愛想が良くない人が笑うとキュンとくる

笑顔って大事ですよね、と
色んなところで、いや世界中で言われていて
私もその通り！と心から共感します。

不愛想でいるよりも笑顔の方が
単純に気持ちが良いし不快感も感じないし
それ以外にもたくさんの良い効果があることは
脳科学的にも色々言われていますよね。

私も日々笑顔でいることを心がけていますし
心がけているというよりも
自然と笑顔になっちゃうんだよね、これが。
という、聞く人からするとおめでたい感じもあります。
いずれにしても
「いつもニコニコしていますよね」と
言われることが多く、そのおかげなのか
周りにもニコニコしている人が多く
‘愚痴や文句を結構話す人’もほとんどいません。

でも、たまにそうでない人と関わることも当然あります。
初対面で初めましての挨拶をする時
「あんまり愛想良くないな」
と思ってしまう人と。

まぁ、良い気分はしないけれど
別に失礼なことをしているわけでも
されているわけでもなく
あまり気にせず私はいつも通り接します。

ところが、たまにこのような人たちが
何かの拍子に微かに笑顔になる時があって
そんな時、私は何とも言えない気持ちになるのです。

「お～、笑ってる！」とか
「笑顔、案外カワイイじゃん」とか
「その笑顔、素敵っす」とか
そんなことを思って
時には何だか嬉し泣きをしそうになることも。
何者よ？って感じですが(笑)。

それが狙って笑わせようとしているわけでもなく
（そもそもそんな力は無い）
会話の中でふと、ニコッとなる―うん、素敵。

ギャップというものですね、きっと。
始まりがマイナス寄りで、それがプラス寄りになり
私の中で「快」が感じられて
心がほっこりしたり温かくなったり何だか嬉しくなったり。

つい先日もこのようなことがあって
おまけに相手の方がイケメンだったので
マイナスからプラスへの振り幅が大きかったという。
単純過ぎる…(笑)。
でも良い気分になったからそれで◎。

逆にいつもニコニコしている人は
ふとした時の素の表情が
場合によってはマイナス寄りに受け取られることも
あるのかもしれない、と思ったりして
それはそれで嫌だなぁ、しんどいよなぁ。。

人が人に対して抱く印象とか感覚とか
目に見えないそのような類のものって
正解がないしゴールもないし
よく分からないことがほとんどですが
少なくとも
「あの人は愛想が悪いからイヤだ」と
勝手にマイナスのレッテルを貼るのではなく
その人が笑顔になって自分も笑顔になる
姿勢とか気持ちとかネタとか（！）
そんなものが自然と湧いてくる自分でいたようと思った次第です。