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好印象を与える話し方にテクニックは必要ない

人に好印象を与えられるような話し方ができるようになりたい
人からもっと慕われるような話し方ができるようになりたい

という相談を受けることが多々あります。

仕事をしていく上でも
私生活を充実させるのにも
人との関わり方って本当に大事で
人が自然と集まってくるとか
人から自然と声をかけられるとか
そんな自分になれたらなぁ、と思う人、
決して少なくないはず。

そうなるためには話し方のスキルを磨くとか
テクニックを身につけるとか
それ以前に必要なことがあります。

【生活を面白がること】
【言葉を大切にすること】

この2つ。

自然と人が集まってくる人って
普段の生活の中で面白おかしいことを探していたり
自分と考えが違う人のことも肯定したり
否定的な言葉より肯定的な言葉を多く発したり
そんなことを普段からしているもの。

スキルやテクニックではなくてハートの部分。
と、ちょっとクサいことを言ってみた(笑)。

このような人たちって
自分で自分の機嫌を取ることがとても上手だと思います。

自分の「快」が何かを知っていて
その「快」のための行動を自分で選択していると
そう思うのです。

私たちは「不快」を感じている時は
表情が曇ったり眉間に皺が寄ったり
言葉や振る舞いが乱暴になったりしがち。

反対に「快」を感じている時は
その逆の状態でいることが多い。

できるだけ「快」の状態でいる、
自分で自分が「快」でいられる環境作りをする
その積み重ねが、例えば
・笑顔で挨拶をする
・マイナスなことが起こっても解決の道を楽しく探す
・相手のことを思いやった発言をする
・楽しい会話をする
などに繋がっていくのではないかと。

よし、自分で自分が「快」でいられるようにすれば良いのか!
ということで

「人から好印象を持たれる話し方をするには
 その日に「快」を感じたことを書き出してみて下さい」

と伝えると

「そんなことではなくて即効性のあるものを教えて下さい」

と返されることがたまにある。チーン。

そりゃあ、とりあえずその場を作り笑顔で乗り切れば
良いんだろうけれど
その時だけが好印象を与えているだけであって
どこかでボロが出てそれを神様か誰かが
見ちゃったりしているかもしれない。

自分の感情や機嫌って
思っている以上に表に出ているもの。
いくらその場だけ取り繕っても
真の好印象を持たれる人、慕われる人には
なかなかなれないと思うので
1日の終わりに「快」を感じたことを
書き出したり声に出したり色々しちゃって下さいね。

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