば それは語彙力というより頭の回転が速いのかもしれないし ただ単にその分野に詳しいから次から次に 言葉が出てくるだけなのかもしれない。 プレゼンやスピーチのように 話す内容を予め決めておく場面での語彙力の豊富さは 事前に調べたり人に聞いたりして 準備・練習をしっかり

          語彙力ってそんなに必要?

          期待した相手からの「何それ!?」な言動に対する考え方

          世の中には実に色んな人がいて 「何それ!?」と自分がイラっとするようなことを 言ってきたりしたりする人がいます。 相手は悪気はないのかもしれないけれど こっちとしてはどうも腹の虫が収まらない。 よし、ひと言何か言ってやろう ギャフンと言わせよう てな風に以前は血の気が多かったのを 眼を細くして「何と子供だったのか…」と 思い返したりする時があります。 自信も余裕もなく 相手に勝ちたい、負けるものか、みたいな 何の勝負か全く分からない試合に 1人で勝手に闘志を燃やしていたの

          期待した相手からの「何それ!?」な言動に対する考え方

          雑談をしない人はコミュ力が低いのか?

          コミュニケーションとは 「社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。 言語・文字・身振りなどを媒介として行われる」 という定義づけが一般的にされています。 意味としては理解できますが 実際にコミュニケーションが行われる場面においては 背景、状況、相手との関係性、時間などなど 実に様々なことが絡み 正解もよく分からないし不正解もよく分からない。 そんなものです、コミュニケーションって。 2年ほど前から関わっているある人に対して 私は「コミュ力、低い」と思っ

          雑談をしない人はコミュ力が低いのか?

          好印象を与える話し方にテクニックは必要ない

          人に好印象を与えられるような話し方ができるようになりたい 人からもっと慕われるような話し方ができるようになりたい という相談を受けることが多々あります。 仕事をしていく上でも 私生活を充実させるのにも 人との関わり方って本当に大事で 人が自然と集まってくるとか 人から自然と声をかけられるとか そんな自分になれたらなぁ、と思う人、 決して少なくないはず。 そうなるためには話し方のスキルを磨くとか テクニックを身につけるとか それ以前に必要なことがあります。 【生活を面白

          好印象を与える話し方にテクニックは必要ない

          秒で話を組み立てるための視覚→伝達の猛特訓

          私は以前テレビとラジオの生放送に出演していました。 週6回→テレビ 週1回→ラジオ あれ?休みがない(笑) とても楽しかったしとても勉強になりました。 その実績が今のお仕事に役に立っているという自負もあり 当時の環境にとても感謝しています。 生放送というのはご存じの通り1発勝負。 撮り直しもやり直しもできません。 リハーサルをしていても突発的なことが起こったり 緊急ニュースが入ってきて 生放送の最中にいきなり放送時間の短縮を求められたり あわわ…となることも決して少なくな

          秒で話を組み立てるための視覚→伝達の猛特訓

          過去の辛かった経験を話す時、急に性格が悪くなる件について

          過去の辛かった経験とか 過去にしてきた苦労とかについて 話すことがあるとして そんな時、どうも素直になれないというか カッコつけてしまうというか 逃げてしまう自分がいる気がします。 確かに辛かった経験とかしんどかった経験とか あるのはあるけれど 今振り返ると案外大したことなかったかな、と思うし 私よりもっと辛い経験をした人なんて たくさんいるだろうなぁ、とかそんなことを思うと 「私、○○が辛かったんです」 と話すと、何だかいかにもお涙頂戴的な感じがして どうも話せないのです

          過去の辛かった経験を話す時、急に性格が悪くなる件について

          滑舌を良くしたい人よりも緊張せずに話したい人の方が圧倒的に多い

          コミュニケーション・スピーチトレーナーという肩書で お仕事をしていると コミュニケーションやスピーチ、プレゼン、 マナーや考え方やメンタル関係など 実に様々なお悩みを聞きます。 よく聞くお悩みTOP3は ・ 人前で話す時に緊張する ・ 滑舌が悪い ・ 話を上手くまとめられない あるサイトにオンラインでの個別レッスンを 掲載させていただいていて 「話し方」というテーマだと幅広いのでテーマを分けることに。 ✓ あがり症の方が人前で話す時緊張せず話せる話し方レッスン ✓ と

          滑舌を良くしたい人よりも緊張せずに話したい人の方が圧倒的に多い

          愛想が良くない人が笑うとキュンとくる

          笑顔って大事ですよね、と 色んなところで、いや世界中で言われていて 私もその通り!と心から共感します。 不愛想でいるよりも笑顔の方が 単純に気持ちが良いし不快感も感じないし それ以外にもたくさんの良い効果があることは 脳科学的にも色々言われていますよね。 私も日々笑顔でいることを心がけていますし 心がけているというよりも 自然と笑顔になっちゃうんだよね、これが。 という、聞く人からするとおめでたい感じもあります。 いずれにしても 「いつもニコニコしていますよね」と 言われ

          愛想が良くない人が笑うとキュンとくる

          狙うと落とせないからただ盛り上げるというのを戦略とする

          フリーランスになって7年目。 ぐぬぬ…と頭を抱えることもありますが 周りには優しい人たち、支えになってくれる人たち、 お手本になる人たち、がたくさんいて 毎日幸せを感じて刺激をもらって お仕事をしております。 私はテレビに出て喋り、ラジオに出て喋り 研修講師として喋り 1対1の個別トレーニングの先生として喋り… という、喋ることを中心に仕事をしてきました。 なのに、営業というものがどうも苦手で 避けて避けて避けていましたが いい加減しなきゃダメだよなぁ、と思い 営業っぽい

          狙うと落とせないからただ盛り上げるというのを戦略とする