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2週間休暇を頂いてセブ島に英語の短期留学に行ってきた話

なんとなく現状を変えたいと思い、何もしないまま日々を淡々と過ごしていることはありませんか?

私はそんな現状を打開したくて、勢いでセブ島に行き英語の勉強をしてきました。

セブ島留学を考えている方や留学に少しでも興味がある方の参考になりましたら幸いです。

■セブ島の語学学校選びのポイント

まずは、大切な学校選びからご紹介します。

セブ島には100校以上の語学学校があると言われています。
私が学校の紹介会社の方に教えてもらった学校選びのポイントは下記の2点です。

・日本人生徒比率が低い学校
・勉強だけに集中ができる学校

それぞれ詳しく説明します。

・日本人生徒比率が低い学校
セブ島の語学学校の中には、日本人が経営している学校も多くあります。
食事も寮も全て日本人向けに作られているため、とても居心地が良さそうなのですが
滞在している生徒の半数以上が日本人だと日本語を話す機会、聞く機会が想像以上に多くなります。2週間という短い期間でしっかり英語を学びたいのであれば、できるだけ日本人が少ない学校選びをオススメします。

・勉強だけに集中ができる学校
セブ島には、ジンベイザメと一緒に泳げたり、マリンスポーツを楽しめたり、アクティビティがたくさんあります。
日本では経験ができないリフレッシュが目的であれば別ですが、朝から夜までみっちり勉強をして自分自身を鍛えたかったのでできるだけ厳しい学校を選びました。
いわゆる、スパルタです。
私が留学した学校は、朝7:00〜夜9:00まで授業があり、その間の休憩はランチタイムとディナータイムだけでした。

■2週間留学の英語力の伸び

28歳、私の英語力はおそらく中2くらいでした。もしかしたらもっと低いかも。
高校を卒業してからほとんど英語に触れていなかったため、文法もほとんどわからないまま留学しました。

元々が低かったおかげで、少しは喋れるようになった実感があります。
特に成長を感じたのが、現地でできた日本人以外の友達と夜3時間くらい英語で語りあったこと。お互いの国のことについて話しました。

あと、セブ島に来て1週目は先生が授業で何を言っているかほとんど分からなかったのですが、2週目からは大体のことが聞き取れるようになっていました。

■ちょっと失敗したかなーと感じたこと

・3人部屋
滞在先は語学学校併設の寮の3人部屋を選びました。僕だけかもしれませんが、3人部屋の生活に慣れるまでしんどかったです。イビキの音、消灯時間のズレ・シャワーのタイミングなど…。最初の1週間は日本との違いにずっと衝撃を受けっぱなしでちょっと凹んでました。2週目からは慣れてきて、ルームメイトとも積極的にコミュニケーションが取れてきたので、とても快適に過ごせるようになりました。

・食べ物
僕が留学した学校は韓国資本と日本資本の両方の経営でしたので、食堂でいただく料理も韓国料理と日本食がメインでした。最初の1週間は食堂のキムチをほぼ毎日食べていたのですが、ずっとお腹を壊してました。キムチが原因かどうかはわかりませんが、キムチを食べなくなった次の日からお腹の調子がどんどん良くなっていきました。
教訓として、発酵食品には気をつけようと思いました。

■セブ島2週間留学に行く際の持ち物

日本から持っていって、心からよかったと感じたものをご紹介します。

1.アイマスク・耳栓
ルームメイトと寝る時間が違うときに大変重宝します。
締め付け感がなくて、熟睡できました。

2.マスク
部屋は冷房がかかっているときには、とても乾燥してしまうため、寝る際にはマスクを着用していました。2週間という短い間でしたが、喉を痛めている留学生が多かったように感じます。私はマスクのおかげで喉は潤っていました。

※のど飴を友達にプレゼントすると喜ばれました。

3.トイレットペーパー
現地でもトイレットペーパーを購入することができますが、私的には日本製のトイレットペーパーの方が使い心地がよかったです。

4.歯ブラシ、歯磨き粉
こちらも個人の好みがあるかと思いますが、フィリピンの歯磨き粉の味が合わないという口コミを多く見かけたので日本でいつも使っている歯ブラシと歯磨き粉を持っていきました。

5.薬類(胃薬・風邪薬・正露丸)
お腹を壊しているときの正露丸しか飲まなかったですが、万が一のために胃薬や風邪薬などを持っていきました。

6.虫除けスプレー
セブ島にはデング熱を持っている蚊が多くいると言われています。
念のため、虫除けスプレーをかけていました。

■短期セブ島留学を考えている方へ


私はほとんど海外経験がなかったため、セブ島留学は不安でした。

正直、最初の1週目はお腹の調子も悪く慣れない環境で「日本に帰りたいなー」と弱気になることもありました。

しかし、2週目からは徐々に環境に慣れてきて、快適に過ごすことができました。

東京からセブ島まで5時間弱で日本と大きく違う文化に触れられることは最高の経験だと思います。

行こうかどうか悩んでいる方は、まずは一歩踏み出してみても良いのではないでしょうか。


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